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■ストーリー
超常の力として夢想の産物とされていた魔法の実存が確認されて数年。
魔力の局地的変動による魔法災害、魔界より漏れ出てくる異形の怪物、異世界の文明社会ロア、
科学文明に割り込んできた魔法という新たなる力――
あらゆる要素が世界を今までのままでいさせようとはしなかった。
混乱は地上世界だけではなく、魔法世界のロアにも及ぶ。
ロアの女王、ティアナ・リリアン・トランシルヴェール。
正義の象徴として王国の治安を担うはずの彼女であったが、並行世界の未来からティアナの息子が姿を現す。
息子の名前はキール。彼の父親とされる人物は、かつて世界に覇を唱え、
破壊と混乱をまき散らしたメッツァー・ハインケルであった。
父親と同じく悪の道を歩むキールによって、女王の権威は大きく陰る。
ロアの治安が揺らぐ中、キールはメッツァーの封印を解いてしまう。
魔法戦士たちの活躍によって封じられていたメッツァーの解放。
これによってティアナへの不信が大きくなり、ロアの体制そのものが崩壊の危機に陥ってしまう。
地上世界とロアの平和を取り戻すため、
ティアナは魔法戦士エターナルティアとして再び戦場へと身を投じる――。