夏の照明。 [ふじきの] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
『青春』×『寝取られ』をコンセプトにした短編アドベンチャーノベルです。
メインヒロインのみフルボイス。
CG枚数は6枚(差分込み183枚)、一部にアニメーションを使用しています。
所要時間1時間程度の短編です。
サンプル
レビュー
夏をテーマとした演劇部の先輩・後輩が織りなす青春劇。タグには寝取られとありますが、要素としては主人公以外の男にヒロインが抱かれるというところまで、間男に絆されたり心奪われるというタイプではないです。快楽堕ち展開が好きな寝取られスキーな方は注意かも。
そう、この作品のテーマは純愛なんですね!
許嫁がいるヒロインの柵と、自分の気持ちと向かい合って、前を向く主人公。それで全ての問題が解決したわけでもないけれど、読み終わると甘酸っぱさ、ほろ苦さ、切なさ、爽やかさが読了感として残る素敵な青春劇でした。
全編通してヒロインが可愛いです。
むーっという擬音が似合うような表情を向けてくるところが特に好き。
主人公との気安い会話も青春という感じがして良かったです!
いつも遊んでいる寝取られ作品の感想とは大分ベクトルが異なっていて、自分でもびっくりですが、たまにはこういうのも良いよね…。 王道の青春恋愛モノが悪い男に穢される短編ADV。主人公とヒロインの信頼関係、初々しくも可愛らしい恋愛感情、眩しく輝かしい夏の空気感。あらゆる要素が二人の行く末を祝福し、ハッピーエンドを予感させるつくり。しかしこれは寝取られ要素を含むと明示されている。ヒロインが意に沿わない相手に強引に犯される場面では一転して画面が暗くなり、絶望感が漂う。寝取られといっても幅広く、間男とヒロインの関係も多岐に渡るがヒロインが快楽堕ちしたり心変わりする展開ではないからこそ、痛みと苦しみが切実でキツい。書くべきものを絞り、見せたいものをしっかり理解した上で適切に構成された質の高いADV。このお値段で寝取られモノのエッセンスをこの上なく摂取できて感謝だ。 内容をきちんと紹介しようとするとどうしてもネタばれになってしまうので書きにくいのですが、この作品は是非何も知らないまっさらな状態でプレイして欲しいです。
ヒロイン雨宮優花のいじらしさと切ないストーリー、それに相応しい透明感のある絵柄がこの作品の魅力。
まるで明治、大正時代の古い小説みたいな、時代を遡ればありがちといえばありがちな設定なのですが、そうかこうすればNTRもまた違った感じになるんだなと、ちょっと新鮮でした。
ラストは、ほんの僅かな希望、でも圧倒的な絶望を感じさせる印象的な終わり方。
良質な短編小説を読むように楽しめるゲームです。 演劇部の主演女優である優香と部長で脚本家である主人公、3年生の主人公にとって最後の夏休みに入る直前、ある夜に駅前で偶然優香を目撃する。親によって自らの決められた人生に反抗し、自暴自棄になっていた彼女を家まで誘った主人公に彼女は最後のお願いをしてくるのだった。
好きだった後輩との切ない一度限りの逢瀬を描くジュブナイルノベルゲーム、低価格ながらもクオリティは非常に高く全体に流れる空気感が最高です。好きだったヒロインには許婚がいて、そして進学で離れになることで今だけが一緒にいられる時間という別れの近い雰囲気、そしてお互いに初めて同士の不慣れな様子のエッチ描写と初々しく切ない雰囲気が堪りません。寝取られシーンもヒロインの穢される描写は非常に背徳的で良く、インモラルで激しいハードなシチュがまた最高です。
ヒロインは全編フルボイス、そして場面によっては一部アニメーションも入っていて豪華な作りで、切ないジュブナイルや寝取られモノが好きなら絶対おすめな作品です。 手に入れたくても届かない、むしろどんと遠ざかっていく、何とも言えないようなやるせなさが巧みに表現されており、個人的に寝取られの好きな部分が存分に味わえた作品です。
短編なので気軽にプレイできました。絵柄や設定が気になったのなら購入して後悔しないでしょう。
ぜひこの夏に遊んで欲しい、清涼感のある甘酸っぱい青春ノベルゲームです。 演劇部の彼女と脚本家ということで裏方という自分の関係性から感じる信頼関係が伝わります。しかし二人が結ばれることはないような感じのストーリーになっていますのでその中で二人は話していてでもそれでも結われないような切なさがあるという感じです。
しかしその中でも話を見ていくうちにしょうがないかもしれないという考えも出てきたりしましたね。小一時間の中でも豊富なストーリーでした。