BLACKSOULS -黒の童話と五魔姫- [イニミニマニモ?] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
●製品紹介
18禁RPGです。
残虐的な描写が含まれていますのでご注意ください。
前作より3倍のボリュームです。
ヒロインの数は21人。
有名童話を元にしたキャラクターが多数登場します。
・不思議の国のアリス
・ジャンヌ・ダルク
・白雪姫
・人魚姫
・ラプンツェル
・カエルのお姫様
・オズの魔法使い
・マッチ売りの少女
・紅ずきん(マグロ)
etc
●システム
・自由度の高いオープンワールド。
・シンボルエンカウント制。
・緊張感のあるATBバトル。
・ソウルを集めてレベルを上げ、この最悪な世界を探索しよう。
・サブイベント多数、やりこみ要素有り。
・全NPC殺害可能、女NPCは犯して地下室へ監禁する事ができます。
・死亡してもゲームオーバーにはならず、最後に休息した種火へ戻ります。
・マルチエンディング(全14種類)
・仲間ヒロインとの個別ED有り。
・周回プレイ有り。
・18禁シーンはON/OFF可能。
・この世界では誰もが生き残る事は難しい。
貴方の行動次第でヒロインは死亡したり、魔獣となって貴方に襲いかかってくるでしょう。
●難易度
心が折れるかもしれません。
サクサク進みたい方へお助け装備もご用意しております。
●イベントシーン
基本CG数68枚(差分含めず) シーン数97。
ヒロインとひたすら愛し合う和姦。
又は己の欲望のままに犯す強姦。
主にこの2種類となります。
寝/取られ要素はありません。
回想部屋あり。
イラスト:寿司勇者トロ
現在Ver1.18
サンプル
レビュー
本作はフロ○ソフトウェアの名作「デモン○ソウル」「ダー○ソウル」のオマージュ作品である。篝火、ソウルの矢、白い霧など作中に出てくる名詞からもそれは明らかだだが仄暗い世界観とその雰囲気の構築が素晴らしい。マップチップもキャラクターも特別なものではないのに、間違いなくソウルシリーズの系譜の作品だと言ってよいだろう。
一番わかりやすいのは全NPCを殺害、ないし強姦監禁「できる」ことだ。勿論そんなことはせずに普通にヒロインと愛を育むことも可能だが、いつでもできる、という点が非常に心を暗く高揚させてくれる。
「パリィ」「回避」などの強力なスキルもソウルシリーズを思い出す。きちんと状況を見て操作すれば低コストで大きなリターンを得られる戦闘システムはまさにそれだ。それが通用しない敵には苦戦を免れないのもまたよい。
また、本作は広いマップを歩くオープンワールドだが、草の道なら草を踏む音、橋の上なら水音が聞こえ、細かなところまで作り込みが見える。ただ広いだけではなく、次は何があるのだろう。どんなものがあるのだろうと心をわくさせてくれるだろう。
ただエロシーンなのだが、個人的には世界観にぴたりとはまっている画風に思うが、万人受けする絵ではないだろう。よくも悪くも非常に硬派なゲームなので、その辺を期待する人は体験版のシーンを見て購入を決めるとよいと思われる。
長文になってしまったが、間違いなくゲームとして面白い、雰囲気が抜群の同人ゲーだ。
ダークファンタジーな世界観やシビアなゲームが好きならば買って後悔することはないだろう。 ストーリー、世界観、ともに非常に素晴らしい作品です。
主人公の行動や選択肢により変化していくため、気付いたら取り返しのつかない場面に遭遇も多々ありました。
個人的に悲壮感や強敵に迫られる圧迫感など場面や状況にマッチしたBGMがとても素晴らしく感じております。
ぜひとも初見はネタバレなど見ないでプレイしてほしい作品です。 君は見ない顔だね。新しく来たのかい?その希望にあふれた顔はみんな最初にしているものさ。まるで、おとぎ話の中にある英雄になるかのようにね。こは陰湿だよ、掃きだめの様さ。私は努力したんだがね、無駄だったよ。だが、君は折れてくれるなよ?後は、妖精を信じすぎないことだ。 おそらくだが多くのプレイヤーは、最初は英雄としての道を歩もうとするだろう。力及ばず道半ばで倒れようが、決して諦めない。醜悪で強力な化け物共を知恵と工夫で打ち倒し、危機に陥った少女達を救い、悪漢共を叩き伏せる。実に素晴らしい。王道とも言える、英雄的なゲーム体験である。
それだけで終わるならば、ただの良作であった。この作品がこれだけの高評価を受けることは決してなかっただろう。
そも何故ヒロイン達を含めてキャラクターを『殺害する』選択肢が存在しているのか?
死闘の末に打ち倒したボスは、何故童話になる?
彼女達の記憶が一部欠落しているのは何故だ?
苦難と死闘の末に辿り着いたその結末が、なぜこんな事に?
この作品は一応マルチエンドだが、世界観やストーリーはプレイヤーに対し、ある最終目的を達成するように仕向けられている。この作品の本当の意味でのエグさが本領を発揮するのはそこからである。投稿者は戦闘では決して心が折れなかったが、真実を突き止めるために何をしなければいけないのかを悟った瞬間、心にヒビが入る音が聞こえた。思わず「マジかよ」と呟いた。
その先に幸福などあるわけ無いのに、プレイヤーは不思議と足を止められない。屍の上に屍を積み上げても、知りたい何かが扉の向こうにはあるのだ。まさしく、罪である。
作中では、罪を犯した者の魂は黒く染まっていく。つまり、プレイヤーの行く末とはタイトル通りの『BLACKSOULS』である。
これほどまでにシステムと世界とストーリーとキャラクターとイラストと、つまる所はあらゆる全てが高いレベルで一体感を得て至高のゲーム体験を提供してくれたのは数えるほどしかない。これほど心に刺さる作品は久しぶりだった。
リスペクト無く二次創作に独自設定を盛り込むような忌まわしき者を、メアリー・スーと言う名に総て凝縮して解り易くし、其れを「王道」によって駆逐する話です。
世の創造への愛のようで、その実は原典を塗り潰す冒涜者への蹂躙であり、故に主人公もまた王道を取りながら題名である黒き魂を免れないと言う背反性を負うことにもなります。
世界観、ゲームシステム、設定の数々が見事に合致し、総てが伏線として最後に回収されます。
以て良作と呼ぶべきものだと感じます。
ただ一言申し上げるなら、Cエンド後にアレが復活しているのは頂けない。彼女らが総て消えた世界で何故あれだけがひょっこり復活しているのか。
どうせなら総て殺し尽くした世界で、唯一死ない不死者同士のエンドレスな殺し合いの日々を送るだけの世界の方が腑には落ちるのですけれど。
近いうちに大型アップデートもあると聞きます。
そちらにも極めて期待したいところです。 表紙の騎士が写っている画像から察すると思うが、
こちらはダークソウルの雰囲気を上手くRPGという概念に絡めた作品。
ダークソウルをモチーフとした戦闘システム。
オープンワールドの名に相応しき自由度とフィールドの広さ。
挙げたい点はいくつもあるが、自分がなにより一番推したいのが、この作品が徹底的にダークというテーマを貫いているという事。
元よりダークなイメージが強いグリム童話を、さらに黒く煮込んだといって良いほどのダークさ。
鬱になる、辛い。説明文でも言っている通り確かに人を選ぶシナリオと世界観ではあるが、そのクオリティはキャラ設定。伏線回収。その他もろの設定、何から何まで凄まじい。作者の魂すら感じる渾身の構成力。
このシナリオを読むだけでも、この作品は十分に価値がある。
これほどまで濃密なダークファンタジーを味わったのは本当に久々! RPGツクール策の中では間違いなく神作の部類に入れられる作品であるだろう。