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時計仕掛けのレイライン ─黄昏時の境界線─ [UNiSONSHIFT] | DLsite 美少女ゲーム – R18

    おすすめレビュー

    私は、時計仕掛けのレイラインの3部作をプレイしたファンの一人だ。そして、設定資料集を買うほどに引かれた作品だ。
    私は、「時計仕掛けのレイライン」3部作を名作だと評価するが、このレビュータイトルを「名作.だが.」としている。その理由は1作目、この作品はさほど面白くないのだ。1作目のみなら凡作という評価が正しいだろう。つまり、この作品のみを購入すると凡作という評価で終わってしまう。だからこそ、このレビューを読んでいる人には最低限2作目と一緒に購入し、プレイしてほしい(2作目のタイトルは「時計仕掛けのレイラインー残影の夜が明ける時ー」である)。
    2作目ラストまで遊んだ上でつまらないと感じるならば、3作目を購入する必要はない。私と感性が違うということだろう。だが、私と似た感性を持つのならば、2作目が終わった瞬間、3作目を求めるだろう。
    私は、この作品のファンであり、この作品を名作だと思っているため、あまりネタバレをしたくない。だが、これだけは言わせてもらう。アダルトゲームで名作を求めるのならば「時計仕掛けのレイライン」の3部作をプレイしろと。 時計塔のレイライン3部作の1作目。
    三部作ということなので、3まで、やらないと真相が判明しません。そのため、この作品だけで、やめるなら、そも、プレイしない方が良い。
    メインヒロイン√は、三部作に渡って、描かれるため、この作品だけでは、不完全燃焼になります。一応、Hシーンもありますが…。
    ともかく、メインヒロイン目当てというより、学園の真相、ミステリーが気になる人向きです。
    まぁ、真相が知りたいなら、三作目まで、やらないと真相が判明しませんが、それに似合う謎と伏線があり、読みごたえがあります。 三部作の一作目。いわゆる、長いプローグに当たる部分ですが、これ単体でも十分に面白い作品ではあります。幾つかルート分岐はありますが、一本の幹のようなルートがあり、それが正史ルートとでもいうのでしょう。第二作、第三作に繋がっていきます。正史ルートはボリュームも格別ですので、すぐ分かると思います。
    魅力は何と言っても謎解き。随所で、謎に対するアンサーを選択肢と言う形で示さなければなりません。これがあるので、登場人物たちの会話を聞き逃すまいと、一層物語に没入できる、良いスパイスになっています。謎が解けなくても問題はありません。厳しくも優しい(?)ヒロインが呆れた顔でフォローしてくれます。でも、欲を言えば全問正解を狙いたいところ。全問正解すればちょっとしたご褒美が待っています。
    とりあえず、本作をプレイしてレイラインの世界に触れてみるのは如何でしょうか?面白いと感じたら第二作も買えば良いのです。物語のとっかりに、まずは本作を購入してやってみることをお勧めします。エロは少ないですが、シナリオは素晴らしいの一言です。 ストーリー
    手元に届いた不思議な手紙には、その学園の入学案内が入っており、さらに望みは何かという意味深なメッセージも付属されていました。
    主人公の名は久我満琉、物語は彼が私立天秤瑠璃学園に登校する所から始まります。
    しかし、入学早々、遺品を封じるための像を破壊してしまったことから、鳥丸(像を破壊した原因の1人だから)と共に特殊事案調査分室(トクサ)に入ることになったのです。
    トクサには鹿ヶ谷がおり、遺品の回収処理を3人で進めていくことになります。
    基本は昼と夜に別れた世界を渡り歩きつ、遺品に絡んだ事件を解決するという感じです。
    どちらの世界にも生徒はいて、親しく会話をしたり事件の発端になったりすることもあれば、事件解決のために協力してもらったりすることもあります。
    久我の秘密がチラッとですが、ストーリーを進行中に出てくることもありますし、楽しく進めていくことができるでしょう。
    そしていくつかの選択肢を選ぶことで、3つのエンドへと進めていくこともできます。
    ヒロインとのHシーンを見ることも可能です。
    キャラ設定が崩壊したかのようなパターンもありますので、面白すぎて爆笑してしまうかもしれません。
    感想
    最初にやった時は、選択肢を適当に選んでいったせいかランクがCで終わりました。
    Hシーンは見ることができなかったから、ノーマルエンドでしょうか。
    次に選択肢を意識しつプレイしたところ、夜の世界の子とのルートに進めました。
    Hに積極的な子で、時折、久我のパンツを求めるのが笑えました。
    その後、風紀委員の子とのルートを終わらせました。
    選択肢は、結婚を意識させる言葉が正しかったみたいです。
    3番目の子は、全ての選択肢を正しい方向へとつなげようと意識した結果、なんとかルートに入ることができました。
    真実の道をただ一直線に進むのみ、そんな言葉が似合う展開でした。
    ちなみに、彼女とのHシーンへ至る道のりが一番笑えました。 三部作の一作目ということで、まだ面白いのかどうか判断がつきません。
    導入編といった感じで、この一作だけでは消化不良で終わってしまうと思います。私はちょうどセール中で三本まとめて購入できたので、このま突っ走ろうと思います。
    私はギャルゲー初心者なのでこういうノリに慣れていないのですぐに登場人物の性格を受け入れられませんでしたが、慣れると好きになりました。 黄昏(本作)→残影→朝霧の3部作をやる前提の評価です
    これだけプレイしてもストーリーは完結しないし疑問が多く残りますが
    作品の舞台や雰囲気を味わうためのイントロダクションだと思ってください
    発売当初にプレイしたときは3部作と知らず、
    クリアしたときに「未完かわされたか?」と思ってしまいましたが
    今ではセールをやっていればとりあえず勧める作品の一つ

    あらすじ

    ■ストーリー
    『昼と夜に分かれたふたつの世界を持つ不思議な学園を舞台に、
          対照的なキャラクター三人組が魔術の絡んだ難題に立ち向かうストーリー』

    山奥にそびえたつ大きな時計塔のある全寮制学園に新入生としてやってきた主人公。
    しかし、初登校の日にいきなりトラブルに巻き込まれ、学園の入り口にある高価そうな像を壊してしまう。
    学園長から、弁償の代わりにしばらく働けと指示された主人公は、
    トラブルの原因となった一人の男子生徒と共に『特殊事案調査分室』に配属されることに。
    大きな地下図書館の奥にある分室の部屋に行ってみると、そこには無関心な様子で一人の少女が待っていた。
    わけもわからないまま、二人は少女から告げられる。
    この学園では、本物の魔術が生きているのだ──と。
    時計塔の鐘の音と共に、学園には『夜の世界』が現れ、校舎と一体化するのであると。
    分室の仕事は、学園で起こるあらゆる魔術的な問題を解決すること。
    こうして主人公たちは、様々な『遺品』に翻弄されながらも学園のために奔走することになるのだが──。

    ■登場キャラクター
    【手紙に導かれ全寮制の学園に入学してきた主人公】
    ●久我 満琉
    不思議な入学案内が届き、私立天秤瑠璃学園に入学することになった新入生の主人公。
    登校初日にとある事故により中庭の銅像を踏み折ってしまい、
    その弁償の代わり兼、学園長の思いつきで特殊事案調査分室(略称:トクサ)に入ることになる。
    口調はやや乱暴めで好戦的だが、根は面倒見がよく、結局厄介なトラブルに巻き込まれたりする羽目に。
    頭の回転は決して遅くないが、憂緒の思考スピードにはついていけないことがよくあり、
    そのたびに苦々しい気持ちになっている。
    憂緒に対してはライバル意識のようなものを持っており、何かと突っかかることも多い。
    自分の名前が気に入っていないのか『満琉』と名前で呼ばれるのを嫌がる。

    「あいつ、俺達に合わせる気まったくねーな……」

    【田舎育ちでお人よしな苦労人】
    ●烏丸 小太郎 (CV:門倉宗一)
    主人公とおなじく新入生で、クラスメイト。
    『おまる』という不本意なアダ名で呼ばれる。
    満琉が踏み折った銅像事件の原因をつくったのもあり、一緒に特殊事案調査分室へ配属されることになる。
    トクサの三人の中では一番の常識人で、
    いつも満琉と憂緒の間に入って「まあまあ」「落ち着いて」と取り持つ役目。
    困っている人を放っておけず、責任感も強いとやたら面倒見のいいお人好しな性格だが、
    トラブルを呼び込んでしまう不幸体質の持ち主。
    出身がかなり田舎なので都会的なことをあまり知らず、いろいろ驚くことも。

    「あああ、もう、喧嘩ばかりしないでよー」

    【如何なる時も理知的な孤高の少女】
    ●鹿ケ谷 憂緒 (CV:森谷実園)
    主人公たちがやってくるまで一人で特殊事案調査分室を運営していた2年生。
    普段は学園内で起こる特殊な事案の調査・解決を行っているが、
    満琉の行動により解き放たれてしまった「遺品」の回収処理も行う。
    理知的で冷静、頭が良すぎて浮いてしまうタイプながらも、人当たりは礼儀正しく丁寧。
    が、気軽に人を寄せ付けない孤高の雰囲気を持っている。
    頭が良すぎて天然だったり少しお茶目な一面もあるのだが、気を許すまでなかなか素は出してくれない。
    目的のためには多少強引な手段もとる過激で苛烈な一面がある。
    当初は学園長に押し付けられた形になった主人公たち二人には全く興味がないようなそぶりを見せるが、
    やがてだんだんと打ち解けていくことに。

    「ここが、ただの学校だと思っていましたか?それは残念でしたね」

    【夢見がちな妄想系暴走女子】
    ●風呂屋町 眠子 (CV:萌花ちょこ)
    夜の世界の人間で1年生。
    特に役職のない普通の生徒。
    主人公の周りでは一番フレンドリーに接してくれる存在で、一見普通のヒロインのように見えるが、
    主人公に好意を寄せたことをきっかけに残念な(ちょっと変態的)妄想癖に目覚める。
    明るく元気で前向きな性格の可愛い女の子で言動にはところどころ天然が入っているが、
    自分で自分が天然だとは全く思っていない。
    基本的には人懐っこいのだが、ちょっとした緊張体質で初対面ではいろいろ失敗することも。
    人に好意を持ってからはシャワーシーンから結婚式にさらいに来るまで
    ありとあらゆる素敵な妄想を頭の中で繰り広げてポーッとすることが多い様子。

    「こここここれは、夢のお姫様だっこー!」

    【天秤瑠璃学園の黄昏時を仕切る風紀委員】
    ●壬生 鍔姫 (CV:かわしまりの)
    風紀委員で、放課後に残っている生徒がいないかどうか学園内を見回る役目の現場責任者的存在。2年生。
    自分に厳しいしっかりもので、責任感が強く、それでいて面倒見の良い性格。
    例え自分にとって利益がなくとも、他人のために動ける。
    毅然とした見た目と口調のせいで融通がきかない険しそうな印象を他人に与えるが、
    実際に話してみるとそこまで話のわからない人物ではない。
    本人はフレンドリーに話しかけたいのだが、人前ではそんな風には振舞えず
    妙にかたくなってしまうため見た目や役職も相まって敬遠されがち。
    特殊事案調査分室に対しては自分たちには手の届かない部分での活躍をそれなりに好意的に期待している。

    「とにかくそこへ行くといい。早くしないと夜が来てしまう」

    【鍔姫とコンビの風紀委員】
    ●村雲 静春 (CV:古河徹人)
    壬生鍔姫とコンビを組んで校舎を見回っている風紀委員。2年生。
    口が悪く短気で、すぐに頭に血が昇る性格。
    愛想はまったくといっていいほどなく、いつも不機嫌そうな顔をしているが仕事はきちんとやっている。
    上下関係には筋を通すようで、責任者で相棒の壬生鍔姫に対しては基本的に従順。
    特殊事案調査分室のことを「トクサ」と略称で呼び、
    自分たち風紀委員がいる以上、組織として学園に本当に必要なのか疑問視している。
    自分のことを先輩扱いしない久我満琉のことはかなり気に入らない。
    双子の姉がいるが、全ての面において勝つことが出来ない。

    「あぁ?何見てんだよ。何か文句あんのか?」

    【学園全てを取り仕切るちっちゃな学園長】
    ●九折坂 二人 (CV:小倉結衣)
    天秤瑠璃学園の学園長の椅子に座る小さな女の子だが年齢は不詳。通称「学園長」。
    常に飄々としていながら喜怒哀楽は激しく、おおげさにわざとらしく演劇めいた言動をする、
    何を考えているのかよくわからないピエロ的な性格。
    笑い上戸で、大して面白くもないことでもすぐに大笑いする。
    ただの小さな女の子に見えて、いろいろな事業をして学園の資金を作っていたり、
    夜の世界では自ら教鞭を取ったりもしている。
    早朝も深夜も常に活動していて、一体いつ睡眠をとっているのか謎めいている。
    学園側の中心にいるキャラクターで、多くの秘密を抱えたあやしげな謎の人物。

    「さあさあ時間だ現れたまえ!夜の世界、夜の住人たちよ!!」

    【広大な地下図書館にいる謎多き女生徒】
    ●リト (CV:鶴屋春人)
    広大な地下図書館にいつも一人だけでぽつんといる、謎の女生徒。
    何年生で、どこのクラスかもわからない。
    魔術に関する造詣が深く、その知識と記憶力で特殊事案調査分室をサポートする。
    人と会話することが楽しくて好きらしく、図書館を訪ねた者はそれなりにもてなしてくれる。
    ピンポイントに質問されたことだけしか答えないという一見嫌がらせのような対応をするが、
    本人に悪意は全く無い。
    常に自分以外の人に対してはフルネームで呼び、いつも古めかしくて大きな本を持っている。

    「それで、私は何を話せばいいのかしら?」

    サンプル

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