おすすめレビュー
ランスシリーズは6、戦国、9をプレイしてきたのですが、今回初めてシリーズの原点となる本作をプレイしました。ランスシリーズは最近の作品になればなるほど、ランスの幅広い人脈を駆使した壮大な物語になる傾向がありますが、本作のランスは全くもって無名の冒険者にすぎません。
最近のランスに慣れていると、昔のランスはこんなだったのか、という驚きがありますし、物語の規模も小さくて、新鮮な感じがしました。
一つのゲームとしての単純な面白さで言えば、6以降の作品の方が上かもしれませんが、本作にはそれとは別の素朴の味わいがあります。
ランスシリーズが好きな方はプレイして損はないでしょう。 言わずと知れたエロゲ界の大長編作ランスシリーズの初作品のリメイク。正直、自分もリアルタイムでプレイした人間ではないのだが、数年前にプレイ済みだったので、かなり懐かしく感じた。
内容としては大筋の流れは変えず、後発作品のネタを盛り込みながらフルリメイクされた作品といった評価が正しいかと。なので、この作品からランスをやるといった人間よりも、今までランスシリーズをプレイした人間の方がある意味では楽しめるかもしれない。私的には、随所に盛り込まれたネタに笑った。
また、肝心のゲームシステム部分についてだが、おそらく意図的に面倒な作りにしているのではないかと思われる。古い時代のエロゲーをプレイした経験があるのならピンとくるかもしれないが、ほぼ総当り式の選択コマンド、「見る」「話す」「触る」といった選択肢が表示され、それを選んでいくという20年前くらいのゲームによく見られたシステムを使用している。個人的には懐かしいし、結構好きなシステムなのだが、今のゲームしかプレイしていない人には手間ばかりが増えると感じるかもしれない。
とはいえ、ゲームとしては面白いし、ランスシリーズが好きなら買って損はないだろう。
しかし、久しぶりのランス、シイルコンビはやっぱりいなと思った。いつ復活するのやら。
あと、マリスのアレには笑った。きっと今までランスシリーズをプレイしてきた人には同意してもらえると思う。鬼畜の盆踊りとかを見ても思ったけど、意外と可愛い人だよねこの人。 ランスシリーズ原点ともいえるランス1のリメイク版です。絵も最近のタッチになっており違和感はありません。残念ながらフルボイスではありませんがプレイしやすいUIでプレイ時間も同シリーズ他作品に比べ短めにまとまっておりやすいかと思われます。やりこむとなると結構な時間がとられますが
やはりランスシリーズをやるなら最初からやっていたほうがキャラへの思い入れも強くなるのでおすめです ランスシリーズにハマったので順番にプレイしていますが、こちらはリメイク作品ということで、内容のボリュームよりもコスパ重視でしょうね。
絵がとても綺麗かつ女の子も可愛いので、RPGと言えどもエッチシーンは実用性が高いです。
シンプルと言えばシンプルなのですが、ダンジョンや戦闘のシステムは面白く、やりごたえは意外とありますよ。 ランスの最初の作品なので、すこし淡白で味気ないとかもしれませんが最初の第一歩です。そのため、他作品とは物足りない部分もありますが若いランスが見られるのはこの作品が唯一です。それがランスシリーズを重ねていくうちにカッコ良くなるので物足りないところは次回作に楽しみとして取っておきましょう。そして、全部終えてまたこから始めるとちょっとした楽しみがあるかもしれません(ニヨ 有名シリーズランスシリーズの第一作目のリメイクです。
かなり特殊な戦闘システムのRPGとなっており、レベルを上げても増えるのはHPと所持アイテム制限数だけ。
増えたアイテム枠で攻撃の手数を増やすといった他ではあまり見ないシステムになっているためちょっと最初は手間取りましたが、慣ればやり方次第で低レベルクリア等のやりこみも面白そうなシステムだと思いました。
あらすじ
この作品は1989年(平成元年)に発売された“Rance -光をもとめて-”のリメイクです。
懐かしい“コマンド選択式アドベンチャー”はそのままに、
新たなシナリオ、グラフィック、戦闘システム、サウンドですべてを再構築しています。
初めてプレイする方はランスシリーズ第一作目として、若い鬼畜戦士の活躍を、
以前プレイされた方はキャラクターや物語の変化を、それぞれお楽しみいただけます。
■ストーリー
女の子とヤることしか頭にない鬼畜戦士・ランス。
彼のゆく所、美女の悲鳴がこだまする。
最近買った奴隷の女の子魔法使い・シィルを引き連れ、西へ東へと旅をする日々。
そんなランスの今回のターゲット……もとい、目的地は、世界一豊かと言われるリーザス王国。
名門パリス学園に通う貴族の娘・ヒカリが行方不明になり、その捜索の依頼がやってきたのだ。
都会のリーザスに行って、美女をゲット!
……のついでに捜索もしてヒカリもいただこうと、意気揚々ランスはリーザスに向かうのであった。
■登場キャラクター
【若き鬼畜戦士】
●ランス
本編の主人公。
腕利きの戦士で、いちおう優秀な冒険者なのだが、
頭の中は女の子とエッチすることでいっぱいで、欲と本能のままに行動する。
そういう意味でエロゲーの主人公として最適な男。
【桃色ふわふわ○○】
●シィル・プライン
ランスにつき従う○○少女。
優秀な魔法使いなのだが、買われてこの方四ヶ月あまり、
家事に雑用、夜のお供まで、ランスに散々こき使われている。
今回の事件に際し、助手としてランスをサポートする。
【傷負い武器屋】
●ミリー・リンクル
リーザスで武器屋『あきらめ』を営む女の子。
物静かで自己主張が少ない。
商売に強い執着はなく、人付き合いも悪いが、パティとは仲がいい。
ランスをはじめ、暴漢にたびたび襲われるが、何故かいつも助かる。
【海キチ道具屋】
●パティ・ザ・サマー
リーザスで海の家を模した道具屋『バルチック』を営む女の子。
道具屋だけど海の家。かき氷とか売ってるけど道具屋。
どちらかに専念する気はないらしい。
海自体は未体験で、いつか本物の海に行きたいと思っている。
【刹那の幻】
●ユラン・ミラージュ
リーザスの城内にあるコロシアムで、
無敵のチャンピオンとして君臨する美しき剣闘士。
必殺の『幻夢剣』を避けられる者はいない。
【絶対王女】
●リア・パラパラ・リーザス
世界一豊かなリーザス王国の王女様。
父王はまだ健在だが、実質的に国の運営を取り仕切っている。
才色兼備で、優しい笑顔で国民からの評判も上々。
非の打ち所がないように見えるが……?