好き好き大好き！ 【Android版】 [13cm] | DLsite

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あらすじ

一人の少女を監禁し、それ故に誰も信じられなくなってしまった男と彼を取り巻く少女達との物語…

『やっと、ボクの夢がかなったんだ。ボクの好きなゴムの衣装に身を包んだ、ボクの大好きな女の子。誰にも渡さない。誰にも触れさせない。絶対、誰にも触らせるものか。』

『蒲乃菜は、ボクだけの蒲乃菜なんだ…。』

一人の少女を愛しすぎたが故に、彼女を自宅の地下室に監禁してしまった男は、ラバーマスクで目隠しをされ、視力まで失ってしまった怯える少女に宣言した。

―――何もしない。ただ、傍にいて欲しい…と。

ひたすら彼女に優しく接し、その愛を得ようとするする男と、
怯え、絶望し、狂気へと駆り立てられていく無力な少女。

たった一人の少女にのみ向けられた男の盲愛に、彼を取り巻く少女達は気づかない。
男を慕い、一途に愛情を寄せてくる大学の後輩。
十数年振りに再会した幼なじみ。
従姉妹を愛するあまり、主人公に辛くあたり、憎悪してしまうスポーツ少女。
心理学を研究する美女は、常に謎めいた微笑を浮かべ、男の疑心暗鬼を誘う。

サンプル

レビュー

やばいゲームだと噂だったので好奇心から購入。
私の低スペックスマホでも十分に動いたし、容量も軽くて助かりました!
システム周りも十分で、遊びやすかったです!
エンディング事の回想シーンがすぐ見れるのもありがたいですね!
内容は比較的短編です。
エンディングによって温度差はありますが、めちゃくちゃ面白かったです!
基本的にどれもバッドエンドです。だがそれがよい。
しかし10つもあるバッドエンドを全て見ると、救済エンドというか、もしもの分岐のハッピーエンドを見ることができます。これは感動…!
心理描写多めなので、私も思わずゴムの魅力に目覚めてしまいそうでした。読み応えたっぷり。
でもエンディングによってゴム以外のところの描写も凄いことになりますね!
どのキャラも可愛かったです!
みるくちゃん良いキャラで好きすぎる…! 198年13cmから発売されたアダルトゲームのAndroid移植版。
選択肢によってルートが変わる、オーソドックスなノベルゲームです。
ヒロインは5人。主人公以外ボイスあり。
主人公の名前を変更可能。(読み上げはないですが)
テキストの表示方法には「タップモード」と「フリックモード」の二種類があり、前者はCGを隠さずにテキストウィンドウに3～4行の文章が表示されるタイプ。(縦書き、横書き、上下左右をカスタマイズ可能。)
後者は画面を埋め尽くす文章(かまい○ちの夜みたいな感じ)をフリックで読み進めるタイプ。(こちらも縦書きと横書きを選択可能。)
フリックモードだとボイスが再生できないのでタップモードに戻る必要がありますが(読みたい文章をタップすればそこに戻れます)、地の文が多めなのでそこまで煩わしさは無いと思います。
文字サイズなども結構細かくカスタマイズできるのでスマートフォンの小さい画面でも読み苦しくないと思います。
回想モード完備、サウンドトラックもあり。セーブファイルは50。
モノローグが多めの作風で、監禁する主人公の心理と監禁されるヒロインの心理を交互に描いているのですが、文章が上手いので両方の心情が痛いくらい理解できます。
奇ゲーとして有名で物見遊山で買ったのですが、終わった頃には今作を心から好きになっている自分がいました。
私としてはメインヒロインの蒲乃菜ちゃんが萌えでした。 本作はインパクトの強い設定、すなわち主人公の執拗なまでのゴムフェチ、という点が特に強調されて今日まで名を残しています。勿論その点を見てエロゲというジャンルの懐の深さを確認するのも悪くありませんが、それだけで終わってはもったいないというのが『好き大好き!』です。
そのもったいなさというのが何かと言えば、登場人物たちの心情描写の細かさでしょう。もはや執拗と言っても良いほどの内面描写は、狂気的な主人公、救いの無い中でグルと問いを繰り返すヒロインへの感情移入を促します。そして本作の持つ息苦しさを否が応でも味わうことなるでしょう。
なお、本作はラバー以外にもアブノーマルなプレイや性的嗜好が散見されます。膨乳や長乳首など現代では一般性癖への仲間入りを果たそうとしているこれらの性癖が描かれているという先進性も見逃せません。 まず何よりも、変わってる!
主人公が最初からとんでもない犯罪をしておきながら普通のADV同様複数のヒロインと関わり合っていき、エンドが1個ありながらほぼ全てバッドエンド。BGMは全てアコギソロで、テキストの視点がちょく変わり、やくどくもある文章が続く。
しかし、そこがい!
くどいまでにネチと書かれた文章が、ダークで猟奇的な雰囲気に足を踏み入れてくような感覚を感じさせて、ゾクします。
猟奇的要素が多いので万人受けはしないでしょうが、良くも悪くも刺激的なゲームです。
主人公のラバーに対する執着が凄まじく、読んでいるとラバーへの興味が湧いてきて今では自分もツ○ッターでラバースーツの写真見るのが癖になったりしちゃってます。
このゲームをやっていると、きっと皆さんもゴムの魅力に引き込まれていきますよ. 知る人ぞ知る、あの作品がまさか3桁でプレイできるとは思いませんでした!
今となっては雑誌の付録版ですら高く売られているので。
内容も耳にした通り心情描写がかなり細かく描写されており、読みごたえがあります。
設定が設定なのでかなり生々しく感じてしまいますが…(褒め言葉)
欲を言えば、スキップ機能が欲しかったなと思います。
ただ、基本的に1ルートが短い作品なので気にならない人は気にならないと思います。
主に主人公の性癖のせいでヒロイン達が大変な目に遭いまくりますが、ゴムに興味のない方でも、薄暗い作風が好きな方は満足できる作品ではないでしょうか。