手垢まみれの花でよければ ―援交少女に恋をした― [サークルブルーエモ] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
ゲーム内容はいたってシンプル。
アイコンを追いかけ、ストーリーを進めるだけ。
一部、アクション風味なシーンもありますが、選択肢でスキップ可能です。
退廃的なサイバーパンク世界で、荒んだ少女との恋模様をお楽しみください。
サンプル
レビュー
このゲームは、不幸な生い立ちから学校に行けず体を売ることで生きてきた少女、将来に希望はなく常に死の淵スレのところで生きてきたヒロインサナと、偶然の出来事から売り買い以上の関係になり、徐々に深い信頼と愛を得ていく物語です。Ci-enでご自身も書かれていましたが、サナのセリフを通して作者さんの心の内を聴くようで、ひとつの言葉が胸に刺さりました。
とにかく泣けました。
また、ゲーム自体もしっかり作られていて、シンプルながらちょっとしたアクションも楽しめるなど工夫がされています。
メンタルが弱っている方にはちょっとキツいシーンがありますので注意が必要ですが、それでもラストまでやり切ると穏やかで温かい気持ちになれますので、それを信じて是非最後までやり切って欲しいと思います。
強くお勧めできる良作です。 夜のお仕事をしているサナちゃんがヒロインのアドベンチャーゲームです。
世界観がい感じの“似非東洋風”のサイバーパンクでとても惹かれました。
主人公とサナちゃんはある出来事をきっかけに共に過ごすことになるのですが、最初はほぼ他人といった関係だった二人の距離が日を重ねるごとに徐々に近づいていくのがとても丁寧に書かれていて、Hシーンへの没入感も高かったです。
サークルさんの名前の通りエモいシーンが多く、演出も相まってグッと来ます。タバコを吸う女性にエモさを感じる方は是非買ってプレイしてみてください。 辛口評価の一面として
これはゲームではない、ゲームの形をしたライトノベルである
選択肢は進むか進まないかしか機能せず、分岐があったりゲームオーバーになる要素もない
選択肢によって発生するエッチシーンやバッドエンドでも分岐とかあればちょっと評価は変わると思う
ボリュームも一本道のストーリーで寄り道エッチシーンなどが無い事を考えると少々短い気もするが、描写はとても良かった
親切設計(?)に感じたのは射精カウントがあるところ
テキストを読みながらだといつ抜けばいのか迷うことはあったが、カウントがあるおかげで主人公と同じタイミングで一緒に抜くという臨場感を味わうことができる
個人的にはメンヘラ女の解像度が非常に高く、病んだ女と交際するというのはこんな感じだと疑似体験ができる
それでもだいぶ良質な女として描かれていると思う
もっと現実の交際は悲惨であるとネットの書き込みはよく目にする
射精で刺されそう、と感じる汁描写だがこれも発展途上中であることを期待して見守りたいと思う
手放しに「良いエロゲー」だとは言いづらいが、メンヘラ女子の解像度は本当に高いと感じた
メンヘラヒロインの参考資料として一度触れてみるのは、無駄ではないと思った インモラルな要素が多いですが、それだけに刺さる人には間違いなく刺さると思います。僕自身も事前情報の時点で「これは買わざるを得ないな」と感じていて、そのうえで満足できる作品でした。
嘘日本的なサイバーパンクな世界観も個人的にはツボで、知っているタイトルの広告がゲーム内でホログラム的に表示されてるのにはアガりました。 良質な映画を1本見終わった時のような満足感
物語のメインは破滅的メンヘラ女子こと「サナ」
彼女は死を望むようになった理由や生い立ちには映画やドラマのような劇的さよりも我々が普段の生活のどこかで感じる生々しさや劣等感がある
破滅的なメンヘラ女子「サナ」の魅力について
是非プレイして確かめて欲しい、レビューを見る程気になっているなら、既に彼女の魅力に惹かれている証左だろう
ゲーム性
ゲームならでは部分としてはやはり、主人公とサナに入れ込める点に尽きる
キャラクターを操作することでどこか自分と主人公とサナを重ねてしまう点、画で分かりやすく状況が掴めるのが今作がゲームである所以であると勝手に解釈してしまう、それほど「サナ」に入れ込んでしまった
さらにサイバーでエセ日本な都市には食欲と肉欲を煽る広告で溢れており、どこか行き詰まりを感じさせる近未来観が今作の没入感を高めている点も評価したい
エロスについて
売春は最初に一回のみ、それも険悪なものではなく、さっぱりとしているので苦手な人でも気にならないだろうと思う
シチュエーションは基本的に女性優位で本番、手コキ、素股と一通りある
そして特筆するべきはセリフ回しの良さだろう、主人公との経験値の違いを活かしこちらをリードしてお互いを高めていくセリフ回しには舌を巻いた
総評として
非常にオスメできる、しっかりとエロく、しっとりとしたドラマ、物語には悲しみもあるが愛もあるそんな作品でした