コンフリクトガール [ミラーイメージ] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
※こちらは「コンフリクトガール+ Birthday again」の廉価版です。
本編は全てプレイできますが、後日談といくつかのおまけ要素がありません。
「+」との違いについて、詳しくは以下の商品ページをご参照ください。
https://www.dlsite.com/home/announce/=/product_id/RJ420839.html
サンプル
レビュー
サイコ(ヤンデレ)百合ゲーが好きなので購入したが.いわゆる加虐心というものに深く焦点を当てそれにうまく百合を組み合わせた良い作品だった。特にバッドエンドゲーが好きな人は(自分も含めて)そういう暗い感情があるはずなので刺さると思う。多くのバッドエンドは寂寥感のあるものから、自殺、他殺まで幅広く、後味が悪い物語が好きな人にはすごくオスメする。そしてトゥルーエンドでどうしてそのバッドエンドが成り得たのかがきちんと回収されているのが良かった。
商品説明通り、いわゆるサイコ・ヤンデレ?属性のキャラクターがヒロインだが、トゥルーエンドではその心理形成の過程、心理的内面、苦しみ、どう克服していくかがよく描かれており、登場人物の優しさ・包容力に心を洗われる気分でゲームを終えることができた。
ゲームについてはキャラ立ち絵の豊富さ(サブキャラ含めポーズ・服装のパターンが多い!)とホラー演出が良かった。
トゥルーエンドへは百合的な選択肢と人に頼る的な選択肢を選んでいけばたどり着けるはず。バッドエンドの回収は選択肢が多いので自力だとキツイが、ゲームフォルダにフラグ管理のチートシートがあります。(ちゃんとトゥルーエンド後でないと開けないようになってる) ほかのレビュアーの方も言っていますが
ヒロインの抱える痛みや闇は相当に大きく、終盤の本性を現すときは衝撃的です。
ただ、そこでいきなり本性を現すびっくり系ではなく、そこに至るストーリーでその片鱗や原因を暗示させるようなことが多く
だからこそ、余計にそのシーンが衝撃的で心に残ります
また伏線も多く、私は2週目以降も周回して、そのときの本当の心情を想像したりすることでより作品を楽しめました。
気になったらまずは体験版をしてみましょう。体験版の範囲でもそのストーリーと衝撃さを楽しめると思います。 サークル初の作品ということでしたが、体験版をプレイしてあまりの完成度にこれが初作品!?と驚き購入しました。
ストーリー、物語の展開も無理がなく、最初から最後までサスペンスのハラドキ感に満ちていて、面白い。
伏線もとても自然に貼られているので、読み返すと「なるほど…」となるシーンが多く感嘆してしまいました。
登場人物たちもみんな愛おしく、主人公やヒロインの心理描写も丁重に描かれおり、このキャラクターはこういった過去があって今の性格が作られているんだな。と納得できるようなキャラ作りになっていました。
すべてのキャラが深く創り込まれているおかげで、私は登場人物全員が好きです。
男女のカップルも登場しますが、主人公らを助けてくれる頼もしい親友…という立ち位置でそんな彼ら(彼女ら?)も大好きです。
この作品は、百合サイコサスペンスアドベンチャーということで「血液/流血」表現があり、また「暴力」表現もあるのでそういった表現が苦手な方、また好ましく思われない方などは避けるべきだと思われます。
しかし、『暴力を伴いながら純愛として成立するのか?』を真っ向から描いたこの作品は、『暴力と愛は共存は出来ない』ことを示しながらも、加虐心を克服し、純愛として昇華させたとても深い純愛百合ゲーだと感じました。
このあたりはネタバレになってしまうので、ぜひ本編をプレイして彼女らの行く末を見届けてあげてください。
人を信じること、頼ることの大切さを教えてくれるこの作品は、最後かならずあなたの胸の奥にのこって、あたかくしてくれるはずです。 発売日 たま見かけ 衝動買い
クリアしたま 衝動レビュー
サムネに惹かれて製品ページに飛んで、作品内容のあらすじを読んで、
「おっ、素朴で優しい話そうだな!」って思って読んでたら
「ジャンル: 百合サイコサスペンスアドベンチャー」って不穏ワードが入って少し笑っちゃった。
でも実際プレイしてみたら素朴で優しいという第一印象はそう間違っておらず、それでいて要所で緊張感があるためダレにくい読みやすい文章でした。
人当たりの良さの裏にある危うさを描くのが上手いと感じました。キャラクターも容姿以上に表情だけでキャラが立っており、一枚絵、立ち絵共に表情が良い。
百合スキーって程でもない人間なので、百合作品としての良さはあまり語れないのですが、それでもレビューを書いてしまおうって思える程には良かった!
心の引き出しに取っておきたくなるような作品でした。 百合が狙い、さらに絵が綺麗で買ってしまったゲーム。初見でノーマル(?)エンドしか達成しなかったけど、その時点でもうレビューを書くと決めさせてもらった素晴らしいゲームです。
前半のストーリーは一見ある学生日常生活ですが、不穏さがちょく出るので、こちらの好奇心をい感じにそって、退屈さは全く感じませんでした。クライマックスで一気に狂気が溢れて、(トゥルーエンドの)最後は暖かい、希望に満ちた結末に至る。
ちょっとだけネタバレ気味ですが、物語の中盤あたりに出たある動物の新聞事件はトゥルーエンドクリアした後振り返って見れば、のぞみは凄くい子だと改めて痛感する。どうか幸せになってほしい(もちろん他のキャラクター達にも)。
ひとりで抱え込むないで、他人を頼ることが大事という優しい思いを積もったゲームです。
百合的にもよっかたです。公式で宣言した男女カップルのサブキャラについてですが、個人的にはこうゆうバリエーションが好き。もちろん、百合がメインのは前提で(笑)
おまけファイルに詳しいキャラクター設定が含まれています。しかし本編だけでも登場人物達の素性は十分伝わる。
気になる点はセーブデータ枠が足りない!そしてセーブ・ロード画面のスクロールバーは時々変なサイズになるので、一番下のデータが見えない場合もあります。そういう時は一旦セーブ画面を閉じて、また開き直せば問題は解決するので、一応こに置いておく。 作品は日常パートで読み手にキャラクターに愛着を持ってもらった後に物語が動いて楽しませるというオーソドックスなADVで
プレイヤーを飽きさせないように少しずつ疑問を抱かせるような構成はとても丁寧だと思いました。
また、文章も気取った言葉、謎な言い回しなど使う事なく、
一部の残酷な描写も派手にしようと思えば幾らでも出来そうですが、読み手を不快にさせないギリを突いて来てるんだなとも感じ
こでも丁寧に作ってるなあと思いました。
よく、作品と作者は別という言葉を聞きますが、この作品からは作者の方は誠実なんだろうなと感じました。
プレイして特に気に入ったのは、トゥルーエンド後に内容を知った上で2週目をやると
最初の日常パートがまるで違うものに見えて、1週目は普通の日常と感じてたものが2週目は内容を知ってるが故に違う感情が沸きあがって来た事です。
この手のADVは、日常パートはつまらないがそれが終わって物語が動いてからは面白いが多いのですが、
2週目やる事で日常パートすら最後には面白く感じさせてくれて大満足です。
2週楽しめるという事は、つまり、実質的に最初からお値段半額みたいなものなのでお買い得です、…多分、おそらく、きっと。
これがあれば良かったのにと思う部分を書いておきますとエンディングリストを選べば、選んだエンディング手前から読み始められる機能と
キャラクターの表情が非常に豊富で良いなあと思うので一枚絵だけでなくキャラクター立ち絵も鑑賞できるモードがあればと思いました。
期待以上の内容と出来で楽しめてプレイして2週間ぐらいたっても心から離れず嬉しすぎて纏まりも無く語りました。
本当はのぞみちゃんに「…端的な感想だぁ」と言われたいのにで締めくっておきます。