楽園ギルドの性処理係 [Comic☆たぬき] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
基本HCG
基本HCG15枚(シギ19シーン+ユーリ1シーン)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
制作
ゲーム :森野たぬぬ( https://twitter.com/tanukiya1 )
イラスト:島部りつき( https://twitter.com/Ritsuki_Shimabu )
キャラクターデザイン
イヌトラ&シギ:島部りつき( https://twitter.com/Ritsuki_Shimabu )
コダチ&かえで:ミアティア( https://twitter.com/FYW5cBmdy8gu1J8 )
ユーリ&シファ:さき( https://twitter.com/masakiq )
サンプル
レビュー
純愛もので「※ヒロインはだれとでも寝ます。」という一文から購入決定。前作と世界観が共通しておりますが、未履修の私でも問題なくプレイできました。
ボリュームは控えめですがストーリーやセリフの完成度が高く、サブを含めキャラ造形もしっかり作りこまれておりTRPGを思わせる作りです。
登場人物みんな基本善人なので、やさしいせかいでイヌトラくんが気になりつも性処理係として頑張っているシギちゃんと、彼女に惹かれながらヤキモキしているイヌトラくんをユーリちゃん(くん)とシファちゃんと見守るゲームになっています。
ヒロインのシギちゃんは誰とでも寝るとの説明ですが、所謂自己評価が低いがセックスするとみんな喜んでくれるからだれとでも寝る承認欲系サークラビッチでありながら、自己中心的でなく病んでるわけでもなく、他人への気遣いもできるタイプなので無自覚クズ系サークラビッチ派には厳しいかも。
世界観もあってシギちゃんの意志が尊重されている為、間男に迫られ断れない、なし崩し的セックスになどがなかったのでい子が誰とでも寝る系にこのシチュを求めている私個人としては残念でした。
自己肯定の為に男に抱かれているシギちゃんが実は元々かなりの淫乱でもあった為、Hシーンを重ねるごとに以前より男にめちゃくちゃにされる妄想をオカズにオナニーしていることが判明したり、おっさんにアナル処女を捧げた上にアクメをキメたりするようになり、あげく終盤間男がいなくなって手持ち無沙汰なったので仕事外で酒場の男とセックスするまでになります。
プライベートで知らない男に身体を許したあとに、イヌトラくんには「必要とされている」ことにやりがいを感じている為仕事として性処理係を続けるという旨を説明し物語は終わっているのが個人的にはグッときました。ほんとか~?ほんとにそれだけが理由か~?
ぜひとも、次回作にはこの二人のその後の様子も期待したいところです。 刺さる作品かと思います。
レビューとして良い点、悪い点どちらも記載しますのでご容赦を。
サークル様が概要で説明なされている通り、「純愛だけれど、ヒロインは誰とでも性交する」が刺さるか否か。この1点に尽きます。
世界観、シナリオ自体はまとまっています。
ヒロインは男主人公のことを好きながらも、性欲処理という名分で複数の男と性交し、行為それ自体も好きになっていき、その行為自体にやりがいを感じるように成長する。でも男主人公のことはしっかり好き…というEND。
寝取られと言う性癖の多様化・細分化もありますが、細かい要素としては確かに寝取られかと感じます。
ただし快楽墜ちして他の男へ完全に心移りするなど、そういった結末を迎えることはありません。…でも他の男と性交する。
シナリオ内でその理由はコンパクトながらにまとめてあるため、不自然な流れでもありませんという妙。
ゲーム部分も前作と違い、マップ構造などでの過度な煩わしさはありませんでした。
難しいですね。純愛なのに寝取られ。
サークルさんとしての一貫した芯は感じるので、この部分で点数は下がりません。説明文にも明記されています。
…ですが、最終的に純愛で収まるものが、寝取られかというと。
プレイさせて頂いている限りでは、心まで取られてはいませんね、となるかと思います。 思ってた何倍も素晴らしい作品でした。
寝取られって緩急で致命傷を負ってそれが苦しくて癖になるってのが多いと思いますが、この主人公たちはこの他人と寝るのを許容する不思議な関係でおわります。
なんかジリと甘い痛みがある背徳感で興奮する旅路でした。
ただ最後のほうは迷路探索が正直億劫でした。
あんなに複雑じゃなくてよくない? この作品を買うかどうか迷っている人は、タイトルや絵やあらすじを見てどこかしらに「おっ?」と興味を惹かれ、けれど「このクオリティの同人ゲームに千何百円も出すのはちょっとなぁ」と悩んでいる人じゃないかと思う。というか、俺がそうだった。
結論から言おう。今すぐに、勢いと欲望に任せて買うべきだ。
めっちゃヌける。すんごくヌける。あまりにヌけすぎて全然プレイが進まんレベルやぞ、どうなっとんねんマジで。神かよ。
今の時代にドット絵RPG、確かに陳腐だしダルい。パッケージイラストでこの絵ではちょっと本編が不安、確かにそうかもしれない(絵師さんごめん!)。
だけど、この作品が好きになってしまえば、はっきり言って上記の批判ポイントでさえも実は長所なのではと思えてきてしまう不思議。
ハイクオなゲームが溢れる今の時代になったからこそわかる。ドット絵は、それを見た者の脳内でリアルな画像に変換され、あの頃の我々はそのリアルな世界の中で本物の雪山や砂漠の中を冒険していたのだ。なんかそんなことをネットで誰かが言ってた。
そして、このゲームの中に広がっているのもまた、本当に存在している世界。
即ち。ファンタジーと現代文明の交錯したような地で、幸薄ければ色素も薄い儚げな少女が、商人や冒険者に同行して性処理係を担うことで金銭を得る…という、そんなひとつのドラマである。うん、神だね。わかってた。
最初は不安に思っていたイラストについても、一度ゲームをプレイし始める所までいってしまえすれば『やっべ超可愛いむひょー!』と大好きになること間違いなし。
初見時点で絵柄に「おっ?」と思された人は、きっと絵師さんの伸びしろをポジティブに受け止められるはず。
総括。この作品は、俺にとって今年一番ってくらいのアタリで、もし『人生の中で印象に残ったエンターテイメント作品を挙げてください』と言われたら是非とも名前を挙げておきたい一作である。 このゲームはピュアな心の持ち主が体は誰とでも寝てしまう子との間に冒険を通して育まれていく感情をどうするのか?という純愛ゲームです。
ただ世界観として戦闘職とそれ以外の生産職とかがあり、職が絶対な世界なようで、生まれ持った才能でつける職が決まる、ネット上の創作小説やゲームの中の世界が土台にあるというのが、このゲームの純愛を理解するために大事なことかもしれません。
ストーリーは丁寧に作られており、描写も必要な部分をきっちりしているのでキャラクターが生きています。ただ色々考えたりしながら実際にプレイして思ったのが、人を選ぶ・というか同人エロのロールプレイングのジャンルでよく出したなぁという感動でしょうか。すごいことだと思います。
たまにはフンワリとシリアスも混ざった作品どうですか?