Re:Kuroi [株式会社Gotcha Gotcha Games] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
サンプル
レビュー
【秀作部分】・まず販売の紹介ページを見て下さい。人物の立ち絵に合わせて文字が出ています。これによって、2人のキャラクターが実際に話し合ってるように見えますし、そのキャラクターが話している感じが強まります。
・立ち絵が常に少し揺れているのと、立ち絵を場所移動で細かく動かし動きを付けて歩いている感じや倒れたりしゃがんだり飛んだりを上手く見せてます。
(この2つでも誰にでもやろうと思えば可能ですがおそろしく面倒で時間かる作業になると思います)
・会話はフルボイスとかでなく単語ボイスを細かく入れて音声つきのようにしてます。戦闘は魔法打つときとか良く音声は付きます。
・キャラクターとシナリオが素晴らしく、最後の謎が解かれた時に全部が繋がった時の衝撃はこのゲームをクリアして良かったと思わせるほど秀作です。
【戦闘部分】
リアルタイムでタイミング合わせてボタン押せばダメ抑えられたり、魔法を新しく戦闘で閃いたり、色々な魔法セットの幅が広く戦闘の戦術幅も大きく、上手くしないと勝てなかったり雑魚に殺されたりします。
(オマケで強いボスにも戦えてやり応えあり)
【買った方へのアドバイス】
自分はかなりフリーズしたのでセーブはこまめに分けて下さい。何度も同じ場所でフリーズした時はイベントスキップをすれば進みます。たまに2、3回スキップしないと行けない時もあります。
戦闘始まったら必ず前に何歩か進んでメニュー開いてください。誤ってすぐ開いてフリーズしたらロードかターミナルに戻ってその章をやり直して下さい。
【秀作と書いた個人的な感想】
秀作と書いたのは、作った方は少ない資源で今に出来る最高の物を作れる人だからです。ただ、やはりフルボシスには敵わないし、大量CGやアニメするゲームの方が凄いとプレイヤーは思うと思います。
もし豊富な資源でゲームを作ればこの方なら凄い作品を作れると思うので、それ含めお勧めする作品です。 まず印象的なのはキャラクター達がとにかくよく動く。
そして、ボイスも入っているので、これだけで映像作品を見ているようです。
バトルシステムとして特徴的なのは敵の攻撃を任意でガードできます。
ガードできるだけであれば前作の「ひびかけ色の奇跡」と同じですが、今作ではギリのタイミングを狙って”ジャストガード”が発動するとよりダメージを減らせるので、最初はなかなれませんが、慣れると攻略が楽になります。
そして、一番注目したいのはシナリオです。
途中いろと伏線が張られているのですが、最後、まさかゲームの〇までがその伏線だったのかと驚かされます。
丁寧な画面作りと、ゲームシステム、そのシステムまで上手く”利用した”シナリオの巧みさが光る一品です。 ecodr(econa)さんの「Test of magic」「ひびかけ色のキセキ」からプレイしてた人間の一人です。
前作に当たる「ひびかけ色のキセキ」をプレイしておくと、
元疾風迅雷とか言われてた貴方がえらく丸くなりましたね!?とか、
エーテル中毒患者なAさんの台詞の数々を見て、
かつて同じことを同じような境遇で言っていた人が居たよな…
MさんがいなかったらSさんはどうなってたんだろ…とか、
色々感じるところがあって楽しいのでオスメ。
ラストエピソードの展開は…いや、やられました。お見事。
メッセージ残すところが一番緊張しました…。
しかしこの世界の黒属性はほんと苦労する(した)子ばっかりだな…。
ストーリーとシステム(というかインタフェース)のあれそれも見事でしたが、
戦闘のゲームバランスもほんと「秀逸」の一言です。
何度もぼこにされつ傾向を掴んで対策を考えて、見事撃破できた時の爽快さたるや…!
気楽に何度でも即リトライできる親切仕様で、ストレスなく試行錯誤できるのがまた良いと思います。
…なので、返すもeconaさんの活動停止が悔やまれる出来です。
正直、この感想も作者さんのご負担になるかもしれないと、投稿するかどうか迷ったのですが…。
こんな良作が埋もれているのは惜しい、という気持ちが勝りました。
ちょいバグに相当しそうな設定ミス(ダークネスLvMAXとダークネスオールの設定が逆さま、とか)が残っていたりはしますが…
現状の作者さんに対応していただくのは酷にも程があるでしょうし…。
とりあえず悪yもとい有効活用して攻略しました。
少年の今後と、デートした後とんずらしちゃったおねーさんの行く末とか、
遠くにいるらしい■さんとマリーさんの因縁とか考えると、
別次元の観測者の一人的には、魔法が完全に失われる前にまだ波乱万丈ありそうだなーと思うので、
もう少し、この物語の続きを見たい所です…。