最果てを目指す [ここは誰の空] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
・あらすじ
あなたはツキという少女に生み出されたロボットです。
彼女は最果てという場所に辿り着くため、あなたの存在を求めました。
どうか助力し、その望みを共に果たしてください。
・概要
主に三種のリソース(EP、満腹度、生命力)をコントロールしながら、
強敵や悪路、イベントといった障害を乗り越え、前に進み続け最果てを目指します。
名前入力以外はマウスだけで操作できます。
不可能を可能にする《意思》システム。
戦闘スキルの効力を増加させたり、イベントで条件を満たしていない選択肢を強引に選択することも可能。
最大意思を消費することで戦闘不能すらも回避できます。
サンプル
レビュー
1.バトルワンタンで攻防当時に行う設定が面白い。必中、防御無視、妨害、多段などを考量して戦うのがい設定だと思う。「意思」を使っていつでもスキルやステータスを変更するのは様々の場面を切り抜けることができ、攻略の幅を広げた。(最も、俺はクリア後初めて「意思」の使い方が分かった、祈り十個以上貯めてやっとで最終戦に勝った)
2.探索
探索ペナルティがあるので、物資を探し、探索力を強めるのが楽しかった。各階にそれぞれさん3ルートが選べることで、得られるアイテムとペナルティとモンスターの違いで色々楽しめる。それ以外にも色んなイベントがあって、補給、素材、そしてスキルと次周プレイに役立つ「心装」を得られる。
3.ストーリー
ストーリーには注目を入れなかったが、最初にクリアした時(2回目のプレイ)、これはハッピーエンドじゃないかと思ってずっと気にしていなかった「希望」に目を向けた。右上の「hope」の三星を全部揃えば違うエンディングが出ると信じ、ルートを何度も確かめて、やっと「希望」MAXの状態で最終戦を迎えたが、結局隠しエンディングがなかったのは一番の残念だった。
音楽も良かったので、個人的気に入ってる。自分一日で6周もプレイしたので、コメントなしじゃちょっと寂しいと思った中国人でした。 まずストーリーの中身としては「最高」この言葉につきます。非力な少女のことを助けながら、そして時にはそんな少女に支えられながら進んでいくストーリーは一見する価値が大いにあるものでした。
そしてゲームの難易度としては(初見クリアは難しい)といったところでしょうか、リソース管理が非常に重要になってくるゲームだと感じたのでそのあたりに自信がある方はサクいけるかもしれないですが、空腹、HP、燃料の三つの数値を管理しきるのは少し慣れが必要になってくるかもしれません。
最後に一番この作品で注目してほしいのは少女のセリフです。歩みを進めるたびにその時の進行状況や、選んだエリア、所持しているアイテムによって多種多様に変化するそのセリフは今まさに自分は少女ともに旅をしているのだ、という感覚にさせてくれます。
素晴らし言葉遣いに、魅力的な言葉遣い、感動的なエンディング(マルチエンディング)を皆さんにもぜひとも体験してほしいと思います。 「先へ進む」と進行度が上昇し、進行度が10になるとボスが現れ、倒すと次のエリアへ―
ノンフィールド、リソース管理を遊ぶことに特化したRPG。
ヒロイン・ツキがかわい。
会話選択肢の幅も広く、あなたにはツキに対して従順に振舞うことも、他にやることがないために仕方なく手伝うこともできるでしょう。
道中で発生するイベント(戦闘を含む)は内容・発生タイミングともに固定されています。
出現する敵も能力値・行動は固定されており、十分に育成し適切なコマンドを選べば完封することも可能です。
事前にイベントに対応する能力を育ておいて後々まで有効なにかを得るか、それとも目の前の戦闘で負けないように必要な能力を育てるか。
アイテムの入手はランダム。
手に入ったアイテム次第で、次に進むエリアをどこにするか変える必要が出てきます。
入手テーブルは進行エリアの選択時のみ確認可能。
当然ながらアイテムを掘れば掘るほどリソースを消費する必要があるため、ステージ進行中にこそ入手テーブルが重要です。こは明確に手触り悪い点。
アイテムを消費して新しいアイテムを作るクラフト。
1ページにはリストが収まりませんが、スクロールはできません。
必要なアイテムが何か、今作れるアイテムは何か、必要な素材は何であといくつ必要かを調べるのはけっこう手間です。これも明確に手触り悪い点。
与えられた条件を上手く使って脅威を完封していく手触りと、ツキがかわいのが好感触なゲームです。
物語の印象の良し悪しをヒロインが魅力的かどうかにまる依存した筋立てですから、当然ヒロインがかわいことはものすごく重要なのです。
「意思はエリア終了時などに回復する」「意思を消費すれば、能力値は戦闘中であっても振り直すことができる」「コマンド変化は周回開始時に選んだ上でmindから装備する必要がある」ことを覚えておくと生き延びられる局面も少しは増えるかもしれません。 意思を持つロボットとそれを作った少女が最果てという楽園を目指して過酷な旅をするゲームです。
3周目でクリアして計2時間15分。4周して合計6時間弱といったところです。これだけ聞くとボリュームが少ない作品だと感じるかもしれませんが、中身が濃密な作品でボリューム不足を私は感じませんでした。
3つのマップから特徴を見て、好きなマップを選んで攻略します。それぞれのマップに簡単なものは無く、いずれも敵やイベント、環境によってリソースを削られます。探索でリソースを回復できる素材や優位に進める品を作ることができますが、かなり運寄りになります。それらの準備によって、プレイヤー毎に最果てへの道のりが違うのもこの作品の面白いところです。
何にせよ、最初から最適解を得ることは無いと思います。
戦闘システムに関しては相手のステータスや攻撃方法を見てからこちらの攻撃方法、防御方法を選ぶものとなっており、パズルを感じさせるものです。敵は自分よりも大体優位な部分があり、雑魚敵にもガリとリソースを削られ、ボスに至っては一撃で何もできずに即死というのもあり得ます。
ただ、このゲームは死んでからが本番です。
主人公は意思を宿したロボットです。それにより意思システムというものが存在します。例えば技能が足りず不可能な選択を意思の力で行ったり、挙げ句の果てには敵の攻撃によってEPが尽きて機能停止に追い込まれても諦めず、意思の最大値を削ることによってリブートして戦闘を続行します。初めて機能停止に追い込まれ、そこからリブートして戦いを続行した時の熱さはこでは語れないほどです。
そうして、ボロになった彼らが最果てに辿り着いた時、何が待っているのか。こから先は貴方自身で確かめて欲しいです。
総じて『全ての要素が噛み合った神は名作中の名作なのでやって欲しい』これに尽きます。
私も心装が集め終わっていないのでまだ周回します。 ジャンル名が「寂しくないサバイバルノンフィールドRPG」となっているように確かに「寂しくない」です。
EDはいくつかあるようなのですが、達成報酬として保持できるものは1つだけです。
補足テキストにあるように「あなたが選び取った結末が、ただ一つの結末でしょう。」とのとおり、到達したEDは味わい深いです。
いゲームです。 一周慣れば2hほどでクリアできるゲームながら、複数のリソース管理、ランダムなエンカウントやアイテム入手などその周回ごとに変化する要素も存在して飽きさせません。
特に私はリアルタイムでの判断が求められるタイプのゲームではなく、このゲームのように時間をかけてでもなんとか最適解を見出そうとするタイプのゲーム性のほうが好みなのではまって周回しました。
ハードモードもあるので腕に覚えがある人でも楽しめるかと(私も一周ハードでクリアできました)