――ッ違う!!! [スタジオ木曜日] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
■DLsite Award 2021 受賞!!
https://www.dlsite.com/modpub/lp/home/dlsiteawards2021/
■公式サイト
https://studio-thursday.work/chigau/
■体験版
https://www.freem.ne.jp/win/game/25737
■あらすじ
木陽高校に通う男子生徒・湊 未来は、いつものように世話焼きで口うるさい幼馴染に起こされる。
高嶺の花の優等生、ヤンデレ気味の後輩、暴走するオタクの先輩、机、鷹……
――様々な登場人物(?)によって自身の意思とは無関係に振り回される未来だが、
なんやかんや喧騒に満ちたスクールライフを満喫していく。
サンプル
レビュー
4人のヒロインと繰り広げるドタバタ恋愛ADV…たぶん。メインヒロインはかなり個性的…個性的?なキャラをしていて、UIを『認識』できてしまう幼馴染、眼のハイライトを『落とす』後輩、自分の事を恋愛ADVのヒロインだと思い込んでいる先輩、影が薄いようで実は…な文学少女と基本ヤベー女しか居ない。(サブヒロインも大概濃い)
UIに表示される選択肢や画面のオブジェクトを興味本位でクリックしてしまった結果、トラックに轢かれて異世界に転生しかける、机や鉛筆とフラグが立ってしまう、魔法少女に遭遇してしまったせいでとんでもないことになる、ハイパーでなんやて!?な事になってしまうetc…
メインルートに加えてサブルートも豊富でプレイヤーの選択一つで主人公君がとんでもない行動をしてしまう様はもはや狂気でしかないぞ!
そうだ、京都行こう。(なんで…?)
UIに行動を支配されている主人公、メタの向こう側を視るメインヒロイン達。
本当に振り回されているのは誰?もう何もわからない… 間違い系恋愛『メタ』ノベルゲームのなの通り本作の内容はメッタメタである。
メタネタを扱うゲームの例に漏れず基本はバカゲーのノリだ。
メインヒロインは
・地の文(テキストウインドウ)が読める(というかUIの存在を認知している)幼馴染
・目のハイライト(要するにハイライトのレイヤー)をよく落とす後輩
・ギャルゲー世界であることを認識している先輩
の三人
総CG枚数は4枚ながらエンディング数は23もある。
といってもメインヒロインに関わるエンディングはたったの4つ。
要するに大半は脇道的なエンディングで、バカゲーでその数ということで勘の良い人は察する事が出来るだろうが大半はギャグ的なエンディングである。
ちょっとした選択ミスからバッド気味なエンディングにいくこともあるが、基本は『見えている地雷』を踏み抜きに行けば脇道エンディングにたどり着く。
その内容は無機物すら含まれるぽっと出のモブキャラとのエンディングといった一応恋愛ゲームとしての体裁を保ったものから、ホビーで戦う少年漫画的な話、異世界転生に失敗したり人類最後の男になったりする話など思い付いたものを取り敢えず入れてみたとしか思えないカオスの極みである。
とはいえ、徹頭徹尾バカゲーというわけではなく、各ヒロインのルートはギャルゲーらしくキチンとした恋愛ものとなっており、『メタネタ』すら感動のための舞台装置としており完成度は非常に高い。
脇道ルートではや露骨なパロディも散見される(個人的には好きだがやはりそういう露骨なのが苦手な人も居るであろう)ことや、折角立ち絵やSDイラストがかわいのにCG枚数が少なすぎることはやマイナスであるがかなり楽しめるゲームである。
即決で買っても損はしないと思うが、体験版も存在するため、気になった方はまずはそちらをプレイしてみるのも良いだろう。 サンプル画像から伝わってくる明らかにヤバそうな(い意味で)香りに誘われてプレイしました。
期待通り、ぶっ飛んだ設定や展開がてんこ盛りでしたね。サブルート目当てだったのでそちらからエンディングを回収していったんですが、メインルートもめちゃくちゃ面白いし、何度も泣いてしまいました。
キャラデザもストーリーも良いので欲を言えば声、立ち絵とCGの充実をお願いしたいです。お金払うから。
推しはえんぴつです。 全体的にあっさりしていて話に入り込みやすい文章のADV。
文章量の水増しみたいな舞台説明が少なくて本筋に入りやすいですね。
最近老いたのかADVゲームでよく見る無駄に長い舞台説明を見るとctrlに手が伸びちゃうんですが、このゲームは本筋を最後まで素直に読ませてくれるADVでした。
サブルート回収も楽しい。 CGが4枚しか無いせいか、あ゛ーか゛わ゛い゛ってなって脳がしびれる時間がほぼなかった。
取ってないEDの数しかわからないので、1個だけED取り逃すと、それがどこの分岐かわからなくて軽く絶望する。
あと、サブルートED(か○い○ち○夜で言うところの「終」エンド)をもっとちゃんとした尺で見たかった。〇篇に分岐するくらいの勢いで。主に、遊○王とかハイ○ーヨーとか、悪ノリを本気でやりきってたら多分ベタ褒めしてた。