デリヘル呼んだら女友達だったんだが!? ～あるいは、ハルを売る少女について～ [ふじきの] | DLsite 同人 – R18

デリヘル呼んだら女友達だったんだが!? ～あるいは、ハルを売る少女について～ [ふじきの] | DLsite 同人 – R18

あらすじ

初めてのデリヘルで主人公『僕』の前に現れたのは、大学の女友達『内田』だった…
近づいていく『内田』との身体と心の距離…　しかし、彼女の肌には他の男達の跡が…
変わりゆく季節と二人の距離を追体験できる青春短編です。

※『寝取られ要素』が含まれます。ご注意ください。

▼作品に関する情報はこちらでも
https://ci-en.dlsite.com/creator/8525

サンプル

レビュー

好きな女性に彼氏がいると知り、デリヘルを使って、気持ちを切り替えようとする主人公。
しかし、彼が呼んだデリヘル嬢が、その女性だったのです。
女子大学生である彼女が、裏ではデリヘルをしている。
その秘密を共有し、彼氏がお客だったことを知った主人公は、再び、彼女と仲良くなろうとします。
だが…。
「初めての彼女」という作品のように、好きだった彼女が、風俗の闇に堕ちていく流れだと思っていましたが、また違った切り口で、ヒロインと主人公の交流が描かれています。
寝取られ要素もありますが、かなり、ハッピーエンドに終わります。 大学の女友達への想いを断ち切るため呼んだデリヘルで、その女友達が来てしまった、というお話です。NTR描写はあるもの純愛作品だと考えて大丈夫だと思います。
端的なテキストが息遣いや肌触りを直接的に伝えてくる文学的な作品で、私小説のような読後感があり良かったです。
個人的には2人の数年後、数十年後を見たかったです。
そこまで描かれていればより安心感のあるハッピーエンドになる気がしました。
いずれにせよ良い作品でした。次の作品もお待ちしております。 清楚な純愛でもなく、寝取りのような下品さもない、好きな娘が風俗業に従事しているという現実味ある背景が儚くとても美しい
初夏の作品なので、夏が訪れる前に読んでほしい作品です
短編ですが、読み終えたころには胸に風穴が空いたような清涼感と空虚さを感じられると思います
続編を見たい気持ちもありますが、胸の穴が埋まってしまいそうで複雑な気持ちです ヒロインの雰囲気というか、リアルな感じが非常に良かったです。ストーリー全体の流れもよく、切ないストーリーで、すごく良いゲームだと思います。声優さんの演技も切ないストーリーによくマッチした演技をされていて、とても良かったです。当サークルさんの、ちゃんとしたコンセプト、雰囲気を大事にされている姿勢が感じられる作品でした。次回作にも期待したいです。 主人公が最後までヒロインの味方でいてくれたのもあって、不快感が最後まで残るような作品ではありませんでした。
ほかの男との濡れ場でも、程よく変態的な行為だったのでヒロインが汚されている感覚も味わえてよかったです。
今回の溝口以外の男とのHシーンやほかの男に唯一許してない、赤ちゃん仕込んだりイチャラブ展開など続編あればうれしいです。 内容はタイトル通り、人生初のデリヘルを読んだら片思いの女友達だった…というところから始まる少しビターなラブストーリー。
主人公が恋愛感情と体を売っているヒロインへの複雑な気持ちに苛まれる一方で、ヒロインもまた自分へ好意を向けてくれる主人公に対して距離感を図りかねて…という絶妙な心理描写が秀逸でした。
ふたりが身体を重ね合わせる時の、体温や吐息が伝わるような臨場感溢れる描写も生々しい。
ストーリーは一貫して主人公視点で進むので(一部、間男的な客から盗撮動画が送られてくるシーンもあり)、ヒロインのデリヘル嬢としてのプレイがあまり見られなかったのが少し惜しいところ。
ただ、これは妄想を煽る要素でもあります。
作中でヒロインが既に一年以上のデリヘル経験があってかなりハードなプレイもこなしていることや、大学での人間関係が残っている間男客の存在、近い将来の希望を語って終わるフラグ感満載のエンディングなど、描かれていないヒロインの姿や本編後のifなど、非常に妄想を逞しくさせてくれます。
明るくて世話焼きだけれど、どこか儚げで影も感じさせるヒロイン。この子の続編や前日談がぜひ見てみたくなる作品でした。