マジックポーション・ミリオネア [ARTIFACTS] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
町はずれの森に一軒たたずむ魔法の薬屋さん。
オンリーワンな品のおかげで商売繁盛な店主パステルが、ある日つぶやきました。
「殿様商売すぎてヒマだわー。誰かなんとかしてー」
それを聞いていたアヤシイお客さんがひとり。
「あらあなた、商売のライバルでも欲しいの?」
……1ヶ月後。
町ナカに新たな魔法の薬屋さんが現れ、パステルはお客さんをごっそりと奪われてしまいました。
己の堕落を反省したパステルは、心機一転、リニューアルオープンの準備をはじめました……
サンプル
レビュー
一応クリア済。実績はまだ埋めている段階。
ダンジョン追加のアップデート予定がある模様。
基本的には敵やトラップだらけのランダムダンジョンをかいくぐりつ、素材を集めながら踏破して強化していくゲーム。
中盤以降経営要素が加わるもの、所謂放置ゲー要素でそこまで凝った作りではない(とはいえ、金の力は大きい)。
攻撃方法は棍棒と水鉄砲。
棍棒は強化可能であるもの技の観念は無し。
水鉄砲は敵のドロップする十数種類の弾種切り替えアイテムで性能が変わる。
オーソドックスなマシンガン、ショットガンから壁でランダムに跳ね回る弾、ホーミング弾、ミニブラックホール作成まで様々。
敵も序盤は普通のアクションだが、後半に入ってくると、壁越しにロックオンして壁をすり抜ける誘導弾を撃ってきたりと凶悪になってくる(装備次第で棍棒で撃ち返せたりする、こっちも壁越しに攻撃できる弾で対処)。
進行に合わせて開放されるアーティファクトでゲーム性がガラリとかわるのも特徴。
最初は普通にマシンガンで撃っていたものが、空中ダッシュ体当たりで進むようになり、薬の力で無双するようになり、最後は、ダッシュでダンジョンを高速踏破してボスに爆弾を投げつける(?)ゲームになる。
難点としては、マップを埋めつアイテムを探して探索するメリットがあまりないこと。
ダンジョンから持ち帰るものは素材だけで、後のダンジョンに行くほど手に入る素材が増えていくため、基本、先に進んだほうが得策。
アーティファクトも店で買ったりイベントで手に入るもので、ダンジョン内に落ちてたりはしない。
ダンジョンの特定の階層にボスがいるが、現状倒しても素材が大量に手に入るだけで、倒さなくても先に進める仕様。
と、物足りないところはあるもの、総じてアクションとしての手触りはいので、気軽(?)にアクションゲームが楽しみたい人にお勧めします。 クリア済み、実績は現状3つ埋まらない?
追加アプデが予定されてます。
エクスプローラを買って良曲揃いで気に入ったのでこの作品も購入しました。
前作で使用した曲も数曲ありますが、平均的にレベルの高い仕上がり。
アクションにいたってはキーボード、コントローラ両方でやりましたが
圧倒的にコントローラをオスメします。
キーボードカスタマイズできないので、使いにくかったです。
棍棒(近接)と水鉄砲(遠距離)それに調合(薬)を用いて戦いますが
どれか一つ使えればいわけでもなく
ダンジョンによってしっかり使い分けが必要なのも好印象です。
単調な作業に飽きが来たりもしますがそこは人それぞれでしょうか。
体験版のセーブデータを本作で使用できないのも残念でした。
今後もアップデートがきそうなコメントがゲーム内にあるので
そのへんも含めて、今後に期待です。 まず注目して頂きたいのが、古き良きSFC時代を思わせる可愛らしいドット絵と、いちカッコいエフェクトです。
CG全盛のこの時代でも、まだドット絵で魅せる事ができる事を再認識させられました。
その上BGMは雰囲気に合った良曲揃いで、ゲームを進めていけばサウンドテストで(一度聴いた曲は)自由に聴けるようになるのも何気に好印象。
探索ゲームとして見るとこれまた完成度が高く、やり込み要素も充実しています。
ゲームを進める事で徐々に活動範囲の拡大や、素材収集の効率化を図れるといった「出来る事が増えていく楽しさ」は、こういったゲームの醍醐味です。
また、深層のダンジョンは難しく、武器やアーティファクトの選別が本気で必要になってくるため、歯応えも抜群。
難点は「移動速度が遅い割に1フロアが広すぎる」「一部のアーティファクトの解禁が遅すぎる」の二点です。
前者は深層のダンジョンが特に顕著な上に使い回しの地形も多く、長く続けているとさすがにプレイがダレてしまいます。
後者は空中ダッシュや持ち帰れる素材数の限界突破といった早めに欲しかった物が相当ゲームを進めないと入手できず、もう少しプレイヤーへの配慮が欲しかった所です。
エンディング“3”(実績コンプリート済み)到達までに要したのは、約37時間。
色々言いましたが、こまで骨太且つやり込み甲斐のあるゲームは久し振りでした。
本作を遊び尽くすには時間と根気が必須になるので、じっくり腰を据えてプレイしたい方にはうってつけの作品です。 ドットで表現された世界で薬屋さんがダンジョンを探索するACTです。
ドットが小さくて可愛らしいですがゲーム部分は作り込みが素晴らしく、つい熱中してしまいます。
難易度は結構高めですがハクスラしていればどん強くなるので飽きさせないと思います。
気になった方は体験版から是非。特にパッド関係を確認するのをオスメします。