剣と魔法とMC物 ~箱庭冒険者~ [Segment-R] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
■Hの内容
催眠、洗脳、悪堕ち、淫紋、薬物、魔物化……。
MC(マインド・コンロール)シチュ満載のRPG。
シーン数は16シーン。CG枚数は115枚(差分や立ち絵込み)
■あらすじ
エリックは行方不明になった義理の姉を探し求めて、彼女が最後にいたと言われる「冒険者養成所」に幼馴染みと共に忍び込む。
遺跡の技術によって室内にいながら室外と同じ環境を体験出来るその場所でエリックは一人の姫と出会う。そして義姉の捜索を手伝ってもらうのと引き換えに彼女の施設内でのクエストを手伝うことになる。
探索を進める中、エリックは夜になると自分の性格が冷酷で非道な性格に切り替わるようになってしまう。
夜になり性格の切り替わったエリックは、昼間の温厚な性格の自分とは別の、手段を選ばない邪悪なアプローチで自分自身の欲望を満たしながら姉に関しての真相に迫ろうとする。
■システム
箱庭のような数々のフィールドを駆け巡りクエストをクリアしながら、その探索の過程でアイテムを収拾し、最終的にこの世界の真相に迫り世界を救うRPGです。
ゲームは、冒険者養成所のカリキュラムである教習・実習クエストやシナリオクエストをクリアしていく表側と、アイテムを集めHシーンを発生させる裏側の2つの面があります。
ゲームには通常の魔法の他に50種類以上のパッシブスキルが存在し、習得後にスキルポイントの割り振りを工夫する事によって冒険を快適にしたり戦闘を有利に運んだりする事が出来ます。スキルポイントは状況に応じて何度でも割り振り可能です。また、習得したスキルを意図的にOFFにする事によって基本ステータスの底上げが可能です。
また、ゲーム内には「Gアーチファクト」という特殊アイテムが数十種類存在し、これらを入手する事によって「マップが表示できるようになる」「加速ダッシュが使えるようになる」「暗い場所を明るく照らせるようになる」などゲームプレイを有利にする効果が得られます。また、これらのアイテムがHシーンを発生させるための鍵にもなります。
なお、RPGの育成等が面倒な人向けに、Hシーンを発生させるための「Gアーチファクト」アイテムを短時間で入手出来る小部屋が用意されています。
■ 更新履歴
2020/09/24 Ver1.2.4 終盤で拾える一部Gアーチファクトの配置調整
罠実習ダンジョンIVの宝箱配置の修正
Gアーチファクト「篭手」の対象や経験値増幅量を調整
ミスリルメイスにヒールIIIの効果を追加
ステージIII街の泉で復活用アイテムを拾えるように対応
H選択シーンの名前表示のバグ修正
シナリオ中の非常事態宣言時に警告メッセージを追加
その他細かいバグの修正
それ以前の更新内容については、ゲームアプリの体験版ReadMe.txtか製品版ReadMe.txtをご覧ください。
■ その他
バグや改良などで適時バージョンアップを行う場合があります。
サンプル
レビュー
ゲーム全体のボリュームが圧巻で、これほどの規模となると同人の中ではなかお目にかれない量です。シナリオは序盤から伏線とミスリードが高度に絡み合い、プレイヤーはそれによるどんでん返しにラストまで翻弄され続ける事になります。その分、特に後半のシナリオは複雑で読む人を選ぶと思われるけど、刺さる人には刺さるかなと。
RPGとしては、宝箱の中の敵だけで必要な経験値が貯まるため、面倒な雑魚を避けながら宝箱を探す探索がメインになると思われます。マップの密度が高く、広い所をひたすら歩かされる印象は薄いです。
エロとしては「MC物」という看板に偽りなしという感じです。エロの部分の文章量は少なくもなく多くもなく並くらいかなと。
その内容は良くも悪くも今は無きエロゲメーカー「MA〇KA」の影響をかなり受けている印象があります。その分、目新しさは感じられないかもしれないです。また、悪堕ちとしては主人公があまり悪っぽくないかもしれないけど、好みの問題かも。個人的には、大好物なシチュエーションてんこ盛りで満足w
総じて、雑なところもあるけどやりたい事を全部詰め込みつくした感があって、良い意味で同人らしさを感じます。
体験版をプレイして問題ないようならお勧め。
ちなみに自分は、メインシナリオでの主人公のお姉さんの話の展開がMC物としてちょっと残念でしたw 説明しよう! MCとはマインドコントロールの略である!
ゲームとしてはクエスト受注型のRPGで作りは非常に硬派
ターン制コマンドバトルと戦闘としてもオーソドックスな作りになっている
アーティファクトと呼ばれる宝を得ることで冒険を助けてくれるので、探索型としても優秀
エロとしては前述のアーティファクトがこちらでもキーアイテムとなっている
エロのできるヒロインも複数いるので、飽きはまずこないだろう
マインドコントロール特化と言えるので、そちら方面の癖がある人にまずオスメ
MC中の行為を覚えているかいないかで、好き嫌いが分かれるかもしれないが、今作は覚えていない方になる 終盤までプレイ。
伏線が各所に張られていて非常にシナリオとしてはよくできていた。
しかしながら,悪堕ち作品としてみるとナタリーの「儀式」について明確に描写されなかったのが悔やまれる。これが原因で悪堕ち作品として満点とは言えない。各ルートごとのHシーンよりも悪堕ちMC好きとしてはこっちのほうを描写して欲しかった。
発売日的にないとは思うがナタリーの「儀式」、特に記憶が失われるシーンについての描写を追加するアップデートがあれば満点だと思う。