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FATAL TWELVE [LYCORIS] | DLsite 同人 – R18

    FATAL TWELVE [LYCORIS] | DLsite 同人 – R18

    あらすじ

    ■ジャンル:
    サスペンス・ビジュアルノベル

    ■あらすじ:
    命を落としてしまった12人。
    彼らには、それぞれ再び生きることのできるチャンスがあって……?
    ただし、選ばれるのはたった一人。
    主人公・獅子舞凛火が≪女神の選定≫に挑む。
    これはデスゲームではなく、生きるためのライフゲーム……。

    喫茶ライオン館のマスター代理を務める女子高生・獅子舞凛火は後輩・日辻直未との帰宅途中、突然、電車内で爆発に巻き込まれる。
    直未をかばった凛火は、虚しくも命の終わりを迎えた。
    だが、気付けば凛火の死はなかったかのように、いつもと変わらず喫茶店で直未たちと談笑をしていた。

    「ようこそ、運命の奴隷の皆サマ――」

    数日後、凛火は夢の世界で女神・パルカと出会う。
    一度迎えた死の運命は改変され、≪女神の選定≫と呼ばれる12人が12週間の間に脱落させ合うという儀式の参加者になっていたことが明らかとなった。戸惑う凛火は、選定の参加者の中に友人・未島海晴の姿を見つけ……?

    必要なのは、現実世界で参加者の「氏名・死因・未練」の情報を集め、相手を「指名」することだった。

    凛火自身の死の真相と未練。
    彼女に命を捧げると宣言した海晴の動向。
    自らが生き残るため、それぞれの手段をとる他の参加者たち。

    凛火に訪れるのは、様々な想いとの直面。

    そして、いくつもの生と死の果てに待つ凛火の決断とは――?

    ■メインキャスト:
     獅子舞凛火/松井恵理子
     日辻直未/角元明日香
     未島海晴/駒形友梨
     運命の女神パルカ/野村香菜子

    ■作品情報:
     プレイ時間目安:15-20時間程度
     CGイラスト:60枚以上
     音楽:40曲以上
     ボーカル曲2曲

    ■スタッフ:
     シナリオ/あけお
     原画・彩色・キャラクターデザイン/塩こうじ
     音楽/Low
     背景/けいまる,キューンプラント,VISMODEL,千住工房
     スクリプト:ダニエレP

    サンプル

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    レビュー

    あいうえおカンパニー様のデスゲーム風ADV
    他の記事にもあるようにデスゲーム物というよりは一般的なADVに近い
    絵の綺麗さ・話の練り具合・ボイス・百合描写どれも文句のつけようのない作品であり、もっといろな媒体で紹介されてしかるべきだと感じた この物語はあらすじを見るとデスゲームのように見えますが、
    同じ日に様々な未練を残しながら死んでしまった12人の参加者達の人間ドラマという面が強いです。
    12人それぞれが目的を持って選定に参加し、時には残忍な行動に出ることもありますが、単純な善人・悪人は一人も存在しません。
    選定が進むにつれ参加者の心情は様々に変化し、人間の多面性が見られるのが興味深い作品でした。
    描き方はやあっさりとしているかな、と感じる面もありましたが、その分ダレることはなく、最後まで一気に読めました。
    フルボイスのうえ多くのCG、2つのボーカル曲、と演出面のレベルも高く、値段分の価値は十分あります。
    ノベルゲーム好きならプレイして損はないでしょう。 前作しずくのおともイラストや音も高レベルで細かいシステム部分へのこだわり予想できないシナリオ展開などハイレベルなサークル力は垣間見えていましたが本作はさらにそこから正統進化してると思います。
    個人的にとても嬉しかったのは恋愛描写としての百合がシナリオの脇と言うにはとどまらず物語の本流として大切な一要素で、それがとても真っ当に扱われていたことです。また男性キャラも含めてキャラクター描写が何気に力が入っていて人間ドラマとしても楽しめることです。値段以上の価値がありました。 所謂デスゲームものです。
    始まった当初は主人公も戸惑い、流されるがまに進行されていきますが、他の参加者とぶつかり関わっていく中で成長していく様は見ていてとてもかっこよかったです。
    他の参加者もそれぞれ命がかっているので序盤は殺伐とした印象もありますが、展開していくにつれて皆思いの信念やスタンスが見えてきてとても魅力的になってきます。
    百合という要素もありそちらも満足でした。
    主人公が真摯に向き合っており、気持ちを打ち明けられた時の反応などもとてもきゅんしました。
    ボリューム感も十分でとても楽しめました。
    デスゲームもの、百合、どちらにおいてもおすめです。 前作が楽しめたので今作も楽しみに待っていました。期待を裏切らない面白さで大満足でした。デスゲームを下地に、それぞれの登場人物の価値観や願いといった人間の本質、核になる部分を克明に見せてくれます。一編のミステリとして、そして人間を描く物語として相当クオリティが高く完成されています。もっと広く知られてしかるべき良い作品でした。ネタバレしないようにするとふわしてしまいますが、おすめです。 運命の歯車に翻弄されてしまう救いのないデスゲーム…っぽいなと最初は思っていました。
    しかしゲームを始めてみると、キャラクターの掘り下げ、描写が丁寧な命のお話でした。
    そして絵が綺麗、演出が素敵、もちろんしっかり百合。
    駆け足のサスペンスというよりはじっくりと噛みしめたい気持ちにさせてくれる作品です。
    過去作をプレイした身の上としては期待以上でした!