ご主人さまにあ [ゆにっとちーず] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
★2017/06/13 全キャラクターフルボイス化のアップデートを行いました。
これ以前にDLした方は再度DLしていただくことで最新版を入手できます。
(以前のセーブデータはご使用いただけませんのでご注意ください)
■ストーリー
父の死から七年、母の死から一年。
肺炎をこじらせて亡くなった母親の一周忌。
藤みつ希は体調不良と嘘をついて法事をサボタージュする。
二人だけの家族となってしまった弟の由貴にすべてを押し付け、
破滅願望を満たしてくれる相手をインターネットで物色していた。
その折に出会った、浅見と名乗る男。
彼とSMまがいの性行為を繰り返しながら、
己を常に責め立てる「なにか」から逃れようと必死になる。
不審死を遂げた父、
呆気なく死んだ母、
よそよそしい弟、
みつ希に執着する男。
すべての人物が繋がったとき、みつ希の世界が急激に動き出す。
■みどころ
・ヒロイン視点で語られる、倒錯した男女の肉体関係。
狂気に片足を浸けたヒロインが、関係を結んだ男や弟と、どんな気持ちで接し、セックスするのか。
そんな心理描写を余すところなく描写。
・心を暴き立てながら覆い隠す変態セックスの数々
鞭で全身をスパンキングしたり、フェラチオ中に突然喉まで突き込まれて窒息寸前まで追い詰められたり、
過去の男関係を詰問しながらくすぐり責めしたり、発狂しそうな心をごまかすために絶叫しながらオナニーしたり。
狂気すれすれのHシーンが多数。
■プロ声優さんによる熱演
ヒロイン・藤みつ希役の声優さんは、カリスマ「赤司弓妃」さん。
切ない吐息、情念たっぷりのフェラチオボイス、狂おしい喘ぎ声、どこまで本気か解らぬ程の淫語絶叫、
すべて見事に演じてくださいました。
今回は男女フルボイス。
主役たるS男・浅見役は「三橋渡」さん、
ヒロインの唯一の身内である弟・由貴役には「柊真冬」さん。
三者の思いが錯綜する様子を堪能してください。
サンプル
レビュー
この作品私もう4回くらいやってます。1回目プレイした時とかもう放心しました…。数少ない読んでいて泣いてしまったゲームです。ゆにっとちーずさんの作品って、このキャラにはこういう過去があってこういう人格形成を得て、今こうなったっていうのがすごくきちんと描かれてるんです。
メインの人物は主人公みつ希、弟の由貴、ネットのSM相手募集サイトで出会った浅見さんという青年なのですが、こに登場してない人物もあ、物語の一部なんだな、必要なんだなって分かるんですよね。
私はてっきり、主人公が浅見さんに出会ってSMに目覚めていく感じかと思いましたが体験版をプレイしてどうやら違うようだ。どうやらもっと込み入った事情があるらしい。そこは自分で確認して頂くとして…作中でものすごい事実が発覚したりとミステリー的な一面も持っています。
そして何と言っても3人の魂の吐露。声優さんの演技が迫真なんです。みつ希の声はカリスマ赤司弓妃さんなのでどれくらい凄い方なのか分かると思います。もう魂からの叫びに私は泣きました。本当、やってみてほしいです。お願いします。 ストーリーが面白いエロゲでもどうしてもだれてしまってプレイを中断してしまうことが多いのですが、ご主人さまにあは続きが気になってプレイする手を止められませんでした。
陳腐な表現ではありますが、この作品はエロゲという名の文学でした。
ヒロインの生い立ちや境遇は自分と全く異なるはずなのに、どうしてかみつ希に強く共感してしまいました。
みつ希は「ゲームの一ヒロイン」ではなく「一人の人間」として描かれています。シナリオライターさんの筆力を思い知りました。
男性向けで販売されていますが、陰鬱なストーリー、闇を抱えた登場人物に惹かれる女性にはぜひプレイしてほしいと思った程に乙女向け作品でも問題ないのではないでしょうか。
(女性向け音声作品では引っ張りだこの三橋さんのお声がまた良いのです…)
主演のあかしさん、三橋さんの熱演は男性も女性も心揺さぶるものがあると思います。
プレイしていて何度鳥肌が立ったか分かりません。終盤でのみつ希のセリフを聴いて思わず泣いてしまいました。
このゲームをプレイするときはどうか声を飛ばさずに全て聴いてほしいです。
ご主人さまにあは単なる「鬱ゲー」に収まらない作品です。これは文学で、人間ドラマです。
この同人エロゲを作ってくださってありがとうございました。 完全にヒロインの声優、赤司弓妃さん目当ての購入でしたがストーリーが予想以上にヘビーでかなり精神にきました。
ヒロイン視点で進行してどん過去やどうしようもない現状が明らかになっていくのですが、ハードな陵辱やプレイはさほどないにもかわらずヒロインの置かれている状況がかなり現実的にシビア、救いがなく、どん壊れていくのがわかり恐ろしいです。
エンディングを見た後しばらく放心状態で、その日は何を食べても味がしませんでした。
陰鬱で、尖った作品をやりたいという人にはおすめ・といっても安易におすめするのもためらってしまうほどのシリアスさです。
他の作品では得られない感情を抱くのは間違いないです。 ゆにっとちーずさんの作品はどれも印象に残る作品ばかりで、こちらの”ご主人さまにあ”も気になったので、半額セール中に購入してみました。女性主人公、鬱々としたストーリー、女性キャラクターと男性キャラクターの声優さんの演技、どれもガツンと来ましたし、ラストもすっごく印象的でした。興味があったらぜひ購入してほしいです。