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怪我をした妖精さんを拾ったよ。 [untitled] | DLsite 同人 – R18

    怪我をした妖精さんを拾ったよ。 [untitled] | DLsite 同人 – R18

    あらすじ

    引きこもりの「僕」は、ある日川縁で、傷ついて動けなくなっていた妖精さんを拾います。
    腕を切断しなければならないほどの酷い怪我を負った妖精さんだけど、彼女も僕を信用してくれて、僕の治療を受けてくれた。
    痛く、つらく、苦しい治療を乗り越えた先には…?

    引き裂かれる運命の悲恋を描く、ハートフルリョナストーリー。
    ハッピーエンドです(*人によってはバッドエンドです)。

    「その手の掲示板」に連載されてご好評をいただいた「怪我ちゃん」シリーズ完全版。
    すべての絵を新規に描き下ろし、サウンドノベルにしました。
    プレイ時間1時間ほどの一本道ノベルです。
    回想・CGモードあり。

    *一部のandroid機、MacOSでは正常動作しないことがあります。必ず、体験版で動作を確認のうえ、ご購入下さい。

    サンプル

    怪我をした妖精さんを拾ったよ。 [untitled] | DLsite 同人 - R18
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    レビュー

    『優しさと残酷さ』あるいは『残酷と優しさ』それが交互に入り混じった作品です。
    リョナ好きには、無論の事お勧めの作品ですが、互いに相手を思いやる二人の優しく切なく幸せでいながら哀しい物語はある意味誰にでもお勧めできる作品ともいえます。
    ちなみに少しネタバレになりますが、最後のオチと言いますか、物語の最終的な結末の伏線は、物語の中でそれとなく触れられており、起承転結が整った作品でもあります。
    お勧めの作品です。
    [シチュエーション]に列挙してある行為を見ると主人公の引きこもり男が最悪の残虐野郎に映るかもしれません。
    でも、仕方がなかったんです。
    いえ、言い訳に聞こえるかもしれないし、リョナフェチが垣間見えたりするかもしれません。
    けど、止むを得ない最善の医療行為および不慮の事故だったのです。
    ストーリーの根幹を避けて枝葉だけで補足するなら、諸事情で病院がNGなのです。
    そんな制限された状況の中で、主人公は持てる力を尽くし、妖精さんもそれを理解してくれます。
    だからこそ、徐々に愛が深まり、距離が近づいて行く感覚が伝わってきます。
    一方で、残虐な医療行為が度々挟まり、微笑ましい温暖さと悲惨な冷淡さの落差が凄まじい作品です。
    私の最大のお勧めポイントは異文化コミュニケーションです。
    言語体系が異なり意思疎通が上手くいかないので妖精は最初、主人公の大きな手を怯えて暴れて逃げようとする解析は体験版でも公開の通りです。
    しかし、言葉が通じないからこそ、不器用な好意を汲み取ってもらえた時の喜びはひとしおです。
    彼の親身に応える形で言葉を覚え、つたない日本語で想いを伝える姿は可愛いです。
    それがアクセントになって、リョナシーンの狂おしい激痛顔が本当の意味で効いてくるのです。 怪我をした彼女を手当てする話。プレイ時間は1時間ちょっと。
    シナリオは一部彼女目線のもあり、しっかり作りこまれていると思います。エロいシーンはありません。
    拾った主人公は優しい性格をしています。彼女のことを介抱するのですが、怪我は悪化していきます。
    文章から感じられる彼女の思いがとても切なくて悲しいです。彼女は最初から最後まで謙虚でよく謝る可愛い妖精だったと思います(泣) ネタバレを避けて言及していくと、世界観がよく考えられていて作中疑問点を持ったところもキチンと後々説明がなされていて納得のいくものだった。
    定価では短めのストーリーの為、や割高に感じるかもしれないがセール対象にもなっているので気になる人には是非お勧めしたい。
    悲劇的なストーリーやメリーバッドエンドが好きな人にはなか刺さってくると思う。 内容としてはリョナゲーみたいなものなんだろうな…最初にそう思って購入しましたが、そんな自分を殴りたくなるほど、切ない話でした…
    仮にもし、的確な治療方法があったとしても、既に進行している時点で、いずれ早い終わりを迎えていたかもしれません。
    それに何より、主人公が優しすぎる人間だったのもあり、妖精を助けるのに心を苦しめているのも、鮮明に描写されていため、心にぐっ、ときました。
    そして妖精も、最初は不安や恐怖に包まれていたもの、主人公と接していくごとに心を開いていき、そして最後は…
    内容的には、人によって賛否が分かれるでしょうが、ハッピーエンドと捉えるか、またはバッドエンドと捉えるかは、ご自身でこの作品を手に取られて、ご自身の目でご確認してください…
    そして何より、リョナ目的で購入する場合はお気をつけください
    そして、最後に一言…架空の人物であるとはいえ、この作品の主人公と妖精に、末永い幸せを祈ります…