ファタモルガーナの館 [NOVECT] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
「その館に住む者は、必ず不幸になる」
呪われた館で目覚めた「あなた」は、自分自身を失っていた。
記憶はおろか、生きているのかどうかも分からない。
そんな「あなた」を、館の主だと告げて慕う女中がいる。
彼女に導かれて、館の様々な時代で起きた悲劇を「あなた」は目撃していく。
なぜ館は存在し続けるのか。
なぜ「あなた」は館にいるのか。
すべてを解き明かすために、「あなた」は扉を開く。
これは、人の業と、絶望と、狂気の物語だ。
総楽興数 : 65曲(うち歌曲35)
総一枚絵 : 45枚(+差分57枚)
ED数 : 8パターン + DEAD END5パターン
仕様 : Windows専用ヴィジュアルノベルADV
ジャンル : 悲劇と絶望の西洋浪漫サスペンスホラー
■作品特設サイト
http://novect.net
■各レビューサイト
・4gamer
http://www.4gamer.net/games/040/G004096/20130108039/
・電撃オンライン
http://dengekionline.com/elem/000/000/640/640742/
・窓の杜
http://www.forest.impress.co.jp/docs/serial/shumatsu/20130628_605559.html
サンプル
レビュー
シナリオ、音楽、グラフィック、どれをとっても高レベル。特にシナリオは素晴らしい。
少し荒削りな部分はあるもの、読んでてどん引き込まれ、気づいたら読むのをやめられなくなってました。
途中で悲劇に涙がでたり、サスペンス的展開にハラドキしたりと飽きることなく、最後までプレイ。
そして、読み終えたとき、感動と良い物語を鑑賞したという余韻が残りました。
あと雰囲気も抜群に良く、作品に世界にどっぷり入りこめます。
大作なので、現在けっこう忙しいという人には、あまりオスメできないですが、それ以外の人全てにオスメできる作品だと思います。 ストーリーは緻密な構成
謎が解決されてもまた新たな謎が現れ読んでて飽きさせない
ノベルゲームならではの演出も素晴らしい
基本的にはサスペンスでありホラーなのだが
時折見られるギャグもい味を出している
二転三転する展開、繰り返される悲劇、明かされる真実が
展開されて、非常に読ませる文章でした
また音楽も素晴らしいものばかりで
雰囲気を盛り上げるのに一役買っている
更に美麗なイラストで描かれる個性的なキャラ達、彼等に訪れるものは悲劇だが
それを変えることは出来るのか・
全てが最高峰のレベルで、文句なしの作品でした
体験版でも2章までプレイでき、また、体験版のみのおまけ要素も
存在するので是非読んでみて欲しいところ 一般受けしないであろう癖のある絵柄。
それだけでこの作品をプレイしないのは実に惜しい。
そして、この作品、ホラーサスペンスと言われているが最後までプレイするとそれは少々違っている事に気がつく。
これはプレイヤーの『認識を覆される』事を楽しむものだ。
あなたが見て聞いた物語は本当にあたが認識した通りなのか?
覆される認識、それは一度、いや、二度、それだけか?
普通ならエンディングと思われる所でもこの作品は実はほんの序章にしか過ぎない。長いお話。
何が真実なのか?
同人ゲームとは思えない非常に優れたシナリオである。
惜しむらく、止め絵だけでなく、一部でも良いのでアニメショーンが欲しかった。 同作者のフリーゲーム「セブンスコート」が面白かったので購入しました。
絵が苦手そう、20円はちょっと・という人もまず体験版か、セブンスコートをやってみてください。
気がつけば買ってますからw とにかく長い。クライマックスかと思ったら実は序盤でびっくり、それくらい長いです。体験版で雰囲気が気に入られた方は、全部プレイしつくす前に製品版を買ってしまいましょう。体験版には二章分入っていますが、それでも充分長いので(笑)
悲劇の連鎖や若干の流血描写が苦手でなく、じっくりノベルドラマにハマりたい方にはオスメです。選択肢は少ないですが、即死エンドがいくつかあるので万全のセーブ体勢で臨んで下さい。重厚な悲劇といくつもの伏線、悲壮ながらも気高く美しい魂の救済が描かれた、良質なノベルドラマです。トゥルーエンドでは全ての謎と伏線が一気に回収され、きちんとした終わりになっているので是非最後までプレイしていただきたいです。
中世欧州の雰囲気を壊すような台詞や設定が所々見受けられるのが少し残念ですが、やればやるほど深みにはまっていく感覚が久々に熱中する楽しさを思い出させてくれました。プレイしてボロ泣きしたのはこのゲームが人生で初めてです…
シナリオにぴったりな美しい楽曲も魅力的です。サウンドトラックが発売されるそうですが、購入検討中です。 「凄い」というのが、プレイ後に思った素直な感想。癖があるように思える絵も音楽と相まって、プレイする内に作品の中に没入させる重要なピースで、気がついたら一気にプレイしていました。
しかし、一番凄いのはシナリオ。最初はよくある「呪いの館」にまつわるオムニバスな感じで進行していくが、中盤からがらりと様々なものが変わる。
他レビューの言葉だが、「プレイヤーの『認識を覆される』事を楽しむゲーム」とは的を射た言葉だと思う。果たして自分は何度、どんでん返しをくらったのか。
まだ、色々語りたいことはあるが、ネタバレになりそうなので、口を閉じる。ただ、凄いゲームというのは間違いないので、気になるならやってみてはどうだろうか。