午前零時の讃美歌 -彩無鏡の小妖精- [雨傘日傘事務所] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
~それは去年の話~
中庭駅の駅ビルの地下2階への帰途、
普段は通り過ぎるだけの地下駐車場のはずれに、
アンティークショップを見つけた。
時刻は既に夜の10時を過ぎていたが、
扉の表にはまだ、営業中の小さな看板が掲げてある。
鉄筋の打ちっぱなしコンクリートを
無理やり繰り抜いてはめ込んだようなその扉は、
しかし、そこだけ見れば小洒落たゴシック風で、
うちの同居人がいかにも好みそうな装丁だ。
そして、ちょうど時節柄
その同居人への贈物を探していた私は、
少し躊躇して後、扉のノブに手をかけた。
■時節は年の瀬、
クリスマス間近の中庭駅地下街を舞台に、
カラオケ喫茶CHANTSの吸血鬼オーナー、磯貝小夜子と
去年くらいからそこで働いてるバイト、彩無鏡子(かがみこ)との
日々の交流をつらつらと描きました。
吸血鬼で主人公の河原新太が送る
好物は食べ物、趣味はプラモ作りのぽっちゃり内弁慶・小夜さんと、
好物はアイス、趣味はプラモ作りのやぶにらみロリ巨乳・鏡子ちゃんとの
なんでもない日常を、楽しんで頂けましたら幸いです。
■紹介ページ
https://amagasahigasa.sakura.ne.jp/works21.htm
サンプル
レビュー
ノベルゲームとしての面白さ、魅力を極限まで突き詰めた作品だと思います。
物語自体、頭から尻尾まで面白くてガッツリ引き込まれますが、それ以前にそれぞれのシーン、文章の語り口自体が、読者の心を掴んで離しません。
体験版の冒頭から、ハマっちゃう人はズブとハマってしまうでしょう。
一度でも雨傘ワールドの色と味を覚えてしまえば、中毒になること間違いなしです。
また、各キャラの掛け合いが小気味よくて、いつまでも聞いていたい気持ちになります。
声優さんの力も十二分に素晴らしく、時折ゾクリとするくらい、愛らしく感じます。
エロシーンの実用性もさることながら、普通のシーンでも息遣いが荒くなりかねないでしょう。
そのキャラクターの内面、個性にこそ、激しく惹かれます。
値段に見合う十分以上のクオリティ。
個人的には安すぎるくらいだと思いますし、雨傘ファンの方なら、金に糸目を付けずに買ってもおかしくないくらいの面白さ。
買って後悔することはあり得ません、ぜひお薦めです。 雨傘日傘事務所さんの作品はほとんどプレイしていますが、今作も間違いなく珠玉の一品です。なんてことのない日常を、軽妙な文体と魅力的なキャラクター、いつまでも見ていたくなる微笑ましい掛け合いでぐい読ませます。そして最高の見所、相変わらずの圧倒的な演出とスピード感のあるバトル描写。
面白い物語に飢えているなら是非! 前作よりもCGがとても綺麗です。めちゃくちゃ詳しいプラモデルの話が延々と続くのかと思っていましたが多少プラモデルを作ったことがあれば問題ありません。日常のストーリーがとても面白く所々笑わせてもらいました。 前作に続き新キャラの鏡子が登場しコミカルな日常が描かれます。脳内劇場はエロいのですがそれ以上に笑ってしまうのです。だって小夜子がギャグキャラすぎるからだよ!(笑)
もちろんバトルもあります。前作と比べて製作者の力量がとても上がっています。笑いあり、バトルあり、変態の小夜子さんもありでおすめです!