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九十九神 [TORaIKI] | DLsite 同人 – R18

    九十九神 [TORaIKI] | DLsite 同人 – R18

    あらすじ

    敵の正体を見破って倒すクイズ風の新感覚和風RPGです。

    ・敵の正体を当てて倒す 新感覚正体当てバトル
    ・緊張感あふれる 半ターン制リアルタイムアクションバトル
    ・モンスター総数80体以上、スキル100種類以上の多様なスキルカスタマイズ
    ・史実をベースにした多彩な人物が織り成す和風物語
    ・女性声優によるバトル中フルボイス&主題歌入り

    STORY
    舞台は妖怪跋扈する中世の京。
    母の仇討ちのため、姿の見えない敵 九十九神との戦いを繰り返す英は、
    ある時狐から、正体を見破ることのできる五魂刀を渡される。
    英は五魂刀を片手に、様々な思惑の絡み合う戦争へ巻き込まれていくのであった──

    サンプル

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    レビュー

    注目されるバトルシステムですが、チュートリアル的な説明があり、序盤は使用技能が限られているので、すぐに慣れました。
     そして章が進むにつれ技能が解禁、また強化も行えるので、全技能が使用可能になっても、バトルについて難しく構えることはなかったです。
     ただし、敵もだん強化されていくので、後半は技能強化と味方に付ける九十九神を考えないと、思わぬ苦戦を強いられる可能性があります。味方の九十九神の有無とそのスキルで難易度がかなり変わる感じです。
     正体当てはとても面白いです。
     序盤は敵の種類も少ないので、魂分つで得た文字が少なくても正体は見破れますし、正体が分からない人も、途中で手に入るアイテムと魂分つの文字を見比べれば、見破るのは難しくないでしょう。
     慣れてくると、いかに少ない情報で見破るかが楽しくなってきます。そうすればボーナスもらえますし。
     後半は敵の種類が増えるので見破るのが難しくなるように思われますが、技能強化を行って得る情報を増やせば大丈夫。うまく強化してボーナスポイントを狙っちゃいましょう。
     ゲームですが。(ネタバレ回避のため簡単に)
     ストーリーは手堅くて感情移入できました。特に後半の思わぬ展開にはちょっと涙が。
     登場キャラも個性豊かで愛着がわきました。ツンデレさんと眼鏡さんLOVE。
     あと、空腹システムで移動に影響が出るのはなるほど、と思いました。目的地まで時間かりますし、敵を回避しにくなる。
     さく進むには、おなかをすかせちゃだめですね! 2周目終わりました。
    二周目でも楽しめますね。
    シナリオは架空の室町時代っぽい設定なので、見知ったようなお名前のキャラもちらほらと出てくるのもまた楽しかったです。
    攻撃、あるいは防御することで刀にある5つの玉の力を溜め、敵の正体を見破り倒すという流れなのですが、最初は敵が弱く正体当てに専念し、玉が強化できるようになると今度は敵が強く攻撃もじゃんしてくるのでそれに対応する戦法が必要になるとかよくできてます。
    九十九神を味方につけられるようになった以降はどの玉にどの九十九神を配するかでまた難易度も変わり、色々と戦法が楽しめるのではないでしょうか。
    またキャラクターがいですね。露出は(一部を除き)控えめですが、というか全くありませんが(笑)、着物のまでもスタイルの良さが際立っているお嬢さんたちが出てくるので萌え心も満たされます。
    またキャラの表情がいろ用意されているのもいですね。
    クリア後のおまけも楽しめました。 綺麗なヴィジュアルに惹かれて購入しました。
    戦闘はタイミングよくボタンを押すことで、防御や反撃をするシステムで、多少の反射神経が要求されます。
    ただそんなに難しいものではなく、難易度調節もできるので、問題なく楽しめました。
    正体当てや捕らえた複数の九十九神の能力をどう活かして戦うかを考えるのも楽しかったです。
    ストーリーは各キャラ個性的で、セリフの掛け合いが面白かったです。
    日本史上の人物も出ていて歴史ファンタジーとしての面白さもあるので、そういうのが好きな人にもオスメです。 母親を仇を打つため、不思議な刀で戦います。
    妖怪の正体を知らないと戦えないため、刀で文字を出現させて正体を突き止めます。
    ヒロインは可愛いですが、性格はまぁアレですな。
    買って損はないので遊んでみましょう。 タイトルにもあるように本作は九十九神がテーマとなっているゲームであり、システムとしても最大の特徴になっています。
    出てくる敵は最初正体が分からないため攻撃することで文字を出し、そこから連想して正体となる道具を入力していくのが基本の流れです。
    この道具も様々で時代が時代なため、現代では見られないものも多くあり、ある意味では歴史の勉強にもなるでしょう。
    ゲームが進行するごとにできることは増えていき、途中で敵である九十九神を捕まえて能力が利用できるようになります。
    不気味な雰囲気を漂わせているものもいますが、中には結構愛嬌のある九十九神もいるため、利用していると愛着が沸いてくることもあるでしょう。
    シナリオ自体はどことなくほのぼのした局面がある一方、基本は様々な思惑と陰鬱さが交わる硬派な内容となっています。
    理不尽に思える展開があるのもまた現代ではなく人間以外の異形も蔓延る世界故の宿命ともいえましょうか。
    主人公と敵対する存在も単なる悪役ではなく、何かしら本人なりの理念があるのもまた魅力です。
    ちなみに一部架空の存在ではなく歴史に実在した人物から取ったキャラもいるため、そういう人物を調べるのもまた一つの楽しみといえます。
    難点としては本ゲームのキモとなる部分が敵の正体を見破ることなため、それが必要なくなる頃合いだと少々退屈に感じてきてしまうところでしょうか。
    後は戦闘がリアルタイムで進行するため、ゆっくり判断して戦いたいと思う方には厳しいところがありますね。
    ゲームとしては他にはない体験ができるため、リアルタイムによる戦闘が大丈夫であればプレイして損はないでしょう。