ABYSS—殺人クラブ— [Festival] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
──こんな噂がある。
平和なはずの学校で日夜繰り広げられる殺人儀式。
殺人鬼たちは学校に生贄を放ち、追い詰め、陵辱し、殺し尽くす。
選ばれる生贄にはなんの共通点もなく、ただ殺人鬼たちの目に留まったがために生贄となる。
いまだ一人の生還者もおらず、また、これからも現れる事は無いだろう。
狙われれば命は無い。
それが──ABYSSと呼ばれる噂だった。
主人公、笹山晶は生徒会での仕事の最中に居眠りをしたことがきっかけで、とんでもないことに巻き込まれることになる。
「なんだ、あれ……」
出会ったのは白い仮面の殺人者。
噂でしかなかったはずの存在。
そう。それはABYSSと呼ばれる他愛の無い噂話のはずだった。
──さぁ、ゲームをはじめましょう。
コミックマーケット76にて配布したABYSS完成版です。
公式サイトにて配布中の『共通ルート』と過去に配布した全てのルートがプレイ可能となってます。
後日Hシーン追加のパッチを公式サイトで配布予定です。
よかったら、ぜひ体験版をプレイしてみてください▼
http://nishisaku.s81.xrea.com/abyss_trial_070504.zip
サンプル
レビュー
夜の学校で殺人ゲームを行っている謎の組織という猟奇的な設定が不気味。イケニエの殺害シーンは具体的な描写で陰惨。ただし、CGはほとんど無く、文章の描写。
そのゲームに巻き込まれて組織の実態を暴くというミステリ的な面や、
ゲームに強制参加させられて知謀を凝らして如何に勝つかという知的バトルな面は面白かった。
ちなみに、この完結編を買えば、既存シリーズは同梱されています。
また、Hシーンは昨今の事情で敢えて省いたらしいです。コミケや書店での委託販売がキャンセルとなって赤字となるリスクを避けたらしいです。
が、後日パッチで追加するようです。 能力バトル要素の入ったサスペンスノベルの完成版です。
物語が非常に長く、商業作品と比べても大作と言えます。立ち絵登場人物20人以上、ボーカル曲ムービー付き。曲が全体的に良いです。私が一番好きなのは最初のOPボーカル曲ムービーですが、ヒロインが1人いないような・。
鬱展開が凄まじく、終始胃が痛くなりそうな展開が続きます。若干グロ描写あり。それでもページをめくる手が止まらない、そんな作品です。前後のシーンがコメディパートだったりするので余計にタチが悪く感じます(褒め言葉)。このような視点の切り替えがグッドなのですが、多用しすぎな点も。そのせいか、超人バトルよりそちらの展開の方が気になりがちでした。
萌えもエロも期待出来なく、スカッとしないバッドな展開が多いけど、様々な伏線や謎が読み手を飽きさせないのは流石です。展開を彩るグレイトゥ!な登場人物達。私は黒髪ロング属性はないほうですが、黒塚さんは性格や背景が少年マンガの主人公っぽくて(笑)気に入ってます。他にも知力に長ける者や内部から組織に立ち向かう者や精神のイカレた敵役など、魅力的な人物がドラマを繰り広げます。そのせいか、主人公やメインヒロインが空気に見えるのは致し方ない?
ライトノベルを嗜み、激鬱展開に耐えられる方で、かつ穿った見方をしなければかなり楽しめるかと思います。
同人だからこそ出来る内容で色々ハードルは高いですが、適性が合えばのめりこめるノベルと言えます。 *人に薦める点
・低価格
・結構ギャグは面白い。といっても後半以降あまりギャグはない
・十分に尺は長い
・話が面白い
・殺人クラブだが、酷いCGとかはほとんどない。
・泣けるシーンもある
*人に薦める上で注意すべき点
・実用性は低い。というか重視されてない
話が面白いのでオスメ。
取り敢えず体験版やって、先が気になるならやるといです
やるならFestivalのHPで完成版の修正パッチを適用しましょう 暗殺者として、未熟な主人公が唐突のバトロワに参戦するという物語でした。そもそのバトロワに暗殺者が参戦することはイレギュラーな点が必見かもしれません。その結果、意外な展開のバトロワになって面白かった。そういった意味では燃えや泣き、狂ったような心理描写などてんこ盛りで最高でした。しかもボリュームたっぷりとあり、飽きずに楽しめた点も大いに評価しています。 タイトル通りシナリオがとても良いです。
まだ途中までしかプレイしてませんが・(笑)
かなりひきこまれます
キャラクターも魅力的で、かなり好みです。
それとかなりオスメです。
エロゲプレイヤーなら一度はプレイしてみてはどうでしょうか。 ことストーリーに関してのみなら、10円クラスの商業作品を超えるかもしれない大作です。
ヌキゲー要素は極めて薄いので、本当にシナリオを楽しみたい人向け。
ストーリーはヒロインの数で5種類+最終編。
選択肢によって分岐する、というよりは順番に読み進めていく感じ。
一つの物語を完結させると新たな選択肢が現れてヒロイン(物語)が変わる。
それぞれの物語はスリングかつ感動的に作られていて、話の核心に迫っていく内容となっています。
展開によっては主要人物が次々と容赦なく殺害されてしまうので、いつ誰がやられてしまうかわからないスリルを感じながら読み進めることになります。
「どうせコイツは生き延びるんだろ?」みたいな余裕が一切通用しない。
常にハラしながら楽しめます。
ドラマ性、構成力も非常に高く、無数に散りばめられた謎が複数のシナリオで段々と解けていく面白さは、一本道の小説では絶対に味わえない感覚です。
ミスリードの誘い方も上手い。
誤字脱字は…まあ同人作品なのでご愛敬。
オリジナルサウンドトラックが有料配信されていることからもわかるとおり、BGMは素晴らしいの一言。曲数が充実していて印象に残るものも多いです。