図書室のネヴァジスタ [TARHS Entertainment] | DLsite がるまに
あらすじ
◆ストーリー◆
その夏最後の嵐の夜、一人の生徒が死んだ。
増水した川の写真を撮りに出掛けて夜まで戻らず、 河原には彼の写真とカメラだけが落ちていた。
それから数日間の必死の捜索の末にも、 見つかったのは右足のスニーカーだけ。
結果として、夏に発生する水難事故の一つとして片付けられ、
やがてその死の影には不穏な噂が囁かれるようになる。
彼が暮らした幽霊棟に残る五人の学生たち——
友人だったはずの彼らこそ、
呪われた少年の死に関わっているのではないと。
◆作品概要◆
二人の主人公と、五人の生徒。
不安定な絆と葛藤が交錯する真実の行方。
大人と子供の危うい依存関係、友情とは呼べない執着、悲しい家族愛など、
傷ついた者同士の不安定な絆と葛藤を主軸に、
「学園もの」「大人と思春期の対比」「依存関係」「がっつりシナリオで重め暗めのストーリー」
と言ったキーワードを重視して制作しています。
シナリオは事件解明を主軸としたサスペンスですが、
人間関係や心理描写などを感傷的に描くシーンも多くなるため、『女性向け一般』としています。
主人公と生徒の恋愛が成就するエンディングはありません。女子もあまり居ません。
BL要素は分岐ルートの一部に入ります。
体験版で辛かった方、BL要素の有無をプレイの指針にされる方にはお勧めできません。
【ご注意】
本作では、流血・暴力・犯罪など少年漫画程度のバイオレンス表現、
また一部成人・未成年問わず同性愛・性問題を扱っております。
全て問題提議の要素として肯定的に描く物ではなく、また直接的なエロ・グロの描写はありませんが、
暴力表現を苦手とされる方、体験版で辛かった方にはプレイをお勧めできません。
ジャンル:長編謎解き学園サスペンスボーイズADV(女性向け)
使用ツール:吉里吉里
ED数:28
CG数:約98枚(差分なし)
サンプル
レビュー
商業のきんとうかのあとに耐え切れずにこちらも購入。そして号泣しました。
こんなに素晴らしいシナリオがあるのか、と思う内容。
刺さりまくる。
ともかく、全てのキャラが愛しくて、浸ってしまいます。
こぞって時に挿入される歌が、本当に良すぎて
聞くだけで泣けるくらい。
本当におすめ! 製作者様の愛やる気に満ち溢れた大作です。
一見BLに思われがちですが、そういう訳では無いので男性も女性もプレイして欲しいです。
同人ゲームで初めて泣きました。
いずれコンシューマ化するのでは?と思うくらい気合いの入った素晴らしいゲームでした。 BLのようですが、ボーイズ作品です。私は体験版が初めて発表されたときにダウンロードしてみたのですが、その当時は画面一面にキャラ達の会話ばかりが埋め尽くされ、あまりの見辛さからプレイを断念しました。その後改良されたことを聞き改めて遊んでみたのですが…少年たちの心の葛藤を描いている作品が大好きな私には深く心に刺さりました。萌え要素としての刺さりではありません。彼、彼らの心の痛みに読んでいる私まで胸に強く刺さったのです。冒頭から「あの夏の日、僕は死んだ」と非常に印象的な始まり方をしてい
て惹き付けられます。何故「彼」は死んたのか?
是非確かめてみてください。
きっと泣けます。 シナリオの人のファンで体験版をプレイして、流れるように製品版を購入していました。
挿入歌が素晴らしく、シナリオの良さを助長していました。全体的に重いのですが、読み進める手が止まりませんでした。
みんな幸せにしてあげたいです。
シナリオの人のファンならば、購入して損はないはずです。もっと有名になって欲しい。 体験版をプレイして続きが気になって即購入。
とても素晴らしい作品でした。教師として生徒にどう関わるかと悩みながら進む槙原先生も、監禁されても子供たちを心配する健太郎もかっこいです。
全体的に重くてしんどい話です。途中から涙が止まらずに寝食忘れて一気に読みました。