異端審問官の愛寂 [禁飼育] | DLsite がるまに
あらすじ
沼地の城に住む主と出会ってはならない……出会ったら魂をとられてしまうからだ……
……そのような言い伝えがあった。バカバカしい。
横暴だが面白いと思った者に対して関心を示すクルイヌ男爵と
活発だがどんくさい修道院暮らしの修道女こぼね。
同じ目、髪、肌をした男女が出会い、共に生活するうちに惹かれあうが…?
悲恋、血、グロ描写あり。
「魔女の処刑日~上弦の月は私を見下ろし~前編」の始まる前のお話
https://www.dlsite.com/girls/work/=/product_id/RJ124817.html
未プレイでも問題ありません。
動作環境:Windows(xp/vista/7/8)
ツール :Nscripter
サウンド:DirectSound対応サウンドカード
CPU:Pentium II 400MHz 以上
DirectX 8.0a 以降(最新版推奨)
HDD空き容量:200MB以上
解像度 :1024×576(フルスクリーン可)
メモリ :512MB以上
プレイ時間 :2~3時間ほど
サンプル
レビュー
禁飼育さんの作品をいつも楽しくプレイしています。まさかこちらの作品がDL販売をされるとは思ってなくて驚きました。
見つけてすぐに購入・プレイ→いてもたってもいられずレビュー。
まず第一声に
「つらい」(※褒め言葉です)
絶望の乙女ゲームといえば禁飼育さん!ということで、
パソコンの前で身構えていたのですがやはり精神的ダメージは大きかったです。
ですがそれほどまでに心を動かされるストーリーと展開なのでやっぱりすごい…凄すぎて言葉が出ないです。
プレイしてから終わりまで一気に読んでしまう程に面白いです!
魔女の処刑日 ~上弦の月は私を見下し~ 前編
魔女の処刑日~最愛なる夜明けへ~後編
と繋がりのある作品なのですが
この「異端審問官の愛寂」をプレイすると見方が180度変わります。
今までクルイヌさんを「てめぇ…許さん」な気持ちで見ていたのですが、
ただの狂人というわけではありませんでした。
彼が狂ってしまう理由がしっかりとあり、そして「絶望」しました…。
何より禁飼育さんの作品は普通にヒロインを死なせたり、
殺したりするだけの生ぬるい描写はしません。
苦しませて、痛めつけて、傷つけて…
これでもかという程に最低な展開を見せつけてくれます。
正に「絶望的な殺し方」をこちらのサークル様は提供してくださいます。
胸糞を越えた胸糞です。
思わずパソコンを殴りたくなる程に素晴らしいです。
魔女の処刑日~最愛なる夜明けへ~後編
は現在製作中とのことでとても楽しみです。
恐ろしい絶望を見せつけられるのか、それとも救いはあるのか…
まったく予想がつきません。
優しいだけじゃ物足りない!絶望が見たい!狂気が見たい!
と、いう方…
是非プレイしてみてください。
気がつくと全作品を購入してしまう程にハマります。 相変わらず面白かった。禁飼育さんはなんでこうも魅力的なキャラクターと引き込むお話が上手いのか.
これが同人でこの価格なんて信じられません。
今回もい意味で精神を削られるストーリーに魅力的なキャラクターに完全に虜です。時間を忘れてプレイしました。
本当に面白かった! 「魔女の処刑日 後編 体験版」をプレイして燃え上がったテンションでこの作品を購入、イッキ読みしました!
確かにこの作品を未プレイでも「魔女の処刑日」が抜群に面白いことに変わりありませんが、主要敵役のバックボーンを知ると面白さのレベルが圧倒的に上がります。
あの人がなぜこんなにも狂ってしまったのか。それがこれから先どう影響していくのか。
元々の人柄が丁寧に描かれているから余計、ラストのやるせなさが胸に迫って来るし、しかも大元の物語の予断を許さぬ伏線へと繋がっているのです。一本道の悲劇でありながらお見事!
体験版ではわかりませんが、残虐シーンは虫嫌いにはちょっとキく感じです。
でも、そういうのやり過ごせるタイプで「魔女の処刑日 後編」が待ち遠しくて堪らない方には、本編前の間奏としてプレイするのも一興かと存じます。 読み終わった気持ちとしては、つらいに尽きますが、すごく面白かったです。
このストレートな展開を、こまで心に響く物語として仕上げるのはさすがです。
魔女の処刑日本編はまだプレイしていないので登場人物に対して、
うっすらとした知識しかないのですが新鮮な気持ちで楽しみました。
今回の話は、メインキャラが恋人関係にすらなっていません。
強い信頼をお互いで築きあげ終わった段階の、まさに、これからの関係でした。
最初に出会ったときからこぼねの最期まで、ずっと優しいクルイヌ男爵でした。
こぼねちゃんとクルイヌファミリーのやり取りはたいへん微笑ましく、少しずつ仲良くなっていき、
みなが家族になっていく過程が心地よいほどに、後半の展開は惨いものとなります。
医者を必死で探すシーンは、キャラに感情移入しすぎて胸が痛くなりますね。
人が死ぬシーンはどれだけ丁寧に下準備して、その死を盛り上げられるか
ということを見せつけられたように思える作品です。 魔女の処刑日の異端審問官が魔女狩りを始める前の物語。
なぜ魔女狩りを始めたのか、狂気的で残酷な人物になったきっかけはなんなのか。
それがこの番外編をプレイすれば分かります!
魔女処刑日後編での異端審問官はかなりヤベーやつなのですが彼も元々はとても優しい人なんですよね。
人の人生を変えてしまう異端審問官なんて重い役職には就けないと言うほどに。
江戸っ子口調なので人情味溢れるのも相まって優しさが感じられます。
しかしそんな優しい彼を悪魔に変える事件が起こってしまう…というお話。 以前からこのゲームは気になってはいましたが、DL版がなかったので、購入できていませんでした。しかし、去年DL版が発売され、プレイする時間も確保できたので、やっとプレイできました。「魔女の処刑日」と関係のある話と聞いていましたが、これ単体でも十分楽しめる内容で、とっても面白かったです。かなりおすめのゲームです。