おすすめレビュー
個人的に乙女シリーズで最高の主人公がこのゲーム！とっても良いキャラしてます。好みだけどシナリオというかキャラの魅力は日本人勢が魅力的です ブランドご自慢の女装シリーズ。とても読みやすいコミカルラブコメ。文の間がいいのでキャラクターが魅力的に動き回ってどんどん読み進められる。立ち絵、というかキャラクターの和装デザインがとても綺麗。ヒロインルート以外のストーリー分岐はないのでゲームというよりはノベル。Hシーンも多彩だけどあんだけ読みやすかったテキストが一転してしつこくなる。このへんは好みの問題かな。ただ話の導入が投げっぱなしで終わったり、エンディングに余韻がなくばっさり終わってはしごを外された感じがします。もしかしたらFDを出そうとしていた余白か。サブヒロインも魅力的でかわいいだけにそこは残念だけど充分楽しめる作品ではあります。 タイトルが全てです。可愛いおとこの娘とおんなの子のゲームです。ensemble作品ですが初期購入限定の攻略キャラはいません。ヒロイン4人共攻略可能です。あらすじ
今からおよそ百年前、大正十年。輝かしくも激動の、目も眩むような時代の真っ只中。主人公こと山科凜（やましなりん）は、女形として活躍する歌舞伎俳優。そんな彼は、とある舞台で大きな挫折を味わってしまう。しかし、偶然出会った金髪の少女の言葉に希望を見出すと、己を磨いていつか舞台に返り咲くため、自身のご贔屓が学長を務める女学校に「藤波凜（ふじなみりん）」と名を改め編入する。女学校で待ち受けていたのは、初めて触れる華やかな世界。由緒正しき名家のご令嬢たちと、西洋からの留学生たちだった。凜は学長のはからいにより、女学生たちの代表である五人の乙女、『英華会』の一員として迎えられる。さらに、同じ英華会のご令嬢たちと一つ屋根の下で暮らすことに。そこには自分を救ってくれた金髪の少女、クリスの姿もあった。やがて何も知らない凜に、英華会の為すべきことが明かされる。女学校は今まさに、日本と西洋の争いの渦中にあった。それを治めるために、ただ一人の頂点たる乙女、『撫子の君』を決める選挙がもうすぐ行われる。その投票の対象は、凜たち英華会の五人なのだった。西洋側の筆頭候補がクリスであるのに対して、凜は学長により、日本側の筆頭候補として擁立された立場。学長の思惑に巻き込まれた形ではあったものの、己を高めるまたとない機会だとして、凜は喜んで承諾する。かくして、女学校とそこに通う全ての乙女の未来をかけて、乙女たちの眩く駆け抜けるような日々が始まるのだった。▼もっとみるサンプル
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