【DL版】夜巡る、ボクらの迷子教室
あらすじ
「今残ってるウチの生徒達を卒業させろ」教師という職に失望し、腐って生きていた主人公「藤原晴生」は、とある病室で、袂を分かっていた父親から依頼を受ける。その依頼とは、来年で廃校になる夜間学校の教師となり、残っている生徒を卒業させる事。報酬として告げられたのは、父の莫大な遺産。晴生の曇った心を動かすには十分な額であった。夜間学校「藤原学園」―そこは、レールを外れ、ドロップアウトした生徒が集う場所。そして亡き母親が残した思い出の場所……教壇に立つ主人公と向き合うのは、たった3名の生徒と、その中の1人の娘である少女。彼女達は「卒業」というゼロスタートを目指し、彼は手にすることが出来なかったものを求めていく。どこにいても、みんな同じ時を刻んでいる。だけど、皆に同じ幸せは舞い降りてこない。そんなアンフェアな人生に僕らは―― ▼もっとみるサンプル
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おすすめレビュー
本作の特徴は3人のライターが書いたそれぞれの物語が楽しめることでしょうか。共通ルートまでは同じしかし、それぞれのライターごとに異なる視点から描かれていく物語はそれぞれ全く違う結末を主人公はつかみ取っていくことになる。はやてのルートでは熱血先生だし、きなのルートでは諦めずに寄り添っていくことができるし、りこのルートでは弱さを見せてくれる。すべてのルートでそれぞれにのっとった完成度の高いシナリオが売りです。 自分このゲームをプレイしました。クリアしました。最高のゲームでした。?
僕の一生の宝物です。?
ありがとうございました。? 夜間学校という環境に来てしまった少女と、社会に追いやられた教師が奮闘する恋愛物語。
感動して涙が流れるような話ではないけれども、明日をもう一度頑張って生きてみようと思わせてくれる作品でした。これを作ってくださったスタッフの方々に感謝いたします。次回作にも期待しています。
特にOPが気に入りました。FullバージョンをCDで出してもらえないでしょうか? DMM GAME PLAYER専用です。常時認証が嫌な方は買わないようにしてください やってみた感想としては、買ってよかったと思える作品です。一度は人生からドロップアウトした彼女/彼らが、自分の過去と向き合って新しい人生をつかみ そして、その中で生きる意味を見い出していくそんな物語です。
世の中は理不尽でとっても冷たい、その中でも生きることを辞めずに必死にもがいている彼ら/彼女を見て・・・私たちは何を思うでしょうか?どう感じるでしょうか?
このゲームの見どころの一つだと思います。
正直私のレビューなんかじゃこのゲームの良さを1mも伝えられてないと思うので買ってくださいw絶対に後悔はしないと思います(`・ω・´)
自分が定時制出身でエロゲでこういったものは斬新で興味が湧きました
流石に現実はここまでシリアスではないが誰もが痛みを背負って生きてる様を描いたストーリーで実際に定時制に入る人は心に傷を負った人も少なくはないです
定時制だから馬鹿にする人こそプレイしてみてこう言った人が現実にはいるんだなと理解して欲しいと思った作品です。
しかしながら自分のPC環境が悪いのかDMMPLAYERがたまに作動しない時がありますね
このDMMPLAYERさえ無ければ満点だったんですがね… 攻略ヒロイン全員18歳以上を公言しても何の問題もない、所謂「夜間学級」が舞台となる。
攻略対象ヒロインは家出娘、和菓子屋の娘、シングルマザー…の一人娘。
そう、シングルマザー個人を攻略するルートはないのだ。
そっちの趣味の人にはちょっと気の毒な構成だと思う。
加えて選択肢のフラグ管理が直後のリアクションタイプではなく、
どちらの選択肢を選んでもメインテキスト自体は変化せず次の段落移行時にレーンチェンジする仕組みになっていてフラグ管理が極めてしづらい。
これらの理由から☆を1つ減らした。
尚、個別ルート移行フラグはバッドエンドのない相対好感度抽出型なので八方美人に振る舞っていると自動的に家出娘ルートに入ると思われる。
主人公とヒロインは皆何らかの理由で社会からドロップアウトした者達。
ここでよくあるパターンなら主人公がヒロインの支えになっていく…のだろう。
この作品は違っていて、主人公もシナリオが進行していくと共にドンドンボロを出していく。
最終的にはヒロインとどうにか支え合って次の足場に手をかける…ような形である。
ジャケ絵からは想像もつかないが、主人公は年下のヒロインのコンプレックス克服に貢献し、主人公はヒロインの母性に癒されるというバブみゲーなのである。
プレイヤー高齢化が囁かれるこの業界に於いてこのゲームの方向性はおそらく正しい。
それは年下ヒロインといえば義兄物一辺倒だった21世紀初頭から叔父や義父物が急速に増えてきたことからも分かる。
…正しいが、そういうことならもう少し主人公の年齢を上げても良かったように思う。
そう、最短コースで生きてきた同級生の子供がそれこそ高校や大学を受験するのだという30代後半くらいだったらバッチリだったのではないだろうか。 好みの問題で「きなルート」だけ途中でギブしました。
「はやてルート」は「寂しい」と言えるほどには愛情の足りている人、の物語としては普通に面白かったです。
「りこルート」については「寂しい」と訴える事すらできない段階の足りて無さを描いているように思います。
りこルートのライターさんはちょっと人には見えていない領域といいますか、普通は忘れ果てているものを見ているように感じられました。それを娯楽作品に昇華させたところに非凡さを感じます。
このライターさんが小説出したら買います。