【DL版】CARNIVAL
あらすじ
先輩であるエイミとミサワからいじめをうけている主人公マナブは昔から嫌な事があるとその記憶を無くしてしまう癖があった。いつものようにミサワに呼び出され屋上へ行くと、マナブへのいじめについて抗議する幼馴染のリサの姿があった。逆上したミサワがリサに掴みかかった瞬間からマナブの記憶は途切れてしまう。次に覚えているのは、首を切られ血の海に横たわっているミサワと、着衣を乱し気を失っているリサの姿だった。記憶が途切れ、曖昧な供述しかできなかったマナブは事件の容疑者として逮捕される。だが、護送中のパトカーが事故を起こしマナブはその隙に逃亡する。勢いで逃げたもののいつかは捕まってしまうだろう。「ならばせめて、捕まってしまう前にリサにハンカチを返そう」中学の時、いじめられて怪我をしたマナブに差し出されたハンカチ。返そうと思いながら、今でもお守りとして持っているものだった。決意したマナブが公園で身を潜めていると、そこにリサの姿をみつけた。行くところが無ければ自分の家に来ないかと提案するリサ。自分がこんな状況になってしまったのは全て自分に対するいじめが原因だと結論付けたマナブはこの事件をきっかけに今までの弱い自分を捨て、行動力のある人間になろうと決意するが…。 ▼もっとみるサンプル
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おすすめレビュー
シナリオゲーや、キャラゲーなど、安心しておすすめできるような作品ではなくいろいろと猟奇的な要素も混ぜ込まれ、残虐な舞台があくまでもモチーフ。
バッドエンドを繰り返した先にエンディングが存在する。
昔ならではのちょっとホラー的な世界からトゥルーにたどり着く流れの作品です。
強烈なインパクトなのは間違いない。
名作を語る上で結構な割合で出てくる作品なので、きっとたくさんの人がこの作品でいろいろな感情がごっちゃになったのかもしれない。 投稿動画でも紹介されている、ある意味有名なゲーム。
主人公の心情を表した文章がかなり独特な上、冗長的で私には読みにくかった。
ただ文面自体は長いが、それほど選択肢も多くなくあっさりした感じ。
もっとリョナグロっぽい表現があるかと思ったけど、どちらかというと心情的な面を
テーマにした作品。
他の作品にはないような魅力を感じた。
あと絵がえっっっっっちだった。 瀬戸口作品が好きな方ならおすすめです。
あとダウンロード版を購入しwindows10で起動するとき、無関係なものでよいのでDVDをマウントした状態でないと起動しない場合があるというバグがあります。ですのでなんでもよいのでマウントしてから起動しましょう。 OPに詐欺と言われがちの作品だが、シナリオもしっかり作りこまれている。狂気的なまでの主人公の言動や行動、それに親身に付き合うメインヒロインの理紗。解離性同一性障害という病気の恐ろしさを教えられます。
シナリオ進行も主人公視点、解離状態の主人公の視点、ヒロイン視点で描写されており、それぞれが誰を大切に思い、行動するのか見えてきて面白くかつ狂気的。
最近の作品にはないテーマ性。瀬戸口シナリオらしい非日常的なぶっとんだ話。瀬戸口シナリオはキラ★キラという作品から自分はプレイしましたが、このCARNIVALも引けをとらない作品です。狂った人たちによる狂った日常……まさにカーニバル。
王道より邪道を好む人は是非、プレイしてみて下さい。
傑作と名高い作品であり、同シナリオライターの他作品は非常に楽しめたので遅ればせながらプレイしたが・・・
きわめて自分勝手な主人公と、それを全肯定する従順なヒロイン達、ストーリー自体も主人公にとってやたら都合のいい展開ばかり続き辟易してしまった。
文章のレベルは及第点なので、かろうじて★2つ。 本作はよく狂気ゲーや鬱ゲーなどと言われていますが、
けっしてそれだけではないと感じました。
この作品でないと味わえないであろう独特な雰囲気や
シナリオが気に入ったため、この評価とします。 この作品は終始陰鬱な雰囲気に包まれています。
ただ、主人公の皮肉っぽい言い回しにクスリとさせられる部分も。
ヒロインは複数人いますがほとんどリサ(パッケージの娘)と主人公の物語になっていると思います。
ストーリーは、ストレスを溜めに溜めて、結で解放という感じではないのでそういうのを求める人は注意が必要です。
シナリオライターの瀬戸口廉也さんの言葉が登場人物の口から語られているような気がします。それらのセリフは言い回しが妙で心に残ります。これがこの作品の魅力だと思います。
続編が小説版で出ているようですが現在は入手困難です。
ダウンロード販売しないかなあ… 個人的にはそれほどシナリオが逸品だとは思えなかった
笑えるシーンはそれなりにあるのでつまらんというほどではないが読み飛ばした部分も多い
シナリオの長さは短めかな
BADエンディングにもっていきかたが納得いかない
Hシーンは抜きには使えないのでそっち目的は×
個人的に合わなかっただけかもしれないので参考程度に。 お話としては、学園で毎日苛めにあう風変わりな主人公が、警察に連行されているシーンから始まります。
何故連行されているかというと、彼を苛めていた人物が死亡し、その現場に凶器を持った主人公がいたからです。
しかしその当時の記憶を一切失っている主人公。
果たして誰が殺したのか、というミステリー風の導入で始まります。ですが事件を起点としながらも推理系の話ではなく、その事件に関わった中心人物の過去や心情などを読み進めていくヒューマンドラマになっています。
テーマとしては重め&若干ダークです。
エロゲームの上級者にこそ勧めたい作品です。
さすがにあのシーンを絵として描くことはできなかったんだろうな。
ザーってゆうあそこ一番抜けました。
ストーリーが面白い。
1本の話を多角的に何度も見て行って、真相を追究するタイプ。
エロシーン少なめかも。 瀬戸口作品はやはり良い。
DL販売一番の長所は、こういった名作をプレイ出来ることに尽きると思う。
中古でこのソフト買おうと思ったら、19800円位します。
OP詐欺と名高いこの作品のOPは必見。美麗なOPしかし本編とイメージはまったく違います(笑)
中身については、色々考えさせられる作品だと思います。
エロ目的で買うなら回避推奨。シナリオ目当てな人にはお勧めします。
肝心の本編の内容は、
「うーん、幸せってなに?」
「ほら、マンガとかでさあ、馬の頭に釣り竿つけて、先っぽにニンジンつるすでしょ。馬はそれを追いかけてずっと走るって」
「うん」
「あのニンジン」
と、この台詞で説明つくんじゃないかと思います。
本編が気に入ったなら、小説版を探すのをお勧めします。
入手困難ですが小説版で本当のエンディング(ハッピーエンド)を知ることが出来ます。