【DL版】保健室のセンセーとシャボン玉中毒の助手
あらすじ
「ねえ、蒼空」「送り人って、魂人にとっての保健の先生なのかもしれないわね」風見蒼空は、麦わら帽子を首に下げ、いつもシャボン玉を吹いている少女、シロバナと一緒に魂人(たまびと)を送るための旅を続けている。魂人とは俗に言う幽霊のことであり、蒼空のような魂人を送る者たちのことを、一部の間で送り人(おくりびと)と呼んでいる。蒼空には目的があった。それは、過去に命を落として魂人となり、今は行方不明となっている姉を探し出すこと。親代わりに育ててくれた最愛の姉を、自らの手で幸せに送り還すことだった。そして、この春。蒼空とシロバナは、旅の途中で彩香町(さいかちょう)を訪れる。タンポポ畑と天然温泉を観光資源としている、のどかな田舎町。この町には多くの魂人が集っているのだと、知人から教えてもらった。その魂人の中に、もしかしたら姉がいるかもしれない。蒼空は温泉宿に泊まりながら、滞在費を稼ぐために送り人の技術を活かし、知人が学園長を務めている彩香女子学園(さいかじょしがくえん)で臨時の養護教諭として働くことになる。保健室の先生として、女学生たちと触れあいながら。カウンセリングの一環として、親身に悩みを聞きながら。蒼空は、相棒のシロバナと共に、学園で起こる様々な事件を解決することになるのだった。タンポポの花言葉は、真心の愛。そして、別離―――― ▼もっとみるサンプル
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おすすめレビュー
実用的なことを考えている方には、このゲームはおすすめできないかもしれないですでもストーリーを重視している方には絶対的におすすめできる。アニメでも映画でも漫画でも小説でもなく、ノベルゲーという媒体だからこそ伝わりやすいもの、確実にあると思います。 世界観とストーリーに引き込まれました。
プレイし終えた今は、深い感動しかありません。
この作品は、主人公とヒロインがだんだん仲良くなっていってメイクラヴするといった
一般的なものではありません。
そのため、万人受けするものでは無いかもしれません。
それでも興味を惹かれたら、まずは体験版を最後までプレイしてみてください。
そしてこの作品の世界観とストーリーが気に入ったら、
ぜひ本編をプレイしてください。
最上級の感動が最後に待っていることを、個人的にはお約束できます。
死して尚生きることを望む存在である魂人そして幸福な来世へと還す送り人の話。生者死者、出会いや別離、時間、あらゆる理の廻りを経て何度でも結ばれる二人、その旅路のなかで生きることの意義を見出していく。儚くて心温まるストーリー。 メインヒロインのシロバナちゃんがもう素晴らしいです
ちっちゃくてかわいい子が好きならやって損はないと思います