【DL版】缶詰少女ノ終末世界 〜アナザー<八乙女華江編>
あらすじ
──夜空が赤く染まって、世界が終ろうとしていた。大規模な太陽フレアが発生した影響で低緯度でも、オーロラが発生したのだ。人工衛星が破壊されGPSが使えなくなり、高圧変圧器が壊れて、電気が使えなくなる。現代社会で電気が失われる。それは世界の終わりの始まり。あの日、俺は八乙女さんの側にいることを選んだ。八乙女さんと一緒にこの世界を見続ける、と決めたのだ。──決意を守り続けて数年後。俺と八乙女さんは原付に乗っていた。今はもう誰も住んでいない、混乱の中で廃墟と化した西川市にある西川学園に向かっていた。俺達が青春を過ごした学園で、確かめたいことがあったのだ。ゲーム本編『 缶詰少女ノ終末世界【萌えゲーアワード2019 プロモーション賞 受賞】 』はこちら! ▼もっとみるサンプル
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おすすめレビュー
が、ぶっちゃけ読みどころは下ネタ全開のギャグパートのみです。四季シリーズ系を期待してる人には残念ですが終末なんてシリアスの皮を被ったバリバリのギャグゲーでした。まず背筋を伸ばして肩肘張って読むものではないことは確かです。
個人的にツボった「俺の罰ゲームじゃねえか」と「ただ体が〇ッてるだけ」だけで数日間は思い出し笑いしてしまいそうです。
今年秋、別ブランドから続く四季4作目「ふゆくる」がついに発売になります。シリーズ間に一切の繋がりはありませんが今作含め同作家過去作に触れておくと最新作がより楽しめるかもしれませんよ。もちろんどれもおすすめです。 壮大な舞台設定ですが本領は会話劇。
うんちく、人を選ぶ下ネタともに軽妙です。
終末に備え熱心に準備するというポジティブなんだかネガティブなんだかというノリが良し。
キャラクター自体を掘り下げるゲームではなく、万華鏡のように移り変わる世界の行きつく先と世界の秘密といった所が主眼でほぼ1本道(各個別は数行で終了)。
キャラクターに比重を置いた作品ではありませんがキャスト陣の熱演がすばらしい。
特に飴川紫乃さんの演ずる辻花のハマり具合が当たり役過ぎました。