おすすめレビュー
半日ほどかけて一気に終わりまで駆け抜けました結末を見たあとはいろんな感情がないまぜになって整理しきれないほどでした
その結末にはやるせなさも感じる一方、言葉に表すのもおこがましい程の感動があります
泣きゲーとかではなく、とにかくエモい。そんな作品が好きな方には是非ともおすすめします 「才能あるライターが自身の作家性をぶち撒けた処女作」の典型、というか極北。
民間伝承と実存哲学をミックスした独自の世界観の中で、綺麗なものを大事にすることの難しさが語られている。
家族や友人、娯楽や芸術作品、思い出の品でも何でも構わないが、自分が思う綺麗なものを重ねてみるのがいいだろう。
システムに難があったので星1つ引かせてもらった。次作ではバックジャンプ機能を付けてもらえると有り難い。 実用性については、本作は凌〇メインの作品なのでそういったものが好きな人にはかなりオススメ。
CGの出来、キャストともに大満足。
セリフも無駄に説明口調だったりしないし、無垢な少女の反応といった感じでかなり良い。
惜しいのはシーンが短いのと、数もかなり少ない点。ボリュームに期待するとかなりの反撃を受けるので要注意。フルプライスとは思えない量だ。
この作品を最後にKAISOFTは活動停止状態となっている。本作で極めて高いクオリティのタイトルが出て、今後が楽しみだっただけに残念だ。 人にオススメできるかと言われると難しいが、プレイした人に他のゲームでは感じられない何かしらのインパクトを残すであろう作品。
まず第一に、エロゲーを嗜好品と思ってる層でないと不満を持ってしまうかもしれない。
その最たる要因はボリューム。
続けてプレイすればその日のうちにクリアできてしまうはずだ。
シーン数もそこまで多くないので、値段からするとボリュームに対する満足度はどうしても落ちてしまうだろう。
(かくいう自分も減点したポイントはここ)
正直、エロシーン目的での購入は避けたほうが無難。
「半日潰せて1万で釣りがくんの?へー安いじゃん」ぐらいの気持ちで買うのがオススメ。
CGや音楽のクォリティに関しては最上級。
とてつもなく素晴らしい。
それ以上に語れることもなく。
シナリオに関しても好き嫌いは分かれるだろう。
ハッピーでもアンハッピーでもなく、考えさせられるような内容になっている。
アルベール・カミュと宮沢賢治が好きだとベターかもしれないが、必須ではない。
総評
自分はややエロ目的で買ったこともあって、その点ではあまり満足度は高くなかった。
ただ、それでもこの「青い空のカミュ」をプレイしたことを後悔していない。
音楽や雰囲気に重きを置いているプレイヤーなら手に取ってみるといいと思う。
いずれセールになることもあるだろうし、気になる人はお気に入りリストに入れておいて、その時を待つというのもありだろう。 イラストがきれいだったという理由だけで中古で購入しました。
みなさんのレビューにある通り、定価だと高いなとは思います。ボリュームもそこまでないので、2日あれば終わるかと。エロシーンも凌〇シーンしかないです。ですが、イラストと世界観、BGMの3つは群を抜いていいです。
最後のエンディングはすごく切なくて、どういう意味に解釈すればいいのかわからなかったです。この作品はぜひともセール中にやってみてほしいです。心にグッとくるものがあるはずです。