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神学校 (ボイスなし版) [PIL/SLASH] | DLsite 美少女ゲーム – R18

    神学校 (ボイスなし版) [PIL/SLASH] | DLsite 美少女ゲーム – R18

    あらすじ

    【女性向け作品】

    ■ストーリー
    時は何度目かの世界大戦後。
    戦争による傷跡が、漸う癒えはじめたころの英国。

    とある地方の郊外に、古めかしい神学校が存在していた。
    前時代の修道院さながらの厳格な規律と質素を旨とする校風で知られ、
    数多の高位聖職者を輩出してきた全寮制の伝統校である。
    学生達は時代を帯びた修道院を学舎に、祈りと学びの日々を送っている。

    その中でもひときわ優秀で敬虔な学生、マイケル。
    牧師の家庭に生まれ、教会を遊び場として育ち、
    自らも父と同じく神の僕として生きることを何ら疑わなかった少年。

    しかし、聖誕祭の夜、悲劇が彼を襲う。
    久々の家族との再会に胸躍らせて帰郷した彼の眼前で
    黒焦げの骸と化していた、父と母と妹――――。
    そして、家族の焼死という残酷な事実は、
    これまで呼吸するようりも自然だった神への賛美を呪詛に変え、
    彼を復讐に燃える怒りの塊へと変貌させてゆく。

    聖夜、家族を奪い去ったのは何者なのか。
    そして、焼け落ちる寸前の壁にマイケルが視た、あの忌まわしい刻印は……。

    やがて見え隠れする、悪魔崇拝の秘密結社。
    天使の名を持つ少年は、真実という禁忌に足を踏み入れてゆく――。

    ■登場キャラクター
    ●マイケル・レヴィ
    庶民的な街で、敬虔な牧師の家に生まれ、家族や周囲に愛されて育つ。
    家族構成は牧師の父、母、双子の弟と年の離れた妹。
    父の母校である全寮制の神学校に入学、聖職者を目指し祈りと学びの日々を送ってきた。
    成績優秀で信仰にも厚く、学年を統括する「学年監督生」を務めているが、
    単なる優等生ではなく、正義感が強く、間違っていればたとえ相手が上級生でも一歩も引かない。
    以前はかなりのやんちゃだったが、監督生に任命されてからは、品行方正に努めてきた。
    しかし、事件以降は内に沈み、信仰にも勉学にも興味を失った。
    神を恨み、苛立ちを露わにし、笑顔も消えた。
    ただ、事件の真相を暴きたいという一心で、砂を噛むような学校生活に耐えている。

    「どうして主はお助けくださらなかった!? 救いの御手はどこにあるんだ!!?」

    ●ガブリエル・レヴィ
    マイケルの双子の弟。四年生。
    顔立ちも身長も、マイケルと瓜二つ。
    性格は正反対で、悪戯好きで気が散りやすいお子様。
    集中力がなく、すぐどこかにふらふらと行ってしまう。
    かなり楽天的でポジティブ。
    事件後、神に不信を抱き沈み込むマイケルを案じ、前向きに生きていこうと励ましている。
    マイケルの前ではとてもおしゃべりだが、極度の人見知りで、恥ずかしがりや。
    ヘンテコなあだ名を付けるのが得意。

    「君の居るところが僕の居るところだよ、マイケル。僕ら双子なんだからさ。そうだろ?」

    ●ニール・ローウェル
    六年生。最上級生。学内きっての遊び人と名高い不良学生。
    校舎内で傍若無人に煙草を吹かし、街の酒場や悪所にも出入りしていると噂される、
    神学校にあるまじき存在。
    どうして放校処分にならないのかは、学校内の七不思議と言われている。
    奔放に跳ねた赤毛と空のように澄んだ眼を持つ、ラテン系の二枚目。
    会話にはほとんど必ず「ローウェル家の家訓」が金科玉条の如く登場する。
    手品が得意。

    「ま、ばれなきゃいいんだ、ばれなきゃ。こいつはローウェル家の第一家訓でね」

    ●レオニード・オーウェン
    最上級生。学生たちを束ねる、厳しい総監督生。
    勉強、品行、人格すべて秀でたものが学年監督生に任命されるが、その最上位が総監督生。
    学生を罰する権利まで有する、超エリート学生である。
    当然ながら成績は抜群で常に首席をキープ。
    非常にプライドが高く、寡黙。
    必要があれば能弁だが、普段は余計な無駄口などは一切きかない。
    人をたやすく近づけない超然とした雰囲気がある。
    下級生からは神か皇帝のように畏怖されている。
    ロシアから亡命してきた没落貴族の血を引く。
    銀髪をさらりと長く伸ばし、瞳はアイスブルーという、クールな美貌の持ち主。

    「君がもし嘘をついていたならば、私は君を許さないだろう」

    ●セシル・カワード
    マイケルの親友。
    同じ寮の同室者であり、同級生。
    物静かで寡黙、決して人と争ったり、大声を出したりはしない。
    皆のやんちゃぶりを、いつも楽しそうに微笑んで見守っている。
    しかし、芯にはとても強いものを持っており、強靭な精神力を感じさせる。
    栗毛色のさらさらした髪と緑色の瞳を持つ、敬虔な神の信徒。
    聖歌隊の一員で、声が美しい。
    宗教画にある天使のような容姿と言われている。
    家族や入学以前のことについては、なぜか黙して語らない。

    「君は知らないかもしれないけど、僕は君を嫌ったりしないよ。 ……何があっても」

    ●オーガスト・マクラウド
    規律に厳格な教師が多い中、珍しく学生たちに甘くフレンドリーな神父。
    担当教科はラテン語。
    柔和な目元にちゃめっ気のある笑みを浮かべ、いつも冗談や軽口を叩いて皆を笑わせている。
    多少の規律破りも大目に見てくれる、この神学校の学生達にとっては貴重な存在。
    学生達といっしょにフットボールに興じたり、先生というより皆のよきお兄さん的存在。
    ずっと年上で真面目なラザラス神父ととても仲が良い。
    家族を失って学校に戻ったマイケルを、折々に労っている。

    「おや、笑ったね!君が笑ったのを見るのは久し振りだ!」

    サンプル

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    レビュー

    201年にPIL/SLASHより発売されたBLゲームの音声なし廉価版。
    選択肢によって共通ルートから個別ルートへ入ってEDも分岐するオーソドックスなノベルゲーム。
    選択肢でHシーンの主人公の受け攻めが変わります。リバが存在するだけで無理って人は避けましょう。
    Hシーンの数は大体各キャラR-15くらいのシーンと本番シーンが一つずつみたいな感じ。
    グロ描写ON/OF可能。
    音声なしでもフルコンプに結構時間がかるボリュームでした。
    基本的なシステム完備。セーブつける際コメントとキャラアイコンが設定できます。
    とにかくストーリーが面白いし絵も少女漫画風で主人公はショタ系、
    出会いから恋愛感情に変わるまでの心理描写が書かれているし(なのでHシーンが初々しくて良いです)神学校が舞台なだけあってまず「同性を好きになることへの葛藤」から入ります。
    上記の理由でそこまで入りにくはないと思うので面白いノベルゲームを求めている方ならBLが範囲外でもチェックしてみるのもアリかと思います。(ライターは男性向けでも書いて、ゴア・スクリーミング・ショウの方です)
    私はマイケル×レオニードに萌えました。ショタ系主人公の童貞攻めが良かったです。 内容は、とても面白いです。
    シナリオは長いですが、丁寧で、相手との恋愛過程が全員違います。
    OPやED、効果音などもすごく良いです。効果音はタイミングも的確で思わずビクッとなってしまいます。
    グロのofをしたことがないのでわからないのですが、onの状態では虫が苦手な方は注意が必要です。
    なお、攻略対象は5人ですが、2人には制限がかけられています。
    最初の3人が終わったら、次のキャラが解除され、そのキャラの攻略が終わって最後のキャラが解除されます。
    全員リバ有ですが、両方見る必要はありません。
    システム面も充実しており、クイックセーブがタイトルからもできたり、1個だけですが前の選択肢へと戻る機能もあります。スキップやオート機能も当然あります。セーブ数もたくさんあり、コメントをつける機能もあるので、攻略に役立ちます。
    ただ、物語の根幹は1つなので、飽きてしまう人がいるかもしれません。
    私も途中で少し飽きてしまいました。
    機能は充実してるのでスキップを多用していたのですが、そうすると、どこら辺の話だったか忘れてしまう事もしばあって…。
    また、他の攻略対象とは違うとあるキャラのルートを見るのがつらかったのもありました。
    それでも、気になってしまって何とか最後までやりました。
    結果として最後までやって良かったと思います。
    ラストには少し驚きましたが、本当にこまでやって良かったと思える内容でした。
    クリアした今でも、ラストの解釈や物語について考えるくらい好きな作品ですし、また一からでもやりたいゲームの一つになりました。 とても面白いです。
    購入してよかったと思える作品で、やりこみ要素もあり毎日遊んでしまいます。
    イラストも綺麗で、尚且つ受け・攻めの2つのバージョンがありオスメです。
    成程、紹介文の意味はそういう意味か―と頷いてしまいました。
    聖書やキリスト教に関する知識は特に必要ありませんが、知識があると更に楽しいと思います。
    グロテスク要素は夜に一人で見ると怖い程度です。