パレドゥレーヌ [KOGADO] | DLsite PCソフト
あらすじ
【女性向け作品】
◆◇◆ストーリー◆◇◆
『パレドゥレーヌ』は、あなたが一国の王女となるシミュレーションゲームです。
舞台はターブルロンド王国、あなたの父である国王が亡くなるところから物語は始まります。
王家に残されたのは、寄る辺無き若い王女、あなた一人。
やむを得ず、あなたが王位を継ぐことになったのですが、それを良しとしない宰相が、
王の承認を拒否。それどころか、『王女を妻とし、私が王となる』と宣言します。
心良き騎士たちの助けでその場は収まり、王の承認は、一年後にやり直すことになりましたが、
あなたは一年後のその日までに、有力騎士たちから信任を得なければいけません。
さもなくば王位は宰相に奪われ……。
それは、毛皮と宝石で守られた、あたたかな子供時代の終わり……。
一人の淑女として、世界に立ち向かわなければならない日々が、始まります。
◆◇◆キャラクター◆◇◆
■フィーリア
主人公。15歳。
獅子王の血筋の直系として敬われる、ターブルロンド王家の姫。
兄と父を相次いで失い、唯一残った王族として、王位を継ぐ資格の証明を余儀なくされた。
■アストラッド(CV:岡本寛志)
7人の騎士の一人。15歳。178cm。
主人公の幼馴染で、宰相ディクトールの下で育った活発な少年。
騎士ヴァルターの弟子。
■ディトリッシュ(CV:岸尾だいすけ)
7人の騎士の一人。20歳。188cm。
黒衣の騎士。無表情で淡々と任務をこなす。
闇に属する者という噂が囁かれている。
■ヴァルター(CV:羽多野渉)
7人の騎士の一人。28歳。185cm。
先王の親衛騎士を勤めた、王国髄一の騎士。
堅実で、主の体裁を重んじ、部下に細やかに気を配る。
■エヴァンジル(CV:子安武人)
7人の騎士の一人。21歳。181cm。
すでに途絶えた名門の血を窺わせる、優雅な物腰の美男子。
知識と話術に長ける。
■エリオット(CV:稲村優奈)
7人の騎士の一人。13歳。154cm。
幼いながら優れた槍の使い手。
血筋の優劣に関係なく、朗らかな性格で他者と接する。
■イリヤ(CV:谷山紀章)
7人の騎士の一人。16歳。175cm。
異国から亡命してきた王子。
周囲の者を警戒しており、一部の例外を除いて心を許そうとしない。
■ヴァン(CV:岡崎雅紘)
7人の騎士の一人。19歳。192cm。
主人公の兄王子に忠誠を捧げ、失踪した彼の無事を願っている。
武器を使うより肉弾戦を得意とする。
■黒貴族(CV:諏訪部順一)
ターブルロンド地方における人外の種族を統べる闇の王。
年齢不詳の美貌の吸血鬼。
封印と復活を繰り返す。本名は忌まれ、黒貴族と呼ばれる。
■ウィーギンティ(CV:内野一)
ターブルロンド国における、『協会』の責任者。
常に仮面で素顔を隠し、その表情や行動理由が人に明かされることはない。
この王位争奪に関しては、一領主として参加している。
■オーロフ
闇の者達の純血な一員。
早い段階で人間社会に溶け込んだ一族で、彼の親の代で騎士叙勲を受けている。
口は悪いが、騎士や人間への憧れの裏返しでもある。
■ヌシャトー
もとは異国の勇敢な戦士。数年前にその実力を見込まれ、騎士として招かれた。
自分に厳しく、他人に媚びない男。
この国の言葉が上手ではないため、普段はほとんど発言しない。
サンプル
レビュー
恋愛の糖度は低め、簡単にカテゴライズできるような単純なキャラクターもおらず、キャラクターそれぞれに信念がある。プリンセスだからといってちやほやされず、使えるべき主として足りる人物か値踏みされる。
今の乙女ゲームに飽きてしまった、という方にこそぜひおすめしたい。
他社製品ですが、ネオ○マンスや、フリーゲームのか○かてがお好きな方は、はまると思います。
もう10年ほど前の作品ですが、今でも十分、いや今だからこそ携帯機に移植さればヒットすると思うのに…
ちなみに、こちらの作品をお楽しみのあとには、前日譚にあたるノベルスもご一緒に味読なさるとよいかと。
新展開を待ち続けています。 メインの騎士たち+領主数人のエンディングをクリアしましたが、個人的にはとても楽しめました!
エンディングを迎えることのできるキャラが多く、みな魅力的です。
イベントも豊富です。一人ひとりのイベントはそれほど多くなくても、同時攻略ができるので、できるだけ多くのキャラと仲良くなろうとすると48ターンが少なく感じる程でした。
限られたイベントの中でも、どんな人物なのかがしっかり描写されており、「こいつだけは無いな、女性向けとしてどうなの?」と思っていた人(笑)でもイベントを進めるにつれて好きになっていきました。
何より横の繋がりが良かったです。キャラ同士の関係など、豊富な登場人物ならではの楽しみがありました。
恋愛面は、祖父のような年齢の人たちなどいろなキャラがいるので、すべてが恋愛エンディングではありませんが、メインの騎士たちは結構糖度が高いと思いました。
乙女ゲームではないということで恋愛面は殆ど期待していなかったので、嬉しい誤算でした。
戦略シミュレーションは、慣れてない人は通常モードでも難しいかもしれませんが、おまかせモードにできます。
私は戦略シミュレーションは初めてだったのですが、あるイベントが起こり難しくなるまでは、自力で進めました。
贈り物をしたり自ら訪問したり金銭援助をしたり配下の騎士に工作させたり…中々なびいてくれなかった敵側領主が遂に自分の支持にまわってくれたりすると、とても嬉しかったです!
他にも着せ替えや自分の部屋のコーディネートなど、かなりやり込むことができます。
1周ではとても遊び切れませんが、キャラの多さから周回が全く苦になりません。
詳しいことは工画堂のHPの方に書かれています。
ベタ甘の乙女ゲームがプレイしたい人にはお勧めしませんが、「ジャンル:恋愛」より「恋愛要素もあり」の方が好きな方にはお勧めできると思います。 ずっとやりたくて探していたのですが、着せ替えまでちゃんとそろっているのがなか見つからず断念していました。
ところがどっこいこにあったじゃありませんか…。ありがとうございます、プレイがすごく楽しいです。
こちらを支持していなかった領主が支持してくれた瞬間や、しょっちゅう行方不明になる領主たちを最後まで生き残らせるときの感動はものすごいです。やりきった感があります。
恋愛は今のものと比べると控えめですが、王女と騎士の恋をニマと見守る野次馬のような気持ちで見てます。幸せになってくれ殿下。 だからって、女性向けかというとさにあらず。
雰囲気が楽しめるかどうかという点においては他の工画堂作品と変わらないですよね。
だが、それもい。
ところで、ファーストプレイで、ずいぶん腹黒い王女になってしまった気がしたが、うん、まあいや。
さりげなく、幼なじみを暗殺したような気もしたが。
うん。まあ。
映画の「エリザベス」とかの雰囲気に抱かれてみたい人向けかな。
しかし、ディトリッシュよ。どっちがマスターなんだかわからないじゃないかと。 SLGなので作業多めですが自分で贈り物選んだりドレス選んだり楽しかったです。1週目は攻略しやすい筈のキャラを選んだつもりが運営に失敗し大変な事になりましたw
悔しいと思いつプレイしていく内にコツをつかみ始めなんとかクリア増やして行きました。騎士や領主と交流したり恋愛したりするのですが独自の価値観がキッチリあるので面白かったです。恋愛と国の運営の大変さや達成感を味わえます。
シナリオだけでは無く作業したい乙女の方にオスメです 女性向けでSLGが少ないと思いますので、一般的な乙女・恋愛ゲームに飽きた方にはかなり新鮮なゲームプレイではないかと。
主人公もプレイヤーさんの選択でコロ変わったりしますが、無個性ではなく物語の展開によりまた成長していくという形です。
工画堂さんのシナリオと設定に惹かれていくのですが、今回もハズレなくしっかり楽しめる世界観でした。
キャラクターも薄っぺらい人物でなく、ひとりがちゃんとした背景があり、登場人物同士の関係も丁寧に書かれています。
他のレビューのおっしゃる通り、若干恋愛面が少なめだと思いますけれども、恋愛要素のあるSLGとしてプレイしたら良いのです。
主人公を自分なりにカスタマイズしたり、戦略を考えたり…淑やかで賢い王女を育てましょう。
じっくりゲームを楽しみたい方には特にオスメです!