おすすめレビュー
絵やシチュエーション、声優さんの演技などは良いと思うのですが、多くのHシーンの最中にルート分岐の選択肢が出てきてそれを選ばされるため、シーンに集中できません。めちゃくちゃ邪魔です。それがせっかくの良さを奪っています。どうしてこういう仕様にしたのか…。それさえなければ高評価だったのですが。なのでオスメはできません(私はセールで安く買ったので、大きな痛手にならずに済みました)。それ以外の部分では、主人公の持つ美学に思わず格好いと思わされたのは面白く感じました。ライターさんは好きです。とても残念な作品だと思います。あらすじ
全キャラがオリジナルキャラの完全新ストーリー!
これが真の痴漢王!
前作「痴漢王」のボリュームアップ版ではなく、完全新作の別ストーリー!
過去作キャラが登場した前作と違い、登場人物も全て痴漢王オリジナルのキャラクターになります!
「痴漢王」の世界観のまま、フルプライスならではのクオリティーでの完全版が本作「真痴漢王」です!
■ストーリー
主人公・木魂山彦は、特殊な声を操る能力『陰神楽』を持つ一族の末裔。
しかしプライドを失った当主たちとは考え方が合わず、家を飛び出した。
山彦には、男も女も、最高の快楽を与え合うのが理想の姿だ、という信念があった。
それに従い、『陰神楽』を使用し、多くの人々に快楽を届けようと活動を始める山彦。
ある日、そんな山彦を、尾上鐘と名乗る男がスカウトしにやってくる。
尾上の属する組織の名はJapan pervert Association――日本痴漢協会。
各地の痴漢のデータを収集し、その成果をもとに賭博を行っている秘密組織だという。
目的である快楽行為の普及。
その実現のために、この組織には利用価値がある。
トップランクの痴漢となり、他人を啓蒙して協力者を増やせば、より達成は近くなる。
そう判断した山彦は誘いに乗り、JPAで痴漢活動をすることにした。
ここに主人公の、痴漢王への道のりが幕を開けた。
■登場キャラクター
【淫文化交流の架け橋】
●アストリッド・アフィオセミオン・ガードネリィ (CV:広深香菜)
某国の王女。
その美貌とダイナミックな肉体、そして日本のゆるキャラのファンということで、日本でもとても人気がある。
王族らしい、オープンでほがらかな性格をしている。
日本の知識はほとんど無いので、是非いろいろと学んで帰りたいと思っている。
「日本には独特の文化がたくさんあると聞いてマス。
せっかくなので、今回はそういうのもいろいろ勉強して帰りたいデス」
【淫行空間の管理者】
●新川 ひかり (CV:野宮香央里)
とある路線の電車で、車掌を務める女史。
責任感はあり、基本的に勤務態度は真面目。
もともと鉄オタで、社内痴漢モノAVもよく鑑賞している。
やや思い込みが激しく空想しがちなところがある。
「あっとすみません、勤務中ですので、このあたりで」
【奉仕精神の具現】
●稲葉 瑞季 (CV:葉村夏緒)
何も考えていないように見えて、何も考えていない暢気者。
自分が騙されていることにすら気付かないほどに緩い性格。
ただ感謝されるととても嬉しくて、それがすべてのモチベーションになっている。
あまりにも豊満すぎるその肉体は、これまで無数のセクハラを受けて来た。
「はい~もうちょっとだけ力抜いていただけますか~?痛いのはすぐ終わりますからね~」
【リバーサルトリックスター】
●木魂 音葉 (CV:青井美海)
山彦同様に陰神楽の使い手。
普段は穏やかで、飄々として捉え所のない性格。
ビジネスはビジネス、趣味は趣味と割り切っており、常に理想を追い求める山彦を青臭いと子供扱いしている。
「山彦はきっとすぐに木魂家の重鎮になる。そうすれば見えてくるものもあるはずよ」
【歩く性欲喚起装置】
●桂浜 月那 (CV:姫乃木つばさ)
頭カラッポで、着崩してだらしない、典型的なギャル。
特にヤンキーだったりエ●コーしてたりするわけではないが、年相応に気が強く反抗的。
派手目だが自分の好きな格好をしているだけで、他人の目など全く気にしていない。
「なんだよオッサン、キメェんだよ。エロい目でジロジロ見てくんなっつの」
【愛玩用猟犬】
●伊達 静流 (CV:葵時緒)
某署の刑事課に勤める警察官。
相次ぐ有力者の突然の失脚に不審なものを感じ、単独で捜査に乗り出した。
その中で木魂家の名が何度も登場することに疑問を持ち、主人公を尾行するようになる。
非常に厳格で、融通の利かない性格。
正義の執行のためには多少強引な手だろうと厭わないというやや傲慢なところもある。
「罪は裁かれなければならない。それが社会の中で生きるということだ」
【世界絶頂への伝道師】
●朝比奈 みつば (CV:小波渡陸)
伸び盛りのアイドル。
下積みからのファンが多く、最近はTV出演も増えてきた。
歌って踊っておしゃべりすることが大好きで、自分の活動でファンが盛り上がってくれるのはそれ以上の快感。
精神的にはまだまだ未熟で、自分の性が売り物にされていることはよくわかっていない。
「えっ……あ、はい、でもダンスとかで結構動くし、汗も掻くからこのくらいの服の方がやりやすいんですよ?」