エロゲ無料サンプル見放題 HNT - 【DL版】もののあはれは彩の頃。普及版 – アダルトPCゲーム

おすすめレビュー

デスゲームモノですが可愛く書いてあるのでグロ要素なし
とにかくシナリオが◎読み進めて「ハァーッそういうことか」と思うことがたびたび
これでアワード無冠なのは納得いかないですね

共通√が異なる複数のすごろくマップで構成されていて
それぞれのマップで駒となるキャラの立ち振る舞いが変わるのが面白い
マップごとにすべてのキャラに魅せ場があるのも○（主人公は空気）
個別√は後日談的なおまけ程度だが、共通だけでもキャラの魅力は十分伝わるので申し分なし（琥珀ちゃん、君共通とキャラ違くない？）

ストーリーのネタバレはしない

琥珀ちゃんかわかわ

さて物語自体は結構面白いのだが
一人攻略不可のやつがいるので注意(パッケージにいないやつ)

物語を進めるとき途中で詰まる
クリックする部分がサイコロかそれ以外で選択肢が分かれるという
攻略サイト見なきゃわからんところが致命的なのだ体験版をやって面白いと思えばそのまま購入して大丈夫です。体験版からの続きとなる第２面は複数ありますがどれも特殊なすごろくとして面白く出来ていますし、この世界観の真相についても徐々に解き明かされていきます。女性キャラやＣＧも自分好みで良作なのですが、最後に記載した減点要素を加味し☆４としました（本音は☆４．５）。
なお体験版ではやや分かりづらい特殊な分岐方法については、製品版でパッチを当ててプレイすれば問題なく分かります。

【☆４にした要素】
・一部ご都合に思える設定がある（第２面のうち１つの展開やカラスの黎に対する戦術など）
・いくら原画が別とはいえ男性ＣＧが粗い印象
・定価が少し高め、その割にオプションは簡素結構凝ったシナリオで、そこら辺のゲームとは一線を画す面白さ。エロシーンに関しては少し古いからそこまでって感じ。まあ絵が嫌いじゃないなら購入して損はないと思う。まあ男が同人みたいな感じではあるけど、皆出番があっておもろい。このゲームのすごいところはデスゲームと和風すごろくに伝奇ものの要素を足しながらちゃんと友情と愛の物語を描き切っているところにある。分岐のポイントが少しわかりづらくできているものの現在ではわかりやすくなっているのでそれほど問題にはならないだろう。ヒロインたちを含むプレイヤーたちでそれぞれ違う考えでゲームに挑んでいるのもポイントになっており、キャラクターを立てる要素になっている。シナリオによって活躍するキャラクターたちが大きく変わってくるので新鮮な気持ちで楽しめた。お話としてはよく出来てる。読みごたえがあって素晴らしいものがあるがそのためにやったことはエロを排除すること。というわけで話の中にHシーンはありません。
一部のヒロインエンドに少し入ってるだけで大半のお楽しみは真EDを見てからのお楽しみというわけです。
そんなの我慢できねぇよって人のためにHシーン開放ボタンがありますが当然ネタバレと引き換えとなっていますので、もったいなさを感じてしまうほどには読めるシナリオなので我慢してでも読んでほしいと思います。

しかし女性陣は見ての通りすごいキラキラしてるのに男性陣のCGが同人並のペラさしてるのは本当に良くないと思います。やや強引だとは思いましたがすごろくの謎と攻防、キャラクターの目的、珍しいギミックに引き込まれてすらすらと読み進めてしまいました。個人的にはものすごくお勧めです。
ただ、アダルトゲームである必要性は皆無ではないかとも思いましたので、その要素を重視する人には勧めにくい作品でもあります。

あらすじ

青年・東雲暁は、目覚めると紅葉の舞う河原に立っていた。なぜここにいるのか、どう進むべきなのか、なにも覚えていないままで。ただわかるのは、目の前にサイコロが浮いているという状況だけ。「さあ、賽を振りなよ」まず、そうしないことには始まらない──謎の女・クナドにそう促され、彼は与えられた賽を振る。「──ここは」すると、彼が目にしていた景色はガラリと変わった。風流な自然もどこへやら、彼が立っていたのは京の歓楽街・秋の祇園──「四条通……」思わず口をついてしまうほど、どこか郷愁を覚えるその景観。ただし普段は賑わい豊かなこの繁華街も、今は嘘のように静まり返っている。「五マス目──残念ながら、一回休み」天より響くクナドの声。彼は、ようやくこの世界の理を知る。「双六だ」賽を振ると、マス目を進むことができる。賽を振ると、あがりを目指すことができる。そして、同様に覇を競う相手もいるということに。「あんたは敵だ。あまり馴れ馴れしくするな」制服に身を包んだ少女、野々宮京楓は冷酷に暁を敵とみなした。彼女だけではない。双六ならば、勝者となるのは一人だけ。「勝ってみせる。俺よりラッキーな奴はいない」己こそが天に祝福されし運命の持ち主であると、信じて疑わないのが彼の誇り。青年は持ち前の幸運を武器に、あがりを目指して賽を振る。 ▼もっとみる