おすすめレビュー
1枚絵のみを使用し紙芝居のような映画のような演出に目が行きました。特に戦闘シーンの演出は読んでいて非常に心躍り楽しめました。その一枚絵も美麗かつ可愛らしくて見ごたえがあります。
ローがとてもかわいかったのでもっと展開して欲しいと思える1作でした。 アドベンチャーゲームにおいて、立ち絵を使うのが主流になったのはいつからだろう。
初期エロゲは1枚絵だけが主流だった。
立ち絵は推理モノなどで会話メインなら効果的な手法だった。
ノベルゲーは文字がメインの為、喋っているキャラを背景に重ねるのは当然だったかも知れない。
しかし、いつしか今のラノベ的な掛け合いが殆どみたいなものになり、立ち絵が一番楽で判りやすいとなったのだろう。
で、本作は昔の一枚絵に動きを入れて、かつて目指して挫折して消えて行ったタイプの後継作として十分に評価出来る。
また、長い間エロゲから離れていたので例えが古いが、IDESが昔やろうとしていたベクトルがニトロプラスに行き、それの後継とも思える様に感じた。
要するにヴェドゴニアを思い出したのだ。
さて、★4にした要因は、その短さと云うか、本作は導入編的なポジションで終わっているところだろう。
意欲作だけにしょうがない部分もある。
また本作はデビュー作なのも原因かも知れない。
その辺で減点した。
商業的に厳しいのかも知れないが、この路線での新作を期待したい。 この作品の大きな特徴は三つです。
まず、立ち絵を使わずにグラフィックのみでの演出。差分も多く、かなり動くのでどん話を進めたくなります。
そして、18禁なんて銘打ってありますが本編にHなシーンは一切ありません。Hなシーンは独立したものとなっています。これのおかげで無理のないストーリー展開を楽しめるので私的には好評価です。
ストーリーも素晴らしいものとなっています。
自信を持ってお勧めします。 なんとこの作品、一切の立ち絵がありません。さらにすべてのシーンがイベントCGにより作られているにも関わらず、かなり動きます。私は体験版もプレイしましたが、物語の一片を垣間見るだけでも衝撃を受けるでしょう。
これまでのPCゲームやノベルゲームとは異なる、新たなゲームの誕生と言ってもよいかもしれません。
評価できる点は上記の通りグラフィックと演出。とにかくこれが素晴らしい。さらにフルボイスという点もポイントが高いです。
や残念な点は、選択肢がなく一繋ぎの物語であるという点。容量がかなり大きいという点でしょう。もっとも美麗グラ、演出、フルボイスによる影響なので仕方ないかもしれません。
ちなみにこのゲーム、ロリ成分が多めですが、エロ要素は少な目です。
というかエロシーンは完全に鑑賞場所に独立しているため、物語中には出てきません。
「純粋にビジュアルノベルを楽しみたい」という方にオスメしたい一品です。 「ものべの」「まいてつ」で知られるLoseさんの処女作の本作品。
上記2作とは違ってバトルものになっています。
胸アツな展開が多く始終ドキしっぱなしでした。
演出もかなり凝っていて立ち絵がないということには驚きを隠せませんでした。CGのみで物語は展開していきます。
後個人的にLoseさんの好きなところが、Hシーンと本編を別にしてあること。Hシーンを話の途中で入れないことによって自然な流れでストーリーが進んでいくので読みやすい。
シナリオもすごく面白く胸を張っておすめできる作品です。 初めに本編にはHなシーンは一切ありません。
Hなシーンを見たい方は鑑賞画面から確認してください。
本編はバトルあり、ラブコメあり、笑いあり、涙あり、の作品になります。
個人的に好きだったのが熱い能力バトルです。主人公の成長を最初と最後で見ればよくわかります。
最後に敵として登場する絶火ですが管理人が登場すれば面白いですし、主人公の前では優しいしカッコい。ナンシーの前ではポンコツの絶火さんが好きです。
あらすじ
背景+立ち絵による従来の演出ではなく、300枚を超える豊富なイベントグラフィックによる
より豊かにキャラクターを際だたせる演出に挑戦!
それに加えて、読みやすくスピード感のあるシナリオと、70曲を超えるBGMによる使い回しの少ない音響で、
初めから終わりまで飽きさせない、ジェットコースター的満足感を提供いたします!!
Hシーンは没入感を妨げぬよう、あえて本編と分離しました。
本編を終えた興奮のまま、煩わしい攻略をする必要がなく、
気に入ったキャラを選んで、ゆっくりお楽しみいただけます!
また、DL版だけの特典として、
バイノーラル録音CD「ソイネロッカーペロペロ」と「HシーンCG集」がついています!!
■ストーリー
それは、月の明るい夜のことだった。
新米教師である不可咲貴路は、自分のクラスの荒れようを思いながら、失意の中で帰路を辿っていた。
しかしその途中で、奇妙ないたずらに出会う。
そのいたずらを仕掛けた少女・ローは、自分は人間では無いと主張し、<僕>を見つける旅の最中だと語る。
そして、何者かに追われているのだとも。
嘘をついているようには感じられないものの、荒唐無稽すぎるその話へ、困惑する貴路。
ただ、とにかく夜中に一人で放っておけるはずもなく、少女を交番まで送り届けることにしたのだが…
■登場キャラクター
【悩める新米教師】
●不可咲貴路 (CV:皇帝)
幼い頃からの夢であった担任になったはいいが全くもって巧くいかず、自信を喪失している。
【夜道で貴路が出会う謎の少女】
●ロー (CV:鈴田美夜子)
人間ではないと自称する、子供のような無邪気さと、犯し難い威厳を併せ持つ不思議な少女。
【貴路の同僚】
●吹摘遥 (CV:かわしまりの)
貴路の同僚教師。冷静沈着に加え、人情味もあり、生徒の人気が高い。
学校からも信頼されている。
【ローの友達】
●響乃森八宵 (CV:藤森ゆき奈)
ローの友達で、皆の中心的存在。
表には出さないが、貴路のことが好き。
【ローを追うハンターのひとり】
●橙々院絶火 (CV:陸奥出流)
人外の魔物を狩ることを生業にしているハンター。
悪ぶっているが、どこか徹底できないところがある。
【ローを追うハンターのひとり】
●墨塞門 (CV:水上司郎)
絶火の相棒で、ひたすら忠実に任務をこなす。
常に無言で、絶火しか意を解すことが出来ない。
【ローを追うハンターのひとり】
●スミス (CV:光岡レイ)
ハンターに任務を紹介するエージェント。
何を考えているかわからない怪しい人。
【ローが所属する謎の集団のひとり】
●レイミア (CV:光岡レイ)
ローの前に立ちふさがる謎の少女。
<LEX DIAMOND>の一員。