黒い夜 [アンダーブルー] | DLsite 同人 – R18

黒い夜 [アンダーブルー] | DLsite 同人 – R18

あらすじ

博打のカタにされた少女、水谷早百合は不運にも助平屋敷と呼ばれる魔窟に身を攫われることになる。

勝者の博徒連は、少女の肢体を三日間享楽する権利を得るが、純潔を犯さないという盟約を守らなければならない。
さて、どうしたものか……
と首をひねるより早く、博徒一同、生殖行為とは程遠い性遊戯を以て柔肌を愉しむ術を知る。

「やめてください…ほんとにやめてください…!」
その懇願は確かに博徒の耳に届くが、正しく伝わることは、もはやない。
『ホントニヤメテクダサイ』という音律は、その屋敷においては『やれ』と促すことになる。
そんなことなど露知らず、世にも稀な大難に陥った少女は、曲者揃いの博徒十人にあの手この手で蹂躙される。

純潔は犯さない…
この盟約は善に結ぶか悪に流れるか。
そもそも盟約は守られるのか。


イラストCG　幸餅きなこ

　　　　CV　七海こねこ



※注1　ご購入前に必ず体験版で動作確認をお願いします

※注2　本作には奇人怪人が多数登場します
　　　 選択肢等はありませんが、誰に感情移入するか(しないか)で、後味が大きく変わります

サンプル

レビュー

圧倒的文章力の為、途中まで(3章の親分乱入まで)はかなり引き込まれました
しかし最後の展開が余りにもエグい+圧倒的鬱ENDで抜き目的としてはおすめできません。
オイルランプはちょっとやりすぎだと思いました…抜く気がおきなく一気に萎えてしまいました。
途中までは本当に良かっただけに個人的に残念です。 体験版をプレイして購入しました。体験版の時点で相当実用性の高い作品だと感じ、迷わず購入。迷われている方はまず体験版をやってみて下さい。
キャラクターの絵や声も可愛く、文章の濃厚さも申し分なし、結構ハードな部分が多いのでそういうのが苦手な方にはちょっと厳しいかもしれませんがくすぐりフェチなら基本損はないと思います。 毎日通った販売作品ページに「黒い夜」が並んでいるのを見て心臓が痒くなる程ドキしました。
この作品を読み終えてしまうと次にアンダーブルーさんが現れるのはいつになってしまうのか、一年近く思いを馳せた待望の作品はどんなものかと言うなんとも言えない気持ちです。
まず今作でも健在の後味の悪さが最高でした。
圧倒的な力や立場の差を利用してまで行われるのがただのくすぐりだという所。
しかし本人にとっては最終的に死を選ぶ程ほんとに嫌なことをされていたんだと思うと二週目は更に興奮してしまいます。
そしてこの陰鬱な雰囲気を作り出す文章力が圧巻です。
自分がその場にいるような感覚になってしまうような描写の解像度に、自分が動けてしまいそうな行間の奥行きからはまさにノベル「ゲーム」を感じました。
私が特に好きだったシーンは滝石が現れた所です。
時間を掛けて積み上げてきた絶望感をあざ笑うかのような本物の絶望の登場に、もうこの女の子は絶対に助からないんだなと思いながら精液を出すのみでした。
また、これは少し物足りなかった部分になってしまうのですが今回は物語がバッドエンドでは無かったように感じました。
早百合は死ぬより辛い目に合い続ける前に死ぬことができ、更に最後には仇も討たれているのでそこ幸せだったのではないかと思いました。
加えて岸本さんの掘り下げが個人的にはもっと欲しかったです。
底知れなさを匂わせつも基本的に見せ場はなく親分に全部持っていかれたような印象が残りました。
死の夜は岸本さんメインの章かとこ一番の期待で開いてみたもの、あっさり殺されてしまっただけなのが残念でした。
今作は今までには無かった直接的な死や猟奇表現等人を選ぶ要素は有るかとは思いますが私にとっては一年近く楽しみにし続けた甲斐の有る最高の作品でした。
次回作も楽しみにしています。 初めにまず一言だけ、この作品は人を選ぶと思います。
今お読みになっている貴方が、幸せな気持ちでエッチなものを見たいのであれば残念ながら私個人としてはオスメできません。アンダーブルー様の作品の中でも一番の凄惨さです。
しかし貴方が陰惨で残酷でそれでいて流血は見ない方法で無垢な女の子を追い込みたいと考えている方であればこの作品は最適と言えるでしょう。
くすぐり界隈でもトップクラスの文章および表現力、欝々さがある種の魅力まで昇華された世界観、悲痛な声優様の演技に酔いしれることが出来ると思います。
ボリュームもたっぷり、最後まで絶望とエロスがぎっしり詰まっています。
くすぐりジャンルの中でもとりわけ「鬱勃起」と呼ばれるジャンルがお好きな貴方が今迷われていてこのコメントを読まれているのなら、是非!
絶対に後悔はしないですよ、「本当に」 全体を通して、小百合が嫌悪感を感じている様子を強く感じることができる点が素晴らしかったと思います。
くすぐりに関しては、特に三の夜の拘束されて以降の描写が素晴らしいと思いました。
個人的にはもう少し集団で責められて全力で抵抗している小百合を描写していただけると嬉しいなと思ったのですが、全体的には満足させていただいた作品でした。次回作にも期待させていただきたいと思います。 くすぐりが好きな人にはとても良い作品だと思う。純潔が守られるか守られないかが気になる人にとっては終盤までは最高だったが最後の最後で微妙な作品だと思う。こういった作品はある程度は読者が想像して補完するものだと思うのだが、やはり最後のシーンから4日目の夜の出来事が知りたかった。そういった後日談が出てくれたら買う。そうこまでの内容があったのなら最高に作品だった。