東京都繰子の事件簿~File:02淫獣~ [はいぺりよん] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
戦後間もない高度成長期の日本。
祖父の出資により、探偵事務所を開業した「東京都繰子」は、仕事もないまま退屈な日々を持て余していた。
そんなある日、繰子の前に一人の依頼人が現れる。
名は「土喰美禰子」。
「実は……夫(土喰鉄馬)が行方不明になりまして……」
どこか怪しいと感じながらも、繰子は夫人の話に耳を傾けた。
「ここ最近——私生活を誰かに覗かれている気がするのです」
——その瞬間から、全ての歯車は狂い始める。
著名な官能小説家でもある土喰鉄馬の担当編集者である設楽慎太郎が、鉄馬の不在を良いことに美禰子へと云い寄り始めたのだった。
元々、性的不能者だった鉄馬に対し慾求不満を感じていた美禰子だったが、生真面目な彼女は、理性でそれを跳ね返し、夫に対して不貞をはたらくことは決してしなかった。
しかし、美禰子の堅牢な意思も、設楽慎太郎の巧みな性技によって、ついに瓦解しはじめた。
初めて知る真実の快楽の味に、美禰子はその身を委ねていく。
間男の指が、舌が、肢体を這いずりまわる。
女は、毎夜、別の男に抱かれながら、艶やかな嬌声を夫のいない寝室にこだまさせていった。
息を潜めた獣が、すぐ側で覗いていることも知らずに……。
残酷でミステリアスな殺人事件に美少女探偵・東京都繰子が挑む。
死と頽廃(デカダンス)が倒錯する、昭和ノスタルジックミステリ、ここに誕生。
■キャスト
土喰美禰子:酉乃結衣
東京都繰子:亜久城皐月
設楽慎太郎:佐清
古御堂警部:日野あたる
古御堂月:ル川チ大リ
マンフレッド:椎那天
■スタッフ
原画:あげきち
脚本:紫乃神夏奈
主題歌:「世に知られぬ或る女のための哀歌」
作詞:あおまふ
作曲:新道楽
歌:椎那天
サークル公式サイト:https://www.hyperiyon.com/
作品サイト:https://www.hyperiyon.com/chris/
サンプル
レビュー
文章を読み進めていくと違和感を覚える部分があるのだが、提示された答えに辿り着いた時は、なるほど!と唸ってしまった。途中、推理パートがあるが、自分で解けなくてもストーリーを進行させることができるので、謎解きは苦手…という人にもおすめできる。
また、殺人事件を扱った作品なので死体も登場するが、絵としてのグロ表現はないので、グロはちょっと…という人も安心できる作りになっている。 サンプルの女性が綺麗だったので、体験版の方からやらせてもらいました。
物語の舞台となるのは高度経済成長期の日本、探偵の少女と依頼人の紹介などを経て依頼人の家へと移ります。
そして更に進めると、女性がや強引なキスをされるシーンが出てきたのです。
嫌だと感じつも為すがまになっているのがすごくエロイと感じました。
しかし話はその少し後で終わっていため、続きを見たいと思って購入しました。
それで続きをプレイしたのですが、期待以上の内容だったからすごくよかったです。
まず、ヒロインの女性が、慎太郎にレイプまがいのHをされるシーンが最高だと思いました。
サンプルにも出てくる、ベッドに寝かされながらされているあのシーンです。
中だけはと懇願しているのを、無視するかのように出しているなど素晴らしいエロさでした。
騎乗位で性行為をする場面もかなりのものでした。
和服を全部脱がずにやっているのってかなりそられますね。
あと、この辺で、作品のタイトルにつけられた2文字の名前が持つ意味に気がつきました。
エロはこの辺にしておいて、ストーリーの感想です。
物語の合間に出てくる謎の人物?と思える文章、それがある意味を持っているとは最初は気づけませんでした。
話が進むに連れてそうした伏線も回収されていきます。
この回収の仕方が見事で面白かったから、最後の方は画面に釘付けになっていました。 体験版を見て声優の演技や絵柄、世界観に惹かれ、購入を決意しました。
日常シーンは少ないですが、それ以外のシーンでヒロインや犯人の心理描写がうまく描かれており、事件に関する伏線の張り方や回収の仕方が優秀なため、気にならないと思います。
主題歌もあり、回想も充実している良作です。 本作は探偵系アドベンチャー・ゲームです。
よってあなたは、探偵となり物語の進行の上で、ヒントをかき集め推理、事件を解決していく流れです。
時代背景は、現代よりひと昔前のお話で、大正浪漫というか、金田一○助が出てきそうな雰囲気です。
ヒロインは、和装が似合う、肉感的な美女で和服の上からでも分かる巨乳夫人です。その夫人が、不倫(寝取り、寝取られと表現ではない気がします・)に堕ちる姿は、ヤバいくらいにHです。
勿論、ヒロイン、フルボイス。是非、夫人のハスキー・ボイスを堪能して欲しいです。
尚、救済処置として、推理を何回かリトライしていくと、推理モードがスキップ、エンディングへ行けますので安心して最後まで遊ぶことが出来ました。
勿論、ガチで推理に挑戦して独力で栄光をつかみ取るのもOK、意外と懐の深いゲームです。