AGARTHA [神奈川電子技術研究所] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
探検者は、地底深くの理想郷アガルタを目指す。
地底世界は、生きた自然現象でできている。
自然現象はセルオートマトンを利用して実現されており、水が流れ、岩が積み重なり崩れ、水蒸気が冷えて水になり、さらに温度が下がれば氷になる。
土に植物が育ち、マグマは周囲をあたため、オイルは発火する。
ガンナー、エスパー、魔法使いや忍者、はては農夫まで。
多彩な冒険者を駆使して、あらゆる自然を突破せよ。
サンプル
レビュー
このゲームが大好きでずっと遊んでます。一度PCのデータが飛んでしまい、その時にAGARTHAも消えてしまったのですが買い直してまでやってます。
水を冷やして氷にしたり、反対に熱して水蒸気にしたり、地形を自由に操作できるため、クリア方法は千差万別です。
ステージ構成が巧みで、下手な動きをすると箱庭の中の大自然が牙を剥いてきます。そのまでは死んでしまうので崩壊してしまった自然に一生懸命対処していると、いつの間にか突破口ができていたりもします。
頭を使いながらステージをクリアするのも楽しいですけど、
わざとハチャメチャに暴れて翻弄されるプレイも乙ですよ 画面を見れば分かるとおり、ファミコンっぽいゲームですが、
正面突破の難易度は高く、頭を使って地形を崩しながら進んでいくゲームです。
全部の要素が砂上の粒子になっており、
攻撃によって変形させられます。
砂の壁を撃てば崩れて下に落ち、
水を熱すれば蒸発して上に行きます。
そのへんの複雑な演算が非常に特徴的で、
頭をひねりながらプレイする事が出来ます。
因みに、サンドボックスといっても、
テラリアやマインクラフトのイメージとは違います。
割と弾数制限が厳しいので、
自由に建造物を作るような真似は無理です。
あくまでも、クリアを目指すゲームで、
弾数制限もそのためにあるんだと思います。 イベントの試遊でプレイさせていただいて以来、期待してました。
やる事はシンプルに、ひたすら出口を探していくだけですが、キャラクター毎に能力が異なるのでルート開拓の方法も異なり、相性のよいステージ悪いステージがあって、縛りプレイも楽しいです。
残弾を回復する手段が無く、後半になるほどエレメントの常態(温度)変化を意識しなければ進めなくなる、結構頭を使うスルメゲーですね。 作品紹介の動画で様々なキャラクター達が飛んだり跳ねたり、派手に壁を破壊したりするのを見て、ステージを暴れ回りながらガン突破する爽快なアクションゲームかと思い購入しました。
しかし実際は複雑なステージの中で限られた特殊武器を上手く使い、時間経過による地形の変化を予測しながら慎重に進むことが求められる、パズル要素も多く含んだゲームでした。
思っていたゲームとは違いましたが、時には派手に破壊し、時には地形の変化を観察して静かに機を待つ、アクションとパズルの絶妙な組み合わせが面白い作品だと思いました。