【セット販売】DORMITORY/MEMENTO [ラボゲームスタジオ] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
ラボゲームスタジオのホラーアドベンチャー
「MEMENTO(RJ158230)」「DORMITORY(RJ211253)」の
お得なセット販売です。
通常価格、756円(税込)×2=1,512円のところを、
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3ケ月間の限定期間とさせていただきます。
物語の繋がったアクションホラーアドベンチャー2作品を、割引価格でご提供。
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■DORMITORYブラウザ体験版はこちら
http://labogamestudio.main.jp/dormitory/trial.html
■各ゲームの紹介ページはこちら
DORMITORY
http://labogamestudio.main.jp/dormitory/index.html
MEMENTO
http://labogamestudio.main.jp/memento/index.html
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サンプル
レビュー
はっきり言って、これだけ悲しくなるホラーはサイレントヒル以来だと思う。でもそれは悪い意味ではなく、良い意味で。ホラーとして絶対に外せない『恐怖』…確かにそれは、物語終盤まで『恐怖』として鮮明に私の胸中に焼き付けられた。だが、エンディングを迎えた、その後に抱くのは『恐怖』ではない。『死』や『流血』という根源的な恐怖こそ変わらないが、そこに残されるのは『憐憫』。ただ、何もかもがどうしようもなかったのだという諦めと、どうにもならない無力感が強く胸に残される。
ただ、胸の奥が重くなる。
だからこそ、MENTOが本当の意味でその姿を見せるのは、二週目からだと個人的には思う。エンディングを見たからこそ、敵ボスとして出現するキャラクターに大して憐れみを抱き、『恐怖』が、誰もが望んだ結果ではないのにというやるせなさへと変わる。
『恐怖』はある。だが、ただ悲しい。このゲームを終えた後に残るのは清涼な達成感ではない。長き時を経て、ようやくその場から一歩踏み出せたのだという…言葉には言い表せられない敬意、ただそれだけだった
そして、前日譚となるDORMITORYは、本編であるMENTOをクリアした後にやることをお勧めする。この話における第二の主人公である先生の数十年にわたる苦しみと、そこから踏み出そうと喘いでいる先生の思いを理解するためにも、先にMENTOを終えるべきだと思う 最初の印象は、なんだこれ…。わけのわからない世界へ飛ばされて血生臭い展開に圧倒されました。そして、主人公たちを襲いかる化け物たちをみてぞっとしている私がいました。少し、難易度は高めですがコツを掴めば難しくありません。しかし、エンドが複数あるので周回プレイが手間というデメリットもあります。あの世界観を味わえる意味では、周回プレイもまた一興とも言えたりするのでオスメです。 このサークルさんの作品に共通して言えることではあるがとにかく雰囲気作りが上手いです。非常にクォリティの高いグラフィックや音楽、演出などでただ単調なだけではない恐怖を魅せてくれます。ストーリーも魅力で一度エンディングを見た後もう一周したくなること請け合いです。
購入を迷っている方はこちらのセット版をお勧めします。二つの作品は単体でも十分楽しめますがストーリーにつながりがあるのでぜひ。 戦争をテーマにした非常に重い雰囲気の作品です。
MENTではみやこさんがいるため比較的心にゆとりができるのですが、DORMITORYでは基本的に一人で行動し、重く暗い空気を感じる中での探索となり、テーマも相まって丁寧に作られた雰囲気に非常に飲まれやすいです、精神的に余裕がある時じゃないとてもしんどいと思います。
ゲームの進行としてはMENTは作者さんの過去作のように進行用ルートがいくつか用意されていて探すのも楽しかったです。
アクションも何度かトライしていけばおのずと進め方が見えてきて、難しく感じたところも突破出来てとてもゲームバランスがいと感じました。
敵のグラフィックデザインも絶妙な不気味さがあって、みやこさんと一緒にいるときは、どちらかといえばかわいと感じる子たちが出てくることに精神面の反映があるのならば、精神的にしずるさんもみやこさんに救われていたのかなと思いました。
エンドにはどちらも救いが溢れていて、要所で挟まれるグラフィックもとても綺麗でした。 Lidia をプレイしてからこっちを買いましたがやはり完成度高いです ホラー演出もさることながらアクション要素や謎解き要素もあってゲームとして面白いです ただし難易度はアクション謎解き両方かなり高いので覚悟しましょう セーブをしっかりしておくことが重要です 過剰なネタバレは避けますが内容は二作品とも戦争(太平洋戦争)が深く関わっています 戦時中の辛い体験から精神を病んでしまったとある人物の記憶や戦争があった場所の記憶など様々な辛い記憶がストーリーのテーマになっていて最終的にそれらを乗り越えて前に進む希望を見つけることが目的となっています かつての戦争、それが残した爪痕の一端を辿るホラーゲームが二つセットになった商品です。
・MENTO
危険な生物たちの脅威から時に全力で、時に慎重に進みながら過去の戦争のいくつもの悲劇のうちの一つを解き明かしていくことなります。
前半は日の当たる密林のような場所を歩くパートが多くホラー度合いはそこまでもないですが、後半は暗い室内も増えてきて本領を発揮してきます。
残された者に僅かでも救いがあるのか…それはプレイヤーの手にかっています。
ストーリーは非常に重厚ですが、ゲームとしては異様に見切りづらい攻撃があったり、全く回避方法が分からない初見殺しがあったり、猶予のシビアな逃走シーンがあったりなど、若干理不尽に片足突っ込みつある難易度なのが難点です。
あとみやこさんかわい。
・DORMITORY
上述のMENTOの続編にして前日譚です。
前作にも登場した先生の過去の苦しみと、それが蝕んでいく学園での生活を追体験していくことなります。
今回は終始室内での探索となるため、より巧みになった恐怖演出と相まってい意味でプレイヤーを震え上がらせてくれます。
一方、前作と違い全ての敵が一撃死を繰り出してきますが、理不尽なポイントは前作ほど多くはなく、ゲームとしてはむしろ前作より遊びやすくなっています。
演出、ゲームバランス共に続編として洗練されているという印象です。
あとしずるちゃんかわい。
総合するとホラーゲームとしては間違いなく上質なものだと思いますので、
この雰囲気に興味があり、精密な操作に自身のある方にはお勧めできるセットだと言えます。