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ボクはともだち。~I am not sweetheart.~ DL版 [はとのす式製作所] | DLsite 同人 – R18

    ボクはともだち。~I am not sweetheart.~ DL版 [はとのす式製作所] | DLsite 同人 – R18

    あらすじ

    ――あなたは“友達”。
    主人公とヒロインを結びつけるためだけに、存在するのです。

    友近達也は、周囲の“主人公”と“ヒロイン”をくっつけるために日々奔走する“友達”キャラクター。
    そんな運命に嫌気がさした彼の元に、“お助けキャラクター”を名乗る少女が現れる。

    「聞かせて。あなたの望みは、なに?」
    「一度でいいから……俺も“主人公”になってみたい」

    「……なら“主人公”から“ヒロイン”を寝取ってしまいましょう?」

    “友達”キャラクターによる復讐劇が、いま始まる……?

    ゲーム特設サイト:http://hatonostyle.com/bokutomo


    ジャンル
    “友達”が反旗を翻す(?)学園ラブコメノベルゲーム
    ※)寝取り要素はありません

    攻略キャラクター
    ・ルート分岐あり、4キャラクター(他BADENDあり)

    ボイス
    ・メインキャラクターフルボイス

    プレイ時間(想定)
    ・共通3~4時間、1ルート6~10時間程度


    製作 はとのす式製作所:http://hatonostyle.com

    サンプル

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    レビュー

    ノリが西尾維新に近い印象。
    軽快な語り口調にかぶせてくるギャグは好き嫌いがはっきり分かれそう。
    西尾維新好きの自分的には愛称がいノリでした。
    ただ、細かいネタや伝わりにくいネタも結構多めなので、万人受けは難しいでしょうね。
    シナリオは軽快なギャグ調とは裏腹にヘビーな展開が多いです。
    結構昔のギャルゲとかでよくある感じとも言えますが。
    追加パッチが配布予定とのことですので、それを待ってから購入でもいかも。 qrpoの同人時代作品である本作は、下ネタ、キャラの魅力、会話の軽妙さ、真ルートにおける伏線回収の巧みさといった、ぬきたしに繋がる面白さが既にして確立されていると思いました。商業という場に移ったというだけではなく、順当な作品のスケールアップであったのだということが、ばし伝わってくる才能からも分かります。”友達”であることを神様に強制される主人公の境遇には同情的になりますし、ルートごとに明かされる事実は残酷とさえいえますが、特に3ルートを経た主人公の成長は著しく、ヒロインのみならず改めて男キャラ、主人公も魅力的に描くライターさんだなと思いました。総じて完成度は高く、ぬきたしのシリアスに魅力を感じた人にはおスメなのではないでしょうか。 エロゲ、ギャルゲなどこの手のゲームをやったことある人ならわかってもらえると思いますが、
    モブ”主人公”や、そのヒロインがどこかで見たことがあるようなキャラばかりで、確かにこんな主人公とかヒロインいるよなーと
    ちょっとニヤリとできる展開があり、いまでやったゲームの
    キャラクターに当てはめてみるとやはりしっくり来るのが
    なかおもしろかったです。
    本編の内容についてですが正直言って予想をい意味で裏切られました。
    作品の雰囲気やシナリオの練り込み具合などがレベルが高く、正直言って商業フルプライスゲーでもこれよりつまらない作品など腐るほどあります。
    追加アペンド版や新ルート追加パッチなどもあるそうなので、今から楽しみでなりません。 ギャルゲーなどにおける「親友ポジ」に焦点を当て主人公に据えた本作ですが、決してラブコメの王道から外れているというわけではありません。
    自分の役割を全うすることしか頭になかった主人公が個性とアクの強いヒロインたちと日常を過ごすうちに過去のトラウマや隠していた本音と向き合い始め自分のヒロインを求めがむしゃらに頑張る姿に感動させられました。
    ストーリーに度々挟まれる会話も軽妙でパロディが豊富なのですが持ち出してくるネタにもヒロインごとに個性があるのもgod。
    反面、残念な点なのですがパロネタに溢れているため受けつけない人には本当にウケない、主人公にかった呪いがあまりに概念としてフワしている、物語の根幹をなす秘密がわかりやすぎるということですね。特に3つ目に関してはプレイした人の大半が序盤に感づいたと思います。
    エロというより好感の持てる主人公やヒロインとの会話劇を求めている方におスメです。 まずはじめに。
    本作には続編があります。
    回収されなかった伏線や、話の根幹になる謎に関してはそちらで触れられているので、全体的なシナリオについての感想はこでは割愛いたします。
    とりあえず、3ヒロインを攻略した感想について。
    文章の語り口は軽妙で、スラと読み進められました。
    パロディーが多すぎるほどに多いので、全ネタ抑えられている人は相当マニアックなのではないでしょうか。
    自分は正直半分も抑えられていなかったように思います…。
    そしてキャラがとにかく可愛く魅力的。
    主人公との掛け合いも小気味良く、元ネタが分からなくても勢いで笑ってしまう下りがいくつもありました。
    本シナリオの部分が面白くても日常が駄目な作品が多い中、地の力でしっかりと笑いを取れるのは確固たる実力があってこそのものでしょう。
    シナリオ部分に関しては現時点だとまだ謎が多く、はっきりとしない面が多かったのでカタルシスは若干弱目な印象です。
    が、その辺に関しては続編でしっかり保管されているのでご安心を。
    それでは、縁があればそちらの方でお会いしましょう。 はとのす式製作所様の作品は、雨衣カノジョに次いで遡る形でのプレイとなりました。本作は良心的な価格設定とそれを感じさせないボリュームはもちろん、多彩な言語表現で繰り出されるとめどないディープなギャグの数々、初見では読み取れないほど物語の随所に丁寧に配置された伏線とそれらの鮮やかな回収など、みどころ抜群の文句ない傑作でした。作中でキャラクターたちが翻弄された“友達”、”主人公”、”ヒロイン”といったメタ的な立場への自覚、ルート外ヒロインの救済、責任の所在というテーマは何も作品世界に限ったことではなく、今我々が住むセーブスロットの無い現実においても毎日のように何処かで形を変えて直面を余儀なくされます。そんな時、きめ細やかな現実性を以て繰り広げられ結果的にハッピーエンドとなった作中人物たちにとってのリアルの存在は、我々にとっていつか大きな励みになること思います。また、各キャラクターも各々の個性とC.V.が一致して非常に魅力的でした。特に楠本命嬢は沢野ぽぷら氏の可愛らしい声質も相まって、自分のエロゲ史上暫定ナンバーワンのヒロインとなりました。総評として、
    当作品は一点の曇りもなくプレイしてよかった作品です。この作品の世界観の一部のはシナリオ担当の骨折王子氏が手掛けた他作品にも引き継がれているようなので、同氏の作品を既にプレイ済みの方には特に強く本作のプレイをお勧めします。