琥珀色の動乱+EX_REWARD [ショーナンロケッティアズ] | DLsite 同人 – R18
あらすじ
ミッションクリアー型の
戦術シミュレーションRPGです。
個々のステージの完成度にこだわりかつ
作業感を軽減するため敵殲滅以外のクリア
条件に工夫しています。
一昔前に流行ったウォーシミュレーション調の
絶妙なバランスのSRPGです。
今作ではついに近代戦編が完結。
2009年冬コミに出展した琥珀色の動乱と
新作エクスリワードの豪華2編収録!!
どちらも性質の違ったゲームとして完成し、
好評のトウルールートに加え、エクスリワードには
多数の分岐エンドを収録。
戦術シミュレーションファンには死ぬほど遊べる一本になっています。
サンプル
レビュー
とにかく面白い。何度でもプレイできる。てか、している(全体験版)この作品がしたくて、このサイトに登録したのを思い出して、最近やっとダウンロードした。残りの作品は予算次第、着手していこうと望む(未定)
歴史が嫌いな人でも楽しめるレトロな戦略ゲー。ターン制のチェスや将棋と思えば簡単。ただし、三兵戦術といって(作品内にはこの表現がないはず。作者は絶対知っている)兵科ごとに苦手要素があり。これはジャンケンだと思えばわかると思う。
例)チョキは騎兵、パーは歩兵、グーは擲弾兵及び砲兵。
これらの編成を注視し、運用すれば、勝ちやすくなる。バランス大事。
ぶっちゃけファイ〇ーエムブレム系。ただし、中世ではなく近世の銃砲まっしぐらな世界。初心者には取っ付きにくいので、同作のマイトレーヤーから始めるの強くを勧める。
ただ、かなりニッチな歴史マニア向け(主にドイツ・ゲルマン史)の作品になっています。なので、体験版が作者のサイト内に存在していたはずなので、それから手にしてみるのが無難(マイトレーヤーシリーズの中には、鬼の如き難易度のステージもあり。注意されたし)
たぶん、これのモデル(参考)となったのは、オーストリア継承戦争。とりわけ、敵役のラガアはサイト内の解説の中で、父親に虐待を受けていたとの記載されていた記憶がある。これはホモでシスコンのフリードリヒ大王の境遇にあまりに酷似している。スプーキンとの会話で「行進」や「機動」について触れていて、これもプロイセン(のちのドイツ)軍の重視したドクトリン(教義)で、攻守よりも速度や奇襲を重視する戦術(ちなみに現代戦もコレ中心の考え)
そして、係争理由も女性の継承権の有無。
プレイ後に歴史の視点を持って見ると違った角度で楽しめますので、お得な作品です。
もう少しレビューの文字数があれば・