妖蟲鬼記 霊 [WOODGLIM] | DLsite がるまに
あらすじ
妖蟲鬼と人間は蟲糸という絶対に離れない糸で結ばれている。
時期になると妖蟲鬼は蟲糸を辿って人間の元へと辿り着き喰らう。
それが誓約だった。
妖蟲鬼と蟲糸で結ばれた人間は、生まれた時既に体の一部を鬼に喰われている。
これを蟲喰いと呼び、虫喰いは家族から不遇な扱いを受ける事が多かった。
東堂キクも蟲喰いであり、例外では無かった。
屋敷の一角に生まれた時から幽閉され生きてきた。
蟲糸で繋がった妖蟲鬼、が目の前に来るまでは。