おすすめレビュー
最高でした！！何といっても、脇役のみんなが最高だね。
軽部店長とかもうドツボでしたわ（笑）
キャラ同士の掛け合いに笑わせてもらいました。
「もももも森里く～～～～～ん！！！」
ああ楽しかった。 何が面白いのか、といえば物語の構成がADVでしかできない形になっていることだ。
主人公は複数いて、章ごとに語り草ごと切り替わる。
これがまた最高に書き分けが上手く、ひとつのゲームをプレイしながら３つの全く違ったジャンルの物語を読んでいる気分になれる。
そして全体の設定と時間軸にトリックが仕掛けられており、これがまた技巧的で面白い。
物書きだったり創作が好きな人は、本作をプレイしたら衝撃を受けるのではなかろうか。
とにかくテキストとキャラが最高でした。
シナリオに関しては若干尻すぼみな感じがありますが、シナリオ構造自体は凄く面白く、終わるのが名残惜しくなるような感じでよかったです。 まず西又絵なので抜きゲーとしては全く使えません
肝心のストーリーは進行とともに主人公（と場面）が変わっていくのだが、第一部の羽田鷹志編のイライラ感さえ抜けてしまえば、あとは王雀孫お得意の軽妙なキャラ達の掛け合いから抜け出せなくなる
また最後までクリアしてからもう一度、第一部をプレイすると、それすらも「ああ、こういうことだったのか」と腑に落ち、一周目で感じたイライラすらも楽しさに変っていく
そんなスルメゲー。是非ポチって眠らない街、柳木原で繰り広げられる青春群像劇を体感してほしい
あらすじ
―それはきっと何処にでもある、ありふれた物語。――大都市『柳木原』。おびただしい数のひとと建物がひしめく、巨大な繁華街。――季節は冬。空を見上げれば、そこには無表情な白い空。ありがちな悩みとありがちじゃない悩みを抱えた若者たち。彼らが出会う、恋ともろもろ。それはきっと何処にでもある、ありふれた物語。 ▼もっとみるサンプル
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