東京陰陽師 ~天現寺橋 怜の場合~ [TYRANT] | DLsite 美少女ゲーム – R18
あらすじ
■ストーリー
――職業、陰陽師。
西暦2014年。
東京、新宿。
陰陽師が職業として認識されている日本。
東京は大空襲を経験することなく、第二次世界大戦が終わった。
古いものと新しいものが混ざり合った日々。
平穏に満ちたはずの日常の中、妖が人々に危害を加える事件が多発していた。
その対策として白羽の矢が立てられたのは、
終戦当時、進行が解禁されたばかりの陰陽道――すなわち陰陽師であった。
混沌に呑まれようとしている世界。
虚ろな魂がさまよい、漂う、東京。
悪影響を及ぼす妖の多くは、元人間だったことが判明する。
なぜ、人が妖と化してしまうのか。
その裏でうごめく闇の正体とは。
数多の想いが交差するこの地を舞台に起こる怪異。
それらの解決が、真実へ続く道につながっている。
……かもしれない。
■登場キャラクター
●天現寺橋 怜 (CV:大鳥遊ニ)
東京の片隅で、陰陽師として生計を立てている青年。
厳格な家庭に生まれた過去を持つ。
妖を封じたり消滅させたりする力を持っているが、余程の理由がない限りは消滅させない。
マイペースで、派手なものが苦手。
肉体関係に緩いが、本人はあまり気にしていない。
真面目に物事を考えていたり、何かを企んでいたりするが、あまり顔には出ない。
面倒くさがり屋なので、家事全般はバサラに任せている。
襖絵を描くのが趣味。
「僕は陰陽師だからね。……依頼を受けて妖を退治しただけのことだから」
●上大崎 優 (CV:式神雀)
陰陽師を生業とする青年。
テレビや雑誌などにも出ている有名な上大崎流の一人。
天現寺橋とは中学~高校の同級生。
妖を封印、消滅させる力は天現寺橋流に劣るが、治癒能力を持っている。
世話焼きで、付き合いが長い天現寺橋に対して口や手を出してしまう。
時折きつい言い方もするが、すべては天現寺橋を思ってのこと。
経営者の立ち振る舞いが垣間見える一方、常に笑顔で和やかなオーラがある。
素直で一途に人を思う性格。
「本当、君はお米が好きだよね。それもいいけど、お魚とかお肉とかちゃんと食べないと……」
●目黒 将人 (CV:鷹取玲)
陰陽業をこなしているが、その活動場所や依頼は裏社会に関わるものばかりで、謎が多い男。
特に所属しているところはなく、適当に足を突っ込んでは去っていく一匹狼のような人物。
目の前に現れた妖に対しては容赦なく消滅させる。
上から目線だが、それに見合う実力を兼ね備えている。
強気な性格で、力でねじ伏せる方法しか知らない。
目的のためには手段を厭わず、投げやりな所も。
その強引なやり方に多方面から反発があり、妖側からも目をつけられ始めている
「ん? あまり歓迎されていないみたいだな。ま、当たり前か」
●四谷 (CV:四ツ谷サイダー)
騒ぎを起こした妖を引き取り、棲みつく妖たちを仕切っている、四谷一紋の「羽織役」。
仲間思いで心は広いが、怒らせると怖い。
存在を拘束したり、命令したり、呪殺する能力を持っている。
天現寺橋の妖に対する考えに興味を示している。
天現寺橋の動向を見守っているつもりだが、ついつい面白がって手を出してしまう。
助力を求められれば応えるが、その分しっかりとお返しをもらうと断言している。
天現寺橋の反応を楽しむように、様々な依頼を寄越すことも。
「羽織役に向かって何だ? まったく、生意気な小僧め」
●バサラ (CV:かとういつき)
天現寺橋の式神。
陰陽術はもちろん、人形や紙に姿を変えることができる。
主人に似て、エッチなことが好き。
積極的に主人公を誘う毎日を送っている。
成功確率は五分五分。
普段は主人公の世話をしている。
とても楽天家で、感情表現も豊か。
創造主である天現寺橋のことを敬愛している……性的にも。
故に、隙あらば主人公を誘って押し倒している。
主人の機嫌を損ねると……?
「ボク、センセイとエッチできるなら、どこでも、いつまででも出来ますよ?」