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魔女の処刑日~最愛なる夜明けへ~後編 [禁飼育] | DLsite がるまに

    魔女の処刑日~最愛なる夜明けへ~後編 [禁飼育] | DLsite がるまに

    あらすじ

    ■あらすじ■
    前編では復讐の為、魔女になった主人公やねこの物語……
    それとは別に、ある行動を起こす男がいた。
    男の目的は、少女やねこを救う為だけの物語である


    ■概要■
    PC専用同人乙女ゲーム作品です。

    中世ダークファンタジーな世界観を描いたサウンドノベル作品でして、
    18禁描写はありますが、残酷グロ描写有、群像劇有、第三者視点あったりと
    ストーリー性重視作品です。エロ甘目的の方はご注意くださいませ


    「魔女の処刑日 ~上弦の月は私を見下し~ 前編」から10年越しの続編!
    https://www.dlsite.com/girls/work/=/product_id/RJ124817.html


    前編を読んで頂いたことを条件に後編をお楽しみくださいませ。
    前編を読まないとワケがわかりません。



    今作で禁飼育、同人ゲーム最終作です。


    以下、注意書き拝読お願いいたします。

    ■甘々Hや攻略対象と結ばれ皆幸せという概念無し異色の乙女ゲーム。
    ■残酷描写やグロ有&グロカット版無し(昔ほどグロではない*当サークル比)
    ■全ED、誰かの犠牲が成り立った上でのHAPPYEND(メリバ)
    ■シーンによってスチルの絵柄変化有(10年経過による仕様)
    ■ヒロインを好きな男二人がいます。
    ■触手出ますが触手プレイはありません。ヤンデレ男からすればそれは浮気です
    ■今作はスモークフィルという男がヒロインを救う話であり、結ばれるとかではない。
    ■ヒロインが寝取られる&体を重ねる相手はザイジョーインのみ
    ■性描写シーンは
    オン声・語尾にハートマーク有、アへります(男がな)男のスネ毛と陰毛描写有



    総プレイ時間:平均10時間
    BGM:108曲
    スチル:基本CG170枚:差分814枚(演出都合上・一部白黒ラフ有)

    サンプル

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    レビュー

    前編から10年。
    ついに大望の魔女の処刑日後編が発売されました。
    前編から10年。
    未完のま終わることも覚悟していました。
    発売されたとしても、10年分の期待値が膨れ上がりすぎて、
    期待外れに終わる心配もしていました。
    期待と不安に振り回された10年。
    とう大望の後編が発売されました。
    クリックする手が止まらない、展開に次ぐ展開。
    敵の懐潜り込んでの駆け引き。
    血肉湧き踊る戦闘。
    常軌を逸した執着の先。
    寝ずのぶっ通しでプレイして半日。
    ようやくシナリオを終えました。
    10年待ってよかったです。
    同人ゲーム制作、お疲れ様でした。
    本当にありがとうございました。
    これからも応援しています。 禁飼育作品のまさに集大成とも言える作品でした。前編から続く一度乗ったら降りられないジェットコースターのような展開と、それを読ませる圧巻のテキストは健在で、発売から徹夜で読み進めました。前編プレイされている方は後編を読まないと損です、断言します。
    前編で気になっていた伏線は回収され、全てに決着が付いています。誰一人として忘れられない魅力的なキャラ達が、逃げられない運命に翻弄されながらそれでも前に向かって血反吐を吐きながら進む姿に胸が熱くなりました。
    エロシーンはザイジョーインさんこに極まれりという感じで彼の愛しさと切なさと気持ち悪さを十二分に味わえました。彼のバックボーンも明らかになり、前編より更にザイジョーインナオキという男の内面を知ることができました。それゆえに今作でもなかに酷いことをやらかしまくっていますが、最後まで読み終えても彼を憎みきれませんでした。本当の意味でのやねことの幸せを願ってやみません。
    EDは全部で3つ、どのエンドもハッピーエンドとは言えないかもしれませんが、それでもそれぞれのキャラが一生懸命に役割を果たした結末でした。友情と愛情と憎しみとエロとグロの怒涛のストーリーを画用紙さんの筆力で綺麗にまとめられていて脱帽です(毎度のことながら読ませる力がすごいです、クリックする手が止まりませんでした)
    キャラ達の行く末を見届けさせて頂きました。ありがとうございました。 ちゃんと10年前の発売日に前編を購入したプレイヤーです。
    今も時間を忘れる程熱中してプレイしていたことを覚えています。
    そして本作完結編の後編。久方ぶりに時間を忘れてプレイさせていただきました。
    心がいろんな思いでいっぱいなのですが。
    何より魔女の処刑日後編をプレイできているという事実にずっと感激で震えており。体験版より先のストーリーはドキでいっぱいでした。
    エンディングは3つ。最後のエンディングは禁飼育さんらしい終わり方で。
    本作は前編、後編、他の作品も合わせて禁飼育作品の集大成だなと思います。
    乙女ゲームというジャンルを超えた、古のノベルゲームの魂を熱くさせてくれる熱意が込められていて。10年前ノベルゲームが好きでたまらなかった自分はこの熱に心を震わせていたのだなということを思い出すことができました。
    そして、禁飼育さんの性癖もしっかりと仕込まれており(笑
    そういうブレない部分も大好きです。
    何年経ってもノベルゲームに対する変わらない熱量を持っていてくださったこと、それを作品として昇華してくださったこと、感謝しかありません。
    こんな素晴らしい作品に出会えたことプレイできたこと本当に幸せです。
    禁飼育さんを知らない方も、男性の方も是非プレイいただきたいです。
    乙女ゲームというジャンルを超える名作です! オタク心を抑えきれず語りますので長いです。
    前編でスモチがザイジョーインに対し、お前のそれは愛ではないと指摘するシーンがあって、確かにそうかも知れない…と、少し思ったんですよね。
    本当にそうならば悲しいな…とも思ったんですが、
    でも後編までプレイしてみて、私が最終的に下した判断は愛で合ってる、でした。
    いや、むしろこれこそが純愛なのでは?
    ザイジョーインは虚勢を張っている分、内面はすごく脆い男ですし、マジで色々と面倒なメンタルの持ち主です。
    そんな男だから… やねこが自分より下の人間だと知り、安心して接することができたんでしょうね。
    その点に関しましては否定しません。
    が、それだけでは説明できないところも多々あって…すきだという気持ちは嘘ではないと感じました。
    やねこの瞳の色が澄んだ空のようで好き、やねこの作ったクッキーがすき、やねこと一緒に過ごす時間が大切で削られたくない、バカみたいに純粋なところもすき… そんなやさしい心も好きだし体も性癖ドストライクで好き。つまりは心身ともに大好き。
    これだけでも十分だと思いますけど、見逃せない彼の想いがまだありますよね。
    やねこが流行り病にかり、長い間、行方不明で生死もわからない状況になり…
    普通、生きているなどと到底考えられないものでは?
    普通なら諦めるでしょう。
    でも諦めなかったです。
    いつかやねこ君が帰ってくるかも知れないという僅かな希望に掛け、死んでなどないと、信じ続けながらずっと待っていました。
    生きていると思うには絶望的な状況なのに、誰が待ちますか?
    時間が経てば経つほど、希望は薄れ、苦しくなるだけですし… ただ現実逃避にすがりたい気持ちだけでは無理だと思うのです。
    愛がなければ無理です。
    純愛でしょ?
    あと、スモチが第三者の目で、客観的な意見を言ったのではなく、
    同じ女の子を想う男だからこそ… 言ったんだと思います。
    でもう堂々と反論できる。純愛です。 いやー面白かったです!
    商業作品にも負けないくらいのクオリティだと思います。
    プレイ時間は9ー10時間との事ですがこれは読むのが早い人で私はじっくり読む派なので倍以上はかりました。
    それくらいボリュームも凄いんです。
    沢山のキャラクターが出てきますが掘り下げ不足な人物は他作品のゲストキャラを除いてほぼいません。
    個人的にコネコミの印象が前編と後編で大分変わりましたね。
    それと異端審問官とお付きの人。
    こちらは異端審問官の愛寂をプレイしているか否かで印象がかなり違うのではと思いますが。
    私は後編プレイ前にやりましたがあえて後編プレイ後にやってみるのも面白いかもしれません。 スモークフィルの正体にも驚きですし、憎き仇になってしまったのも残酷でした。
    そして、何よりもヴィタメルが優しいと思いきや。
    紛うことなき魔女だったのでそのことにやねこちゃんと同じくショックでもあり、納得せざるをえませんでした。
    やはり、魔女という未知な存在には関わってはいけませんでしたね。
    やねこちゃんの純粋な心を利用するなんて!
    個人的にはペンダントを探していたクルイヌ様に胸が締め付けられました。
    ずっと大事にしている形見なんですね(泣)