おすすめレビュー
悪堕ち、ギャル化、ビッチ化に最終的に求めるのは、姿の変化ではないだろうか?この作品最大の魅力は作品ページを見ればわかる通り、ギャル化、ビッチ化、悪堕ち、三種類の変化を手軽に楽しめる点だろう。
何故あらすじになるような、異世界からプリンセスが転生するのかなど、理屈を求めるならばお勧めはできないが、何度でも言おう。
この作品は手軽に悪堕ち好きが見たいものが見れる、髪の色も変わるし、爪もお洒落に、刺青も堕ち方によって模様が違う。
イラスト担当が井上七樹さんだからこそできる、異世界チョロインの変化にげっすーさんのシナリオが見事にマッチして素晴らしかった。
若干ネタバレだが、主人公の勇者も同情する気持ちが抱けない男だったから、純粋に異世界チョロインであるサージュの堕ちっぷりを楽しめる作品になっている。
一作品でこれだけのヒロインの変化を楽しめる作品は少ない、そして三種類の変化を手軽に楽しめると言ったが、実は…。
是非、最後までプレイしてみて欲しい、私にとっては大満足の作品だった。
あらすじ
■ストーリー
ボク《東江丸高》は異世界に勇者として召喚され、手に入れたチート能力を駆使し魔王を撃破した。
「さすがですっ、勇者様ぁっ♪」
抱きついてくるプリンセス《サージュ》に、ボクはやれやれとため息を吐く。
彼女はボクと出会い、即座に恋に落ちたいわゆる“チョロイン”。
何はともあれ、こうしてプリンセスと結ばれ、ボクは幸せに暮らしましたとさ……
――と、なるはずだったのに。
ボクはプリンセスと共に元の世界へと送還されてしまったのである。
本来のボクは出不精のニート。
能力を失い、自堕落な引きこもり生活に戻っていた。
サージュは相変わらずボクにゾッコンだったから
この世界のルールを学ばせつつ、順応してもらえばいい……と彼女に外出の許可を出した。
それがまさか、いとも簡単に他の男に寝取られてしまうだなんて――。
■登場キャラクター
●サージュ・マスクリンド (CV:四ノ宮ひな)
異世界から転生してきたプリンセス。
超真面目で素直な性格のラノベでありがちなチョロイン。
新しいモノ好きで、何にでも興味を持つが相手を疑うという考えを持ち合わせていない。
世間や性に対しても無知なので誰にでもコロッと騙され、その身を好き放題にされてしまう。
「さっきの勇者様、とっても素敵でした♪」