エロゲ無料サンプル見放題 HNT - 【DL版】箱庭ロジック – アダルトPCゲーム

おすすめレビュー

丁寧といってもよく出来たというほうではなく初心者に優しいという意味で。
創られた箱庭都市を舞台に、行方不明事件に対して両方向からのアプローチをすることで真相に近づいていきます。各ルート進行にロックがかかっていて全ての真実を知るためには全クリアが必要ですが、ルートチャートがありシーンにダイレクトで飛べる設計なので、やり直しも少なくて済みます。
ただ舞台性質上、どうしても闇の深い設定を持つキャラがいますので、辛くなるポイントがあるかもしれません。
Hシーンはヒロインごとに3回ほど。シーンで下着が違う点は評価大。
ウィンドウサイズが小さいですが変更可能。対して音声マスターがなく個別にボリューム調整しないとダメなのが非常に面倒でした。全編とても楽しませていただきました！
システムもぱっと見で分かりやすくて良かったです！
みんなそれぞれ違った何かを抱えていて、心が揺れ動かされることも…

タイトル画面のアンケートページから辿って公式ホームページに飛べるので、そこまで見てみるとより一層楽しめると思います。
特にSPECIALのところにあるサイドストーリーは必見です。
特にネタバレとかはなく気軽(?)に読める瑚子の妄想日記×3、とある人物の視点から描かれた本編の前日譚にあたるサイドストーリー3種、そして人気投票記念で公開された霧架ルートの後日談が読めます。
これを見てクリア時よりさらに話の理解が深まり、また楽しめました！真相を知るためには全キャラ攻略が必須になります。
シナリオのメインとなってくる霧架、瑚子√にはロックがかかってるので先に他のヒロインを攻略したほうがいちいち戻らなくて済むのでいいかも。ただフローチャートシステムがあるのであまり気にする必要もないとも思います。
全キャラ攻略必須とはいえ真奈、雫、萌美とどのキャラも可愛かったので攻略するのは苦にならないかと。真相にたどり着けないとはいえなにかと関わってたりもしますし。個人的には萌美先輩がそういう人だったのかとちょっとびっくりしました。関わってる人の関係上true end後にちょっとしたシナリオが追加されたりも。

システムはもう少し細かく設定できたら嬉しかったかなと思いました。ミステリー・サスペンスのようなキャラゲーでした。あるキャラクターが意外な事情を抱えていたり、意表を突かれました。

フローチャートをベースとした特殊なシステムを採用しており、一人のキャラクターを攻略している途中で別のキャラクターを攻略することになります。
よろしくない攻略順にならないように配慮した結果かと思いますが、話がぶつ切りになる点で評価が分かれるところかもしれません。
まず世界観とキャラはとてもよかったと思う。各々別個性でしっかり仕事をしていた点は高評価。次にクリア後、あるキャラのルートでは当時何を思って行動してたか、そのキャラとあるキャラの会話（1週目ではでてこない）があるのも遊び心があってとてもよかった。ＢＡＤ多いのも個人的にはグッド

逆に悪かった点は犯人特定によるカタルシスのなさ、安っぽい、というよりはキャラがペラペラでふーん、あっそ　という感情しか出てこなかった。全部やるとそれなりに長い話なのに犯人これかよ感は否めなかった。これが納得いくものだったら4.5はつけてた。美少女ゲームは中々、ミステリやサスペンス要素を含むゲ良いゲームは無いのですが、このゲームは内容もしっかりしていて楽しめました。

あとですが箱庭ロジックのファンディスク、「箱庭ロジック～瑚子といちゃらぶ！ＳＭ生活っ～」はデジタル版で発売しないのでしょうか？

現在、ファンディスクはプレミア化していて、中古ショップでかなり高額な値段を出さなければ手に入りません。

出来れば発売していただけると嬉しいです。サスペンス物･･･なのだが、キャラゲーとしての印象が強い。

・ストーリー
行方不明事件の真相を追って主に２名のヒロインと奔走する。
ただし重大事件に立ち向かう緊張感はあまり無く、全体的にパッケージ画像通りの明るいシーンがメインとなる。
（選択肢を間違うと、ヒロインが命に関わる目には遭うが）

・独自システム
ルート要所がロックされており、他のヒロインを攻略することで解除される。
とはいえ複雑ではなく、単純に進める所まで進み、止められたら他を進めるだけで良い。
ただ、ストーリー上の大きな仕掛けになっているわけでも無いので、単に各ルートをブツ切りで見せられた印象。

・感想
キャラゲーとしては○、サスペンスとしては△。
次々明らかになる新事実や、最後に全てが明らかになる爽快感を求めてプレイすると、残念に感じると思います。
滅多にないシリアスシーンも唐突に始まってアッサリ終了してしまい、その際のBGMも緊張感を煽る要素としては不足を感じた。
何より、良作サスペンスによくある「次の展開が気になってプレイ中断できない」ということが無かった。

しかしちょこちょこ笑えたし、明るいシーンではBGMも生きていた。絵も綺麗。
シナリオさん、音楽さん、絵師さんともに決して嫌いではないのですが、こっち方面はちょっとどうなんでしょう。

新鮮な地中海の魚介、トマト、オリーブオイルを使ったチラシ寿司を出された感覚です。
「それでパエリア作れよ！その方が美味いよ！」･･･みたいな

あらすじ

主人公・和久井新は、作られた街『千羽市』で暮らす学生。千羽市は通称・箱庭市とも呼ばれており、都会のミニチュアとして数年前に人を集めて作られた街だ。小さな街でありながら、都心と変わらない施設も多く、人口密度も高い。新は10月のある日、鶴羽学園の学生会である、紅鶴会へ呼び出される。そこで会長である綺堂雫に、ある事件の捜査をしてくれないかと頼まれる。この街では、今年の4月から不思議な事件が起こっていた。連続少女行方不明事件。新の通う私立鶴羽学園では、4月から学生が6人も行方不明になっていた。目撃証言が何もないところから、大きな事件じゃないかと疑われている。行方不明の学生と全く接点がないから頼んだと言うこと、学園側もこの事件を怪しく思っているらしいから、なんとなく、それなりに、捜査をしている振りだけしてくれればいいと。新は面倒くさいと断ろうとしたが、雫はなぜか新がこの街に来る前に行っていた創作活動……厨二病全開の黒歴史小説の詳細を握っており、半ば脅されるように了承させられる。手探りでなんとなく捜査を始める新。唯一知り合いのド変態後輩・入谷瑚子は、行方不明の少女と親しかったらしく、共同捜査を申し込んでくる。また、突然現れた謎の少女……制服に探偵のようなケープをした少女・前園霧架は、この事件はこの街に大きく関わっている……と口にする。探偵気取りの少女・霧架に、ド変態ドM元気っ娘・瑚子。どちらかをパートナーに選ぶことで、物語は違った視点から動き始める。箱庭の街『千羽市』と、謎の失踪事件……。捜査を進めながら、いろいろな人と関わり、物語のカギを集めていく。「さあ、新くん、ボクと一緒に、この街の秘密を暴こうじゃないか」 ▼もっとみる