エロゲ無料サンプル見放題 HNT - 【特典付き限定版】すれ違う兄妹の壊れる倫理観 [Clover GAME]

おすすめレビュー

エロゲ+ASMR融合作品のClover GAME第2弾。まずCi-enで公開されている体験動画を拝聴してみる事をオスメします。CV夜るりさんの距離0の蕩けるようなハスキー声の艶技と、日常の距離感のないナマイキな妹の演技に惹かれた方は是非、本作を購入いたしましょう。ヒロイン晴陽とは双子だけあって、最初の距離感は妹というより腐れ縁的な幼馴染。夏休み直前の定期テストを題材に、自立/背伸びしたい思春期のすれ違いが生じている兄妹の物語が展開されます。共通√は0.5~1hで、5つの選択肢のうち晴陽の顔のものを3つ以上選ぶとラブED√。2つ以下ならわからせED√。各√は2h程。ラブ√は体験動画と同じような妹優位のシチュ多め、わからせ√は名の通り兄優位の強引なエロのシチュ多め、ですがどちらも最終的にはラブに結ばれるのでご安心を。”壊れる倫理観”の成分はわからせ√分に多めです。すれ違いは現在の学園に入学してからというだけあってツン→デレというより、同い年の為、年の差がある兄妹よりもずっと一緒にいたことに対する優越感を、同性に阻害されるかもという嫉妬によるヤン成分が目立ちます。ですが所謂普通の学園モノの範疇なので万人に受け入れられるものであると思います。エッチのシチュは夜るりさんの心地よいハスキーボイスを活かせるよう、顔が正面に来るキスやフェラや座位がオスメ。声優さんのファンの方は無論買いだと思います。通常の兄妹モノ同様に兄が妹を引っ張る王道展開はありつも、姉弟だったり、幼馴染だったりもする双子という境遇を、とても近い距離感をASMRの距離感と併せて表現するのはうまいと思いました。来月には早速第3弾がでる模様。こまでくると舞台の学園の名前とかも欲しくなってきますね。引き続き応援させていただきます。ヒロインの晴陽とはかつては仲の良かった兄妹の関係でしたが、今では些細なすれ違いによって以前とは違った態度を取られてしまうことに悩む主人公。期末試験が近づき、晴陽の勉強を見ることになったのが切っ掛けで起こる様々なイベントを通して再び兄妹として向き合っていくといった内容になっております。友達の前では明るい性格で立ち居振る舞いを見せる晴陽ですが、やはり兄に対しては特別で、様々な感情を胸のうちに抱えています。そんな晴陽が見せる細かな描写の一つひとつからも感情の機微が伝わってきて、単純に葛藤とだけでは言い表せない彼女の想いが揺れ動く様子がとても魅力的でした。白(ラブ)ルートではお互いの大好きな気持ちに溢れたイチャラブ展開が楽しめ、もう一方の黒(わからせ)ルートというがあるのも今作の大きなポイントです。場所や事情なんてお構いなしで晴陽に迫り、「やめて」と言われても本番からの中出しをしたりとハード目のシチュはラブとのギャップや背徳感がえっちでした。どちらのルートでも兄妹の関係性が深められていきますが、異なった展開で「壊れる倫理観」というテーマが掘り下げられていたのがとても良かったです。前作に引き続き今作でも一部の音声がバイノーラル録音というのが嬉しく、破壊力抜群の台詞のを効果的に堪能できる視聴体験でした。限定版特典のバイノーラルドラマも必聴な内容で、本編プレイ後のエピローグ的な楽しみ方で聴けました。また、中の人繋がりで晴陽役の夜るりさんと前作ヒロイン役の夏和小さんがClover Voiceで演じられたキャラが登場するファンサービス的な要素にもニヤリとなりました。当該作品を聴いている人には「何のことだか分かる」会話だったのも面白かったです。そして、なんと言っても夜るりさんの演技・表現力が凄まじく、自然体な感じで晴陽というキャラがゲーム内で活きとしていたのが素晴らしかったです! 従来の美少女ゲームというよりは、バイノーラル音声作品にスチルと立ち絵が添えられているような設計思想を感じました。夢の中の出来事という設定ではあるもの、物語の冒頭からバイノーラル収録された音声による濃厚なシーンが始まり、冗長になりがちなルート分岐は、スッキリとまとめられており、サクッと個別ルートに入ります。「この作品の醍醐味は、夜るりさん演じる晴陽の2ルート分のバイノーラルえっちシーンなんです」とでも言いたげな、潔い構成です。ボリューム感を求めるプレイヤーにとっては、少し物足りなく感じる部分もあるかもしれませんが、夜るりさんのファンであればバイノーラル収録による濃厚なえっちシーンには必ず満足できると思います。Clover GAMEの『こあくまちゃんの誘惑っ!』から鈴森芽衣、Clover Voiceの『クールな後輩放送部女子の歪な愛情表現』から織田桐、『まじめでかわい図書委員イキまくりの変態性奴○』から花咲あやめが少し出演しているのですが、同じ中の人で違うキャラクターの作品をリースしているからできる演出は楽しかったですね。本作からでも楽しめますが気に買った方は過去作を購入してみるのも良いんじゃないでしょうか。織田桐ちゃんは良いぞ。作品の表向きの顔としては、ある種Clover Voiceがこっちにスカウトしたといってもい声優さんたちの素晴らしい演技を、リッチな環境で堪能できる場をユーザーに提供していると感じましたが、その裏では「実はこれほどまでに素晴らしい声優さんがいるんですよ」と世の中にプロモーションする意図を勝手に感じました。これを機に夜るりさんが様々な作品で起用されると良いなと思っています。前作「こあくまちゃんの誘惑っ!」のサブキャラだった草津凛音がメインヒロインの作品が出るかと思いきや全く別の美少女が登場。草津さんは姿すら見られず…芽衣みたいに少しでもいから出番が欲しかったですね。双子は大抵の場合は別のクラスになりますが、今作では同じクラスです。主題歌がカッコ良かったけど晴陽に歌って欲しかった気持ちも。今作はラブルートとわからせルートと呼称しているらしい2つのルートに分かれてます。系列のゲーム作品では妹ヒロインといえばオナニーシーンを覗いてしまい…という展開が多く、今作も例に漏れずといった感じ。「あぁ、またか…」と多少マンネリズムを感じていたもの、わからせルートでのそれはいつもと違う味がして大変美味でございました。ボイス面はとても良かったのですが、CGの方がもう少しなんとかならなかったものか。クオリティが低いというわけではないので個人の好みによるところが大きいかもしれませんが、尻好きとしては看過出来ない。えっちCGなのにモザイクが必要無いレベルで結合部が確認出来ないものが多いのです。後ろから挿入してるCGなんて悉くがモザイク不要。せっかくのアナルセックスも視覚的にはどちらの穴に入れているのか、それどころか挿入しているのかすら確認出来ません。あと系列作品と比較しておちんが控えめサイズに見えます。そして破瓜の出血差分がありません。破瓜に関して言えば個人差が大きいので出血しない女性も勿論いますが、系列作品は大抵出血してます。やっぱりおちんが小さいからなのでしょうか…わからせルートという相性が良いものがあるのだけに残念。昔は仲の良かった二卵性の双子の兄妹がちょっとしたすれ違いによって仲が悪くなってしまい、お互いが関係を修復するために歩み寄る作品となっています。ヒロインの晴陽を演じられるには夜るりさん。もと演技力が高く、感情のコメ方が上手なため好きな声優さんだったのですが、本作を通じてより好きになることができました。本作は選択肢によって純愛ルートとわからせルートに分かれていて、あまりエロゲーに慣れていない私は、こういった1ヒロインの作品は一本道のシナリオという思い込みがあったのでとても新鮮でした。 CV夜るり様のエロゲ初陣。音声作品で遺憾無く発揮した実力はエロゲでも健在しています。ゲームボリュームはそこまで大きくはないですが、裏を返すと音声作品の時間感覚でもプレイが可能です。音は拘っているので、イヤホンorヘッド本でプレイした方がいと思います(エロゲをスピーカーでプレイする人はそんな多くないと思いますが…)。歴代Clover Voiceのキャラがゲストとして出てくるので、音声作品を聞いてきた人はニヤリとすること請け合いです。ノベルゲーのシステムも必要十分なものが揃っているので、プレイ時にストレスを感じることはないかと思います。夜るり様の御声がすばらしく、素直になれない妹を見事に演じており、エロシーンも実用性十分です。気になった方は是非プレイしてみてください!